イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

音楽業界への提案

キンプリ、A.B.C-Z、WEST…半月で3組のジャニーズ事務所所属歌手がTikTokアカウントを開設、そこから見えてくるものとは

ジャニーズ事務所所属歌手によるTikTokアカウント開設が続いています。この半月ちょっとの間に3組が登場しました。 King & Princeのみなさん!TikTokへようこそようやく...待ちわびました...待ちに待ちました今後どんな動画をアップするのか心の底から楽しみ…

デジタル解禁すれば『SOFTLY』の首位、「LOVE'S ON FIRE」トップ10入りはあり得た…山下達郎のデジタル未解禁への私見

最新の6月29日公開分(7月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートでは、山下達郎『SOFTLY』が初登場で2位を獲得。リード曲「LOVE'S ON FIRE」は14位に大きく順位を上げました。 【ビルボード】Stray Kids『CIRCUS』が総合アルバム首位 山下達郎/二宮和也…

ジョージ「Glimpse Of Us」世界的ヒットの理由を米ビルボード座談会から考える…J-Popの海外ヒットにもつながるか

日本時間の6月21日火曜に発表された6月25日付米ビルボードソングスチャートにて、10位に初登場を果たしたジョージ(Joji)「Glimpse Of Us」。4曲目の100位以内エントリーにしてトップ10入りはおろか50位以内エントリーも初となった彼の今回のヒットがなぜ生ま…

”J-Popは海外に通用するのか?”…TOKIONコラムで紹介したグローバルチャートを知るためのデータをまとめる

昨日、TOKIONに寄稿したコラムが公開されました。様々な反応をいただき、心より感謝申し上げます。 【新着】「J-POPは海外に通用するのか?」を音楽チャートから考えるhttps://t.co/Be2bCUJanr@Kei_radio — TOKION (@TOKiONjp) 2022年6月17日 米ビルボードに…

ハリー・スタイルズのTHE FIRST TAKE出演で考える、K-Popを除く洋楽への”ドメスティック”な対応の疑問

今週月曜、日本の人気YouTubeチャンネルにハリー・スタイルズが登場しました。 【#THEFIRSTTAKE】ーNo.225ハリー・スタイルズ「Boyfriends」が公開ー白いスタジオに置かれた、一本のマイク。ここでのルールは、ただ一つ。一発撮りのパフォーマンスをすること…

フィジカルに強い曲もデジタルに前向きになるべき…ビルボードジャパン上半期チャートからあらためて考える

ビルボードジャパンが一昨日公開した上半期チャートに関する分析エントリーに対し、多くのアクセスをいただいております。心より感謝申し上げます。 一昨日は合わせて、ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】の管理人であるRYOさんとのコラボスペースを…

日向坂46「僕なんか」を支え、Hey! Say! JUMPと=LOVEの逆転を生んだ指標、そして支えるキャンペーンについて

毎週水曜に発表されるビルボードジャパンソングスチャートについての分析は本来木曜に行うのですが、ビルボードジャパンへの提案や上半期チャートの総括を優先したため、本日掲載することとしました。上半期チャートの総括は下記リンク先をご参照ください。 …

ビルボードジャパンが2022年度上半期チャートを発表…特筆すべき7つのポイントとは

ビルボードジャパンが2022年度上半期チャートを公開しました。集計期間は2021年11月29日~2022年5月29日(2021年12月8日~2022年6月1日公開分)となります。 Billboard Japan 2022年上半期チャート発表、Aimerが【JAPAN HOT 100】/SixTONESが【HOT Albums】/…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】Hey! Say! JUMPの"フィジカルセールス特化"的戦略がチャート面で気になる理由

(※追記(16時20分):6月10日金曜18時半から20時まで、Twitterの音声サービスであるスペースを活用した生配信を行います。ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】(→こちら)のRYOさんと、当日午前4時に発表されるビルボードジャパン上半期チャートについて語…

上半期チャート首位確実のAimer「残響散歌」、年間制覇の可能性は…最新チャートトップ10落ちの理由を考える

先週金曜に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日)にて、ビルボードジャパンの2022年度上半期ソングスチャート(Hot 100)が先行公開されました。厳密には明後日発表の6月1日公開分(6月6日付)までが上半期の集計期間となり、トップ10の顔ぶれは変…

ソングス/アルバムチャートの総合順位のみならず、指標構成を分析することの重要性…最新チャートから考える

一昨日の『ミュージックステーション』で、ビルボードジャパンの2022年度上半期ソングスチャート(Hot 100)が先行公開されました。 明日よる9時からはMステ! #Mステ#今週のMステ気になる人RT pic.twitter.com/g5nxI9DI4R — music station (@Mst_com) 2022年…

ケツメイシ「友よ~この先もずっと・・・」が2週連続で動画再生首位…J-Popのデジタル環境整備の重要性を再掲する

ケツメイシ「友よ~この先もずっと・・・」がビルボードジャパンソングスチャートで急浮上しています。 (※上記CHART insightは、直近11週分を示しています。ケツメイシ「友よ~この先もずっと・・・」のCHART insightはこちらで確認可能です。)

スピッツ「チェリー」がカラオケ指標最高位更新…その影響源は、そしてチャート上昇に大切なこととは

スピッツ「チェリー」がカラオケチャートで上昇を続けています。 (上記はCHART insightにおける、「チェリー」直近150週分のチャートアクション。カラオケ指標は緑で表示されます。)

最新5月14日付米ビルボードおよびグローバルのソングスチャートからみえてくる様々なトピックをまとめる

最新5月14日付米ビルボードおよびグローバルのソングスチャートについては昨日速報を紹介。このブログでは毎週、米ビルボードによるソングスチャート速報記事を(勝手ながらではありますが)翻訳し、紹介しています。グローバルの動向を伝えるのはおそらくここ…

【ビルボードジャパン最新動向】なにわ男子「The Answer」、フルバージョン動画投稿で次週以降の動向に注目

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 4月25日~5月1日を集計期間とする5月4日公開(5月9日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。なにわ男子「The Answer」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】なにわ男…

TikTokやストリーミングからみえてくる次のヒット曲候補…リゾ「About Damn Time」の動向

今の日本、そして世界の音楽ヒットにおける大きな要となるのがサブスクやYouTubeであり、さらにその影響源にTikTokが存在します。これらの動向を押さえることで、歌手側は総合でのヒットを手に入れることができると言えるのです。 今回は次に期待される世界…

ドリカム「大阪LOVER」、サブスク再浮上のきっかけはHiHi Jetsか…ジャニーズとデジタルの相性を考える

ビルボードジャパンソングスチャートにおけるストリーミング指標は総合チャートと比例した動きをなぞり、またロングヒットすることからヒットの鑑に最も近い指標と言えます。なおこの指標についてビルボードジャパンは、再生キャンペーン開催に伴うブースト…

なにわ男子「The Answer」におけるデビュー曲からの方針転換への疑問…フルバージョン動画の重要性を考える

ビルボードジャパンによるソングスチャート、次週5月4日公開分(5月9日付)ではなにわ男子「The Answer」が首位に最も近いと言える状況です。一昨日リリースされたフィジカルシングルは、フラゲ日からの2日間で46万枚以上を売り上げています。 【先ヨミ】なに…

『ものまね紅白』で括られた最新ヒット曲の共通点…"億超え"を今のヒットの共通言語にしてほしい

Da-iCE花村想太さんのツイートで、昨日のテレビ番組の内容を知りました。 すごい!初めてモノマネして頂きます!すごくすごく楽しみです!!! https://t.co/QGMl6yGI3W — 花村想太 (@Da_iCE_SOTA) 2022年4月23日 ここで紹介された4曲は、まさに今の時代のヒ…

【ビルボードジャパン最新動向】再生キャンペーンへ対応したビルボードジャパンのチャートポリシー変更を支持する

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 4月11~17日を集計期間とする4月20日公開(4月25日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。King & Prince「Lovin' you」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】King & P…

ビルボードジャパンは日本レコード協会の理想のチャートではない…会長インタビューを踏まえ提案を記す

このような発言をどう捉えればよいでしょう。 ――海外の音楽シーンとの違いといえば、例えば米国におけるグラミー賞など、各国には目標とすべきアワードや基幹となるヒットチャートが存在しています。一方日本では、そうしたもの存在感が薄れてきているように…

宇多田ヒカルのフェス出演、藤井風の特番放送…新作を後から盛り上げる動きが登場している件、および私見

日本時間の昨日午前、コーチェラ・フェスティバルに宇多田ヒカルさんが出演し話題となっています。 88risingのショーンに誘われてちょっとコーチェラ出ることになりました‍♀️ライブストリームでも観れるよ、日本時間4/17(日) AM10:45から!HEAD IN THE CLOUD…

ジャニーズのサブスク解禁作品の動向をどう見るか…解禁前後のフィジカルセールスの推移から考える

今回のブログエントリーは、以前のコラボスペースおよびそのまとめエントリーの続きとも言えるものです。 4月6日公開分(4月11日付)のビルボードジャパンアルバムチャートは、KAT-TUN『Honey』が制しています。 KAT-TUNの約2年半ぶり、10枚目となるオリジナル…

ラジオから洋楽OAが減る? 最新チャートにおける洋楽の弱さ、およびラジオの傾向に対する私見

洋楽が強くなくなった、特にラジオで。そう言って差し支えない状況が生まれています。 ここで定義する洋楽はK-Popを除き、ビルボードジャパンによるHot Overseasチャートのランクイン対象曲を指します。Hot Overseasチャートはこちらから確認できます。 RADI…

LINE MUSIC月間ランキングトップ10がすべて再生キャンペーン採用曲に…総合チャートの推移から見えてくるものとは

昨日発表された3月のLINE MUSIC月間ランキング、トップ10ランクイン曲が他のサブスクサービスとは大きく異なります。 LINE MUSIC、2022年3月の月間1位はBE:FIRST「Bye-Good-Bye」原因は自分にある。/INIが続く #BEFIRST https://t.co/3Ge8PfSSI6 — ミュージ…

【ビルボードジャパン最新動向】「ブラザービート」は「初心LOVE」と似た動き…デジタルの重要性を考える

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 3月28日~4月3日を集計期間とする4月6日公開(4月11日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。Snow Man「ブラザービート」が初の首位を獲得しました。 【ビルボード】Snow Man「…

グラミー賞主要4部門の結果、そしてBTSが受賞に至らなかった理由について私見を記す

新型コロナウイルスの影響で延期となっていたグラミー賞、日本時間の4月4日月曜に開催されました。 <主要4部門 受賞結果> ■年間最優秀レコード シルク・ソニック/Leave The Door Open ■年間最優秀楽曲 シルク・ソニック/Leave The Door Open ■年間最優秀…

美しき大人の色気…KAT-TUN「Ain't Seen Nothing Yet」から想起した曲プレイリスト

KAT-TUN「Ain't Seen Nothing Yet」の美しさ、堪りません。 この曲が「STING」共々リード曲と位置付けられたアルバム『Honey』は、ジャニーズ事務所所属歌手で初となるオリジナルアルバムでのフィジカル/デジタル同日解禁を果たしました。 KAT-TUNの攻めの姿…

アルバムチャート完全制覇達成の藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』、そのチャート動向から見えてくることとは

最新3月30日公開(4月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートは藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』が制覇。この作品については速報段階を踏まえて週間チャート首位発進を予想していましたが(藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』の凄まじい勢いを数字の面から確認する(…

米アルバムチャート制覇のStray Kids、グラミー賞ノミネートのBTS…米での成功の背後にあるK-Popの課題を考える

最新4月2日付米ビルボードアルバムチャートではStray Kids『Oddinary』がキャリア初の首位を獲得しています。 .@Stray_Kids' 'Oddinary' tops the #Billboard200 Albums chart with the biggest sales week of 2022 https://t.co/qSEMgNxLwF — billboard (@b…