イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

音楽チャートの戦略

【サブスクを味方に】ジャンルを親しませユーザー数を増やせ…カントリーの好例を日本に提案する

"サブスクを味方に"を合言葉に、提案や私見を記載しようと思います。 サブスクは利益が出ない等を理由に、サブスクサービスへのネガティブな印象が歌手側から発せられています。おそらく解禁しない歌手や芸能事務所の背景にもあるだろうこの見方は、歌手側の…

藤井風「死ぬのがいいわ」が米ビルボードによるグローバルチャートに初登場…チャート特性と上昇曲を分析する

昨日のブログにて、米ビルボードによる9月24日付グローバルチャートのトップ10速報をお伝えしました。 グローバルチャートの全容は日本時間の昨夜公開され、2020年のアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に収録された藤井風「死ぬのがいいわ」がGlobal 200で188…

Kis-My-Ft2「Two as One」に新たな指標が加算…デジタルの重要性をジャニーズ事務所側に提示する

昨日のブログエントリーでは、最新9月14日公開分(9月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートにおいてフィジカル関連指標初加算に伴い総合トップ10入りした3作品の、いわば強くない部分について紹介しました。その際、デジタルの高値安定が社会的ヒットに…

【ビルボードジャパン最新動向】フィジカル初加算曲の上昇とロングヒットの鍵をビルボードジャパンの記事が明示している

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新9月14日公開分(9月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートではAdo「新時代」が2週連続、通算4週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】Sexy ZoneとKep1erを抑えたAdo「…

藤井風「死ぬのがいいわ」が次週にもGlobal 200登場の可能性…バズ曲がさらに拡大するための施策を提案する

海外のソングスチャートは、その多くが金曜を集計開始日としています。9月2~8日を集計期間とするSpotifyのグローバルチャートにおいて、藤井風「死ぬのがいいわ」は176位に初登場を果たしました。 .@Spotify グローバル週間チャートでは #藤井風「#死ぬのが…

Tani Yuuki、22週連続トップ10入りの「W/X/Y」と新曲「もう一度」に関する最新の施策が興味深い

ここ1ヶ月はAdo『ONE PIECE FILM RED』関連曲の強さが際立つビルボードジャパンソングスチャートですが、その状況下でもトップ10入りを続けているのがTani Yuuki「W/X/Y」。最新9月7日公開分(9月12日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは8位に入り、22…

日本でヒットしにくくなったベストアルバムがアメリカで目立ち始めた? 背景にあるチャートの特性とは

昨年紹介したこちらのセール、青森県津軽地方ではこの夏も行われています。 弘前店は既に終了したのですが、青森や柏、隣県の大館等各店舗で開催中。引退した女性歌手、ボカロPとしてのキャリアを持つ歌手、俳優等マルチに活動する歌手等、日本を代表する方…

ベテランのアルバムが最新チャートで特筆すべき動き…その内容とは、そしてデジタルについて思うこと

9月7日公開分(9月12日付)ビルボードジャパンアルバムチャートでは、ベテランの作品に特筆すべき動きが。吉田拓郎さんのラストアルバム、そして山下達郎さんのオリジナルアルバムについて、その動向をみていきます。

(追記あり) 藤井風「死ぬのがいいわ」がSpotifyグローバルチャート初登場…背景にある戦略に注目、そして今後のポイント

(※追記(13時41分):TOKIONのインタビュー記事を紹介した際、”Spotify Japanの芦沢紀子さんによるインタビュー記事”と記載しましたが、正しくは芦澤紀子さんでした。訂正し、お詫び申し上げます。) 藤井風「死ぬのがいいわ」が、Spotifyによる最新9月4日付グ…

ニッキー・ミナージュ「Super Freaky Girl」が米ビルボード首位発進の可能性…ニッキーの戦略、そして重要な視点

日本時間の火曜早朝に発表予定の8月27日付米ビルボードソングスチャートでは、多くのチャート予想担当者がニッキー・ミナージュ「Super Freaky Girl」の初登場での首位獲得を指摘しています。 (上記は公式リリックビデオ。) ミュージックビデオが未公開のま…

ジャニーズ事務所の動画戦略、チャートで可視化された影響力はアルバムの勢いへ波及する

次週8月24日公開分(8月29日付)のビルボードジャパンソングスチャートでは、Adoさんによる『ONE PIECE FILM RED』関連曲がまたも上位を占拠する可能性が高いと言えます。 【先ヨミ・デジタル】Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」DLソング首位継続…

最新チャートにおけるAdoの強さ、アルバム編…『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』とB'z『Highway X』の勝敗を分けたものとは

8月17日公開分(8月22日付)ビルボードジャパン各種チャートにおける、Adoさんによる『ONE PIECE FILM RED』関連曲の強さについて。昨日はソングスチャートの動向を紹介しました。 今回はアルバムチャートでの強さを紹介します。

【ビルボードジャパン最新動向】Ado『ONE PIECE FILM RED』関連曲の凄さは様々な側面に表れている

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月17日公開分(8月22日付)ビルボードジャパンソングスチャートはAdo「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が初制覇。Adoさんは史上初となるソングスチャートトップ3独…

BE:FIRST『BE:1』発売前にサブスクで上位進出…この報道から総合アルバムチャートの米ビルボード化を再考する

昨日はこのようなブログエントリーを記載しました。 このエントリーで取り上げたチャート施策のひとつが、BE:FIRSTによるLINE MUSIC再生キャンペーン。この施策自体は個人的に疑問を覚えるということは上記ブログエントリーで記した通りですが、実際「Scream…

ビルボードジャパンのKAI-YOU記事から考えるチャート施策の問題…直近の事例、そして記事から考えること

8日前のブログエントリーにて、KAI-YOUによるビルボードジャパンへのインタビュー記事について私見を記載しました。 『行き過ぎたものもありますが施策の多くは歌手側や各指標のデータ提供元によって生まれるわけであり、あたかもコアファンのチャート施策の…

(訂正あり)【ビルボードジャパン最新動向】Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」は映画公開直後から凄まじい勢いに

(※訂正(17時04分):Adoさんが本日ライブを開催する会場を横浜アリーナと記載していましたが、正しくはさいたまスーパーアリーナでした。訂正し、お詫び申し上げます。) 毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月…

映画公開のタイミングで急上昇…Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」の凄さと、その背景を押さえる

Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」がここに来て急上昇を果たしています。 日本における8月7日付Spotifyデイリーチャート。(ログイン必要につき、URL公開は控えます。)再生回数は前日とほぼ変わらない中、映画公開に伴い #Ado「#新時代 - ウタ fr…

ビヨンセも行うチャート上昇施策、KAI-YOUのビルボードジャパン記事への違和感および施策についての私見

日本時間の明後日早朝、米ビルボードソングスチャートが発表されます。前の日に発表されるアルバムチャートで首位初登場が見込まれるビヨンセ『Renaissance』のリード曲、「Break My Soul」がソングスチャートも制するのではという見方が生まれています。 複…

ピノキオピー「神っぽいな」がビルボードジャパン100位以内に初登場…チャートの不思議、そして関連動画に願うこと

最新8月3日公開分(8月8日付)ビルボードジャパンソングスチャート、動画再生指標でHey! Say! JUMP「ファンファーレ!」がトップ5入りを果たしたことは昨日お伝えしました。ジャニーズ事務所所属歌手の動画強化は実に興味深いものがあります。 この最新ソング…

【ビルボードジャパン最新動向】KinKi Kidsを抑え総合首位獲得、BE:FIRST「Scream」の指標構成を分析する

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月3日公開分(8月8日付)ビルボードジャパンソングスチャートはフィジカル関連指標初加算のKinKi Kids「Amazing Love」を抑え、BE:FIRST「Scream」が初登場で首位を獲得しま…

BE:FIRST『BE:1』に関する施策はコアファンやライト層、音楽やマーケティング好きの方にも興味深い内容である

先週の今日、このようなエントリーをアップしました。 BE:FIRST『BE:1』のアルバム収録曲が公開されたタイミングで、実はSpotifyではアルバム収録ながらまだ発表されていない曲についてもソングライターのクレジットが判明していることを紹介したのですが、…

最新ビルボードジャパンソングスチャートはNiziU「CLAP CLAP」が制覇も、指標動向から感じる不安とは

最新7月27日公開分(8月1日付)ビルボードジャパンソングスチャートはNiziU「CLAP CLAP」が首位を獲得。これでフィジカルシングル3作連続で総合チャートを制した形です。 【ビルボード】NiziU「CLAP CLAP」が149,347枚を売り上げ総合首位獲得 星野源がダウンロ…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】Tani Yuuki「W/X/Y」最高ポイント更新…動画インフルエンサーとの共演がヒットの鍵に

(※追記(7時40分):Saucy Dog「シンデレラボーイ」の関連動画としてコムドットの動画を貼付しておりませんでした。つきましては先程、コムドットとの共演動画を貼付しました。お詫び申し上げます。) 毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートに…

米ビルボードトップ20入り、エム・バイホルド「Numb Little Bug」のヒットは共感&ハイブリッド型である

昨日は最新7月30日付米ビルボードソングスチャート速報をお送りしました。今回は同日付で20位にランクインしたエム・バイホルド「Numb Little Bug」を紹介します。

ジョナス・ブルー「Don't Wake Me Up」へのBE:FIRST参加、日本における新たなリミックスの潮流となるか

昨日は、洋楽の日本におけるヒットの法則について考えました。このきっかけとなったのが、ジョナス・ブルー feat. BE:FIRST「Don't Wake Me Up」のリリースです。 【#イマオト ブログ更新】#ジョナス・ブルー「#DontWakeMeUp」の #BEFIRST 参加版がリリース…

ビヨンセの新曲「Break My Soul」、チャートで不利になりやすい火曜になぜリリースしたのかを推測する

ビヨンセが7月にニューアルバム『Renaissance』をリリースすることを先週アナウンスしました。 そのアルバムに収録される「Break My Soul」が、日本時間の昨日13時にリリース。そのアナウンスは突然でした。 Let's get in formation. @Beyonce's BREAK MY SO…

YOASOBI、再浮上なるか…ビルボードジャパンのArtist 100を踏まえた最近の動向と今後の推測

【YOASOBI、再浮上なるか】…今回のブログエントリーにおけるタイトルの表現に違和感を覚える方は少なくないかもしれません。2020年に大ブレイクを果たしサブスク時代を席捲する二人組を、ともすれば否定しかねない表現なのですから。しかしチャートアクショ…

【ビルボードジャパン最新動向】なにわ男子「The Answer」、フルバージョン動画投稿で次週以降の動向に注目

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 4月25日~5月1日を集計期間とする5月4日公開(5月9日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。なにわ男子「The Answer」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】なにわ男…

TikTokやストリーミングからみえてくる次のヒット曲候補…リゾ「About Damn Time」の動向

今の日本、そして世界の音楽ヒットにおける大きな要となるのがサブスクやYouTubeであり、さらにその影響源にTikTokが存在します。これらの動向を押さえることで、歌手側は総合でのヒットを手に入れることができると言えるのです。 今回は次に期待される世界…

公開タイミング、臨場感の演出、フルバージョン…BE:FIRST「Betrayal Game」各種動画の巧さに唸る

時間経過や反応をきちんと意識した、巧みな動画公開ではないでしょうか。 BE:FIRST / Betrayal Game-from "Bye-Good-Bye" One-day One Man Show-https://t.co/xM3ChcwWI0#BEFIRST #BetrayalGame #ByeGoodBye_OneManShow — BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) 2022…