2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
およそ1年9ヶ月ぶりとなる宇多田ヒカルさんのオリジナルアルバム『初恋』が今週リリースされました。冒頭を飾る「Play A Love Song」で、後半のゴスペルクワイアの登場に驚いた方も少なくないはず。自分は以前から邦楽とゴスペルとのつながりについて幾度と…
毎年上半期と下半期、および年間を通して、極々私的ながら邦楽ベストを選出しています。今回は今年上半期編です。 <2018年上半期 私的邦楽ベスト (2018年6月26日作成)> ◯ 作成時のルール ・今年上半期に発売されたシングル、またはアルバムからの先行配信…
昨日発表された、7月2日付ビルボードジャパンソングスチャート。GOT7「THE New Era」がMAG!C☆PRINCE「SUMMER LOVE」に競り勝ち首位の座に就きました。 【ビルボード】GOT7「THE New Era」がシングル差を覆し逆転で総合首位 DA PUMP「U.S.A.」は総合3位に再浮…
米ビルボードが報じています。 Grammy Awards expand nominees for top album, song, record & new artist from 5 to 8 https://t.co/0aAUzKQ6b0 pic.twitter.com/YJ9ObZbkgi — billboard (@billboard) June 26, 2018 来年、第61回より最優秀アルバム賞、最…
米ビルボードソングスチャートを定点観測。 現地時間の6月25日月曜に発表された、6月30日付最新チャート。先週急死したエクスエクスエクステンタシオンの訃報を受け彼の作品が伸び、「Sad!」が自身初の首位を獲得しました。 記事は下記に。 XXXTentacion's "…
『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)、最新6月24日付チャートで92位に初登場を果たしたSHINee「Good Evening」において、R&Bファンにはたまらない引用が成されています。 先月から今月にかけて三部作がリリースされる、SHINee6枚目となる(韓国での)オ…
通底しているものは一緒な気がします。 ・大橋トリオ「VENUS」(2018) ・サカナクション「新宝島」(2015) 「VENUS」は近年のアルバム先行曲にしては珍しいアップテンポですが、特に2番サビ後の展開が「新宝島」を想起させ、サカナクション好きの友人と当初こ…
今やたらと頭の中を駆け巡っている曲。 細川たかし「北酒場」がリリースされた当時、小学校低学年だった自分は母親に連れられ地元の公民館に。カラオケがはじまり、飛び入りOKだということで、ハチトラ(8トラック)に入っていたこの曲を人前で歌った…という記…
音楽評論家の林剛氏のツイートを昨夜遅くに知って以降、胸にぽっかり穴が空いたような、そんな気分です。 ロウレル(ローレル)・サイモンの「Mellow Mellow Right On」はソウルクラシックであり、近年のR&B/ヒップホップでのサンプリングとしても多く用いられ…
DA PUMP「U.S.A.」が絶好調。ビルボードジャパンソングスチャート、最新6月25日付において前週の3位に続き5位にランクインしています。 【ビルボード】モーニング娘。'18「Are you Happy?」が15.6万枚を売り上げて総合首位獲得 ダウンロード1位のサザン新曲…
日本のラジオでヒットしているケイシー・マスグレイヴス「High Horse」やカルヴィン・ハリス&デュア・リパ「One Kiss」、そして今週リリースするクリスティーナ・アギレラのアルバムからの先行曲「Accelerate」…これらに共通するのはミュージックビデオにお…
米ビルボードソングスチャートを定点観測。 現地時間の6月18日月曜に発表された、6月23日付最新チャート。前週ポスト・マローン feat. タイ・ダラー・サイン「Psycho」にその座を奪われたドレイク「Nice For What」が、みたび首位の座に返り咲きました。 記…
昨日発表された『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で89位に初登場を果たしたのがポスト・マローン「Better Now」。最新アルバム『Beerbongs & Bentleys』収録曲で、アルバムが米ビルボードチャートで初登場首位を獲得したのと同日付のソングスチャー…
このブログをアップした日のアクセス数が通常より多く、もしかしたら同様の考えを抱いている人は少なくないのかなあと実感した自分がいます。逆に”ふざけるな!”と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私見ですのでご理解の程をお願いいたします。 さて…
この時期になると無性に腹立たしくなるのが、未だにメディアにおいて父親の存在が軽んじられていること。昨日観たローカル情報バラエティ番組ではメッセージテーマに父の日と据えながら、"どうしても母の日より軽んじられるよね"と、さも当たり前の如く前置…
アメリカのクラブ界隈では時折、過去の名曲が新たなリミックスを施されリバイバルヒットとなることがあります。今年に入りドナ・サマー「Hot Stuff」が米ビルボード、ダンスクラブソングスチャートに登場したのは以前記載しました。 最新6月16日付では4位に…
先日弊ブログでも触れたDA PUMP「U.S.A.」が絶好調です。 【ビルボード】Sexy Zone「イノセントデイズ」が14.7万枚を売り上げ3冠で総合首位 DA PUMP「U.S.A.」は総合3位にジャンプ・アップ https://t.co/KECYqxAfef pic.twitter.com/AiFLafdxm9 — Billboard …
自分の住む場所はとりわけ田舎で、最寄りのタワーレコード3店舗がいずれも車で3時間程度。対してHMVは青森県つがる市柏の店舗まで1時間強なのですがマニアックな品揃えに乏しいという面からほとんど通わず、ゆえにタワーレコード、HMV共にオンライン購入が大…
米ビルボードソングスチャートを定点観測。 現地時間の6月11日月曜に発表された、6月16日付最新チャート。通算6週間首位を記録していたドレイク「Nice For What」が遂に陥落、ポスト・マローン feat. タイ・ダラー・サイン「Psycho」がはじめて首位の座に就…
DA PUMP復活作「U.S.A.」が好評ですね。 インストアライブでの大盛況、しかもこの曲のみ撮影OKという姿勢はよりそのバズりを加速させるに十分な仕掛け。事務所が得意とする”カバー×ダサかっこいい”の法則はMAX「Tacata'」(2013)を彷彿とさせます。 そして今…
今日はいつも以上に"私見"だと前置きして書きます。 昨日の段階で1万以上のリツイートが集まることについて、そしてそれ以上にニュース番組の"質"が変わってしまったという点において、非常に残念です。 あくまで私見と前置きして書くならば、恐れていたこと…
ラジオの嬉しいところは、不意に素晴らしい音楽に出逢えるということ。新曲は勿論のこと、懐かしい曲の(リリース当時には分からなかった)新たな側面を教えてくれることもまた然り、なのです。 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」生Liveゲスト、無事終了致…
井上陽水さんがポカリスエットのCMタイアップというのには正直驚きましたが、夏らしくていいですね。 今回はフィジカルリリースに先駆けて、ストリーミングも解禁。 Care - Single 井上陽水 J-Pop ¥500 あくまで書き下ろしのシングルとしては9年ぶり(昨年「…
先日取り上げた、和田アキ子 with BOYS AND MEN研究生「愛を頑張って」の結果が判明しました。前週ビルボードジャパンのソングスチャートおよびオリコンのシングルCDセールスランキングともに2位を獲得しながら、今週はオリコンでは50位圏外、そしてビルボー…
ちょっと何言ってるか分からない…というサンドウィッチマンの鉄板の台詞が頭の中をループしています。 上野由加里アナウンサーが司会するということに驚いています。が、局のホームページにまだ名前があるという疑問に対してはこれでしっくりきたとも。真相…
米ビルボードソングスチャートを定点観測。 現地時間の6月4日月曜に発表された、6月9日付最新チャート。ドレイク「Nice For What」が通算6週目の首位を獲得し、首位獲得週数でマイケル・ジャクソンに並びました。 記事は下記に。 .@Drake tops the #Hot100 f…
最近の平井堅さんはシングル曲でも如実に攻めているのが解ります。そしてその方向性が着実に支持を集めています。 8位は、平井堅「知らないんでしょ?」平井さんが主宰するコンセプトアコースティックライブ”Ken’s Bar”ですが、1998年から続けているそうで、…
先日、J-WAVEチャートで好調だとして紹介したのがケイシー・マスグレイヴス「High Horse」。 『J-WAVE TOKIO HOT 100』(日曜13時)の最新5月27日付チャートでも16位にランクイン。国内盤リリースは7月4日ゆえ、この勢いを維持出来るかどうかにレコード会社の…
ラジオ業界の改編は通常4月および10月。しかし最近は1月および7月にも新番組がスタートする傾向が増えました。 上記がその一例。言い換えれば新番組開始の影響で、終了もしくは縮小する番組も当然ながら登場する形に。そして今度は、今月(6月)から開始する番…
最新6月2日付、米ビルボードゴスペルソングスチャートに異変が。通算11週首位の座をキープしていたコリン・ホーソーン「Won't He Do It」を破り新たにその座に就いたのがカレン・ギブソン&ザ・キングダム・クワイア「Stand By Me」。曲名にピンと来た方も多…