イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

音楽業界への提案

米ビルボードが年間グローバルチャート発表、2022年度のチャートを総括しJ-POPの状況を考える

米ビルボードが日本時間の12月1日木曜から翌日にかけて、2022年度年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今日はグローバルチャートについてお伝えします。 米ビルボードが昨秋グローバル…

【ビルボードジャパン最新動向】最新ソングチャート、完勝した「KICK BACK」を含む主要曲の動向を把握する

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 11月21~27日を集計期間とする最新11月30日公開分(12月5日付)ビルボードジャパンソングチャートは、米津玄師「KICK BACK」がフィジカルセールス指標初加算に伴い首位返り咲きを果…

『CDTVライブ!ライブ!』見逃し配信時の一部歌手除外からみえてくる組織やメディアの姿勢への違和感

11月28日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)では冒頭からKinKi Kidsが登場。7曲を披露したライブは話題となり、”#KinKiKidsフェス”というハッシュタグも人気に。しかし番組開始から19時39分近くまで放送されたそのKinKi Kidsフェスの部分が、TVerやGYAO!…

男性ダンスボーカルグループの音楽特番出演傾向に変化…ならば尚の事『ミュージックステーション』を注視する

一昨日つぶやいた言葉に、1万近いインプレッションが集まっています。 #Mステ、最初のCMはエイベックス枠。#KisMyFt2 に続いて #Da_iCE「#スターマイン」が流れたのですが、Da-iCEはいつ番組に出演するか首を長くして待っています。 — Kei (@Kei_radio) Nove…

Official髭男dism「Subtitle」サブスク再生回数がダウン…スポーツイベントが影響を与えている可能性

次週11月30日公開分(12月5日付 集計期間:11月21~27日))ビルボードジャパンソングスチャートでは米津玄師「KICK BACK」がフィジカル関連指標初加算を武器に総合首位返り咲きを狙います。一方でストリーミング指標ではOfficial髭男dism「Subtitle」が引き続…

最新ソングスチャートからみえてくるKing & Prince「ツキヨミ」の動向、そしてさらなる支持獲得に必要なこと

最新11月23日公開分(11月28日付)ビルボードジャパンソングスチャートではOfficial髭男dism「Subtitle」が首位に返り咲きを果たし、なにわ男子「ハッピーサプライズ」は2位発進となったことについては昨日のブログエントリーでお伝えしました。 そのOfficial…

【ビルボードジャパン最新動向】「ハッピーサプライズ」が「Subtitle」に勝つために必要だったことを考える

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 11月14~20日を集計期間とする最新11月23日公開分(11月28日付)ビルボードジャパンソングスチャートはOfficial髭男dism「Subtitle」が首位返り咲きを達成。フィジカルセールスがハ…

「Subtitle」のGlobal Excl. U.S.トップ10入りを機に考える、J-Popのグローバルチャート登場に必要なこととは

2年前に米ビルボードが新設したグローバルチャートのうち、最新11月26日付Global Excl. U.S.(Global 200から米の分を除く)ではOfficial髭男dism「Subtitle」が10位に上昇。このチャートにおけるJ-Popのランクインは6曲目となりました。 今回のランクインにつ…

【ビルボードジャパン最新動向】ソングスチャート上位4曲の指標構成から社会的ヒット曲とは何かを考える

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 11月7~13日を集計期間とする最新11月16日公開分(11月21日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、King & Prince「ツキヨミ」がOfficial髭男dism「Subtitle」の連覇を阻止し、…

この1週間のSpotifyにおけるJ-Popの特筆すべき動向を紹介し、日本の音楽業界への考えを提示する

社会的ヒット曲の鑑といえるビルボードジャパンソングスチャートにおいて、ロングヒットの要となるのが接触指標。中でもポイント面でより重要な役割を果たすのがストリーミングです。 上記は現在大ヒット中のOfficial髭男dism「Subtitle」、そして米津玄師「…

King & Prince「ツキヨミ」が「Subtitle」「KICK BACK」に挑む…次週のチャートにおける注目点とは

最新の11月9日公開分(11月14日付)ビルボードジャパンソングスチャートまでは3週続けてOfficial髭男dism「Subtitle」が首位、米津玄師「KICK BACK」が2位をキープ。3週前は「KICK BACK」が1位、「Subtitle」が3位に初登場を果たしており、4週続けてフィジカル…

Travis Japan「JUST DANCE!」がGlobal Excl. U.S.で5位初登場…次週以降の動向を占い、中期戦略の重要点を提案する

10月31日~11月6日を集計期間とする11月12日付米ビルボードソングスチャートおよびグローバルチャートのトップ10速報は日本時間の今週火曜昼前、通常より数時間遅れて登場。記事を翻訳した内容は同日2本目のブログエントリーとしてアップしましたが、そのエ…

【ビルボードジャパン最新動向】「KICK BACK」は「Subtitle」を抜き今年度最高ポイントを狙う…ならば必要なことは

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 10月31日~11月6日を集計期間とする最新11月9日公開分(11月14日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、Official髭男dism「Subtitle」が3連覇を達成。ストリーミングや動画再…

米ビルボードのHot Trending Songsチャートがリニューアル…2回目までのチャートから見えてきたこと

米ビルボードは先週、Hot Trending Songsのリニューアル後初となるチャートを発表しました。そのリニューアルについては大きな変動がないのではと捉えていましたが、前週および最新のチャートをみると自分の想像以上でした。リニューアルアナウンス時にきち…

マキシマム ザ ホルモン 一部のアニメテーマ専用仮設チャンネル「刃渡り2億センチ (TV edit)」の初週チャート動向を考える

最新11月2日公開分(11月7日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、35位にマキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」が初登場。テレビアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京ほか)第3話のエンディングに起用されたこの曲のチャートアクション等において…

Travis Japan「JUST DANCE!」、ビルボードジャパンソングスチャート4位に初登場…その動向からみえてきたこと

10月24~28日を集計期間とする最新11月2日公開分(11月7日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、Travis Japan「JUST DANCE!」が4位に初登場を果たしました。今回はこの曲における、デジタル解禁初週の動向からみえてくることをまとめていきます。

【ビルボードジャパン最新動向】2連覇&ストリーミング2000万回突破…Official髭男dism「Subtitle」の強さの理由

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 10月24~30日を集計期間とした最新11月2日公開分(11月7日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、Official髭男dism「Subtitle」が2連覇を達成。ポイントならびにストリーミン…

【月曜日のプレイリスト】デジタル環境の醸成が”世界に羽ばたくJ-Pop”を増やす…昨日のラジオ音楽特集振り返り

昨日放送のラジオ番組『わがままWAVE It's Cool!』(FMアップルウェーブ 日曜17時)では、【世界に羽ばたくJ-Pop】を音楽特集のテーマとしてお届けしました。日本の音楽作品が世界のチャートで大ヒットを遂げたことは多くはないかもしれませんが、今後はその…

ビルボードジャパン各種チャートに対するチャートポリシー変更等を提案する (2023年度に向けて)

昨日、このようなことをつぶやきました。 ビルボードジャパンが新年度からルックアップおよびTwitter指標を廃止し、新年度からソングスチャート8→6指標、アルバムチャート3→2指標になる予定とアナウンスしていますが、”予定”ということは提案により変わる可…

ビルボードジャパン、新年度からルックアップ・Twitter指標を廃止…チャートポリシー変更への私見と提案を記す

2022年度の音楽チャートが最終盤となり、次年度以降の改定が聞こえ始めています。その中で一昨日に発表されたビルボードジャパンによるチャートポリシー(集計方法)変更は、とりわけ大きな衝撃を与えています。 ビルボードジャパンの記事より、新年度からのビ…

米津玄師「KICK BACK」はグローバルチャートの頂点に立てたのでは? 日本の音楽業界に必要なことを考える

昨日のブログエントリーでは米ビルボードおよびグローバルチャートのトップ10速報を紹介。サム・スミス & キム・ペトラス「Unholy」がふたつのグローバルチャートで初登場から4連覇を達成したほか、米ビルボードでは両者ともキャリア初となる首位に到達しま…

【月曜日のプレイリスト】日本のサブスク聴取傾向は偏っている? KAI-YOUのLINE MUSIC取材記事から考えたこと

先週水曜のブログエントリー記載のきっかけとなった記事に、違和感を抱く部分があります。ブログエントリーはこちら。 ビルボードジャパンと共にサブスクの再生キャンペーンを”(チャート)ハック”と形容してきたKAI-YOU側がそのキャンペーンを多用するLINE MU…

テイラー・スウィフト『Midnights』収録曲が米ビルボードトップ10独占へ…背景にあるテイラーの高いチャート意識

テイラー・スウィフトのニューアルバム『Midnights』が世界を席巻しています。 10月21日付グローバルのSpotifyデイリーチャートが登場。#米津玄師「#KICKBACK」は65→98位、再生回数は1,433,417→1,411,911回。#藤井風「#死ぬのがいいわ」は92→125位、再生回数…

radikoで聴かれた楽曲ランキングから実際のOA傾向との差を知る…ラジオ局に対する提案を記す

ラジオに関する興味深いランキングが発表されました。radikoで聴かれた延べ聴取回数ランキングをここでは”radikoランキング”と記し、このランキングの内容および私見を記します。 『ラジオのヒットチャート番組を中心に、ラジコで最近よく流れる流行の楽曲を…

【ビルボードジャパン最新動向】最新ソングスチャート上位4曲の強さと気掛かりな点、そして重要なこととは

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 10月3~9日を集計期間とした最新10月12日公開分(10月17日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、SKE48「絶対インスピレーション」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボー…

松任谷由実ベストアルバムが週間チャート制覇確実…現段階でのデータから見えてくるものとは

松任谷由実さんのベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、明後日発表される10月12日公開分(10月17日付)ビルボードジャパンアルバムチャートを制することが確実となりました。 10月3~9日を集計期間とする10月12日公開分…

【ビルボードジャパン最新動向】最新ヒットの理由をビルボードが提示している件、そして動画再生指標”欠損”への私見

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 9月26日~10月2日を集計期間とした最新10月5日公開分(10月10日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、Ado「新時代」が2週連続、通算6週目の首位を獲得しました。 【ビルボー…

Travis Japanが配信デビューへ…芸能事務所や日本の音楽業界等への3つの希望を記す

ジャニーズ事務所所属、Travis Japanが10月28日にメジャーデビューすることをアナウンスしました。 Travis Japanが全世界メジャーデビュー決定、滝沢秀明のコメントも到着 https://t.co/Wkf11lHau0 pic.twitter.com/VPAF2L4Crp — Billboard JAPAN (@Billboar…

【ビルボードジャパン最新動向】なとり「Overdose」トップ10入り…上昇の要因と、さらなるヒットに必要なこと

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新9月28日公開分(10月3日付)ビルボードジャパンソングスチャートはAdo「新時代」が2週ぶり、通算5週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】Ado「新時代」2度目の首位返り咲き…

【サブスクを味方に】ジャンルを親しませユーザー数を増やせ…カントリーの好例を日本に提案する

"サブスクを味方に"を合言葉に、提案や私見を記載しようと思います。 サブスクは利益が出ない等を理由に、サブスクサービスへのネガティブな印象が歌手側から発せられています。おそらく解禁しない歌手や芸能事務所の背景にもあるだろうこの見方は、歌手側の…