イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

アルバム

アルバムチャートにおけるフィジカル施策の反映を踏まえた、ビルボードジャパンへの提案を記す

最新2月14日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、SEVENTEEN『SEVENTEENTH HEAVEN』が登場16週目にして初登場時以来となる首位に返り咲いています。 この返り咲きについて、ビルボードジャパンの記事に興味深い文言がみられます。 リリースから4…

ビルボードジャパン年間アルバムチャートの記事から表を作成、そこからみえてくるものとは

ビルボードジャパンは12月8日金曜に2023年度年間チャートを発表しています。このブログでは同日にソングチャート主体とした分析を行ったほか、翌日にソングチャートについて詳細な分析を行っています。 今回はアルバムチャートを取り上げますが、結果から見…

米ビルボードがアルバムのストリーミング人気を可視化したチャートを新設、その意義を考える

米ビルボードが新たなチャートをローンチしました。それがトップストリーミングアルバムチャート(Top Streaming Albums)です。 This week, @billboard is launching its new #TopStreamingAlbums chart. The 50-position chart lists the most-streamed albu…

米ビルボードソングチャート、次週以降大きく動く可能性…ロングヒット曲が迎える正念場について

次週以降の米ビルボードソングチャートが大きく動くことになりそうです。それは同時に、中長期的にランクインしている曲にとってはこの1ヶ月程度が正念場であることも示しています。 というのも次週以降、米では大ヒットが見込めるアルバムが毎週のように登…

デジタル後発リリースの総合アルバムチャート制覇と、デジタルを味方にすることの重要性について

最新10月11日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートは、Mr.Children『miss you』が総合首位を獲得、YOASOBI『THE BOOK 3』が続いています。 『miss you』はMr. Childrenの21stアルバムで、(中略) 本作はアルバム・セールス150,267枚で1位を記録してい…

XGのアルバムチャート制覇、Mr.Childrenの解禁スケジュールから考える、デジタルの重要性と日本の問題

最新10月4日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、XG『NEW DNA』が初登場で首位を獲得しています。実はこの作品、フィジカルセールス指標3位ながらダウンロード指標がトップとなり、総合で逆転した形です。 【ビルボード】XG『NEW DNA』総合アル…

この1週間以内に発生した米ビルボードのチャート問題を記す(速報の遅延、および旧Twitterチャートの停止)

先月、日米およびグローバルの音楽チャートにおける公開スケジュールをまとめたエントリーをアップしました。 それから程なくしてちょっとした動きが生まれていますので、今回紹介します。

NewJeans『Get Up』が米ビルボードアルバムチャート制覇…K-POP全体の中でも特筆すべき点が多いことについて

最新8月5日付米ビルボードアルバムチャートについては速報版が日本時間の月曜早朝に発表されるはずでしたが、本来の発表から丸3日遅れて昨日発表されました。NewJeans『Get Up』と映画『バービー (原題:Barbie)』サウンドトラックが競い合い(ゆえにその精査…

Mrs.GREEN APPLE、『ANTENNA』初登場週にソングチャートでもポイント上昇…トップアーティストチャートの結果は

前週記載したブログエントリーの回答編として、Mrs.GREEN APPLEの最新チャートにおける動向を紹介します。 最新7月12日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートにて『ANTENNA』が初登場。そのタイミングでソングチャート、そしてトップアーティストチャ…

ビルボードジャパン上半期アルバムチャート、上位作品における昨年度とのCHART insightの違いからみえてくるものとは

ビルボードジャパンは6月9日金曜に上半期各種チャートを発表しています。このブログでは同日にソングチャート主体とした分析を行ったほか、今回データがより細かく公開されたソングチャートおよびトップアーティストチャートについて、一覧表を作成し詳細な…

アルバムチャートへのストリーミング指標非導入の理由を言及したビルボードジャパンと、その見解に対する私見

ここ最近、ビルボードジャパンのポッドキャストにおいてチャートに関する注目の発言が次々登場している印象があります。チャートマネージャーを務める礒崎誠二さんがMCを務めるゆえでしょうが、5月31日に公開された最新のポッドキャストでは現状のアルバムチ…

米ビルボードがアルバムチャートの集計方法を変更へ…考えられる変化、および米ビルボードへの提案を記す

米ビルボードは、アルバムチャートに関するチャートポリシー(集計方法)を変更する旨を事前にアナウンスしています。 The Billboard 200 will count some package offerings of music and collectibles as fans seek to support their favorite acts through …

米ビルボード最新チャート等からみえてくる、3つの注目ポイントについて

昨日発表された米ビルボードによる4月22日付各種チャートを中心に、注目点を取り上げます。ソングチャートおよびグローバルチャートの速報版は昨日のエントリーをご参照ください。 <米ビルボード 最新チャート等からみえてくる注目ポイント> ① 前週のチャ…

坂本龍一の訃報は音楽チャートにどう影響したか、そしてそこから見えてくることとは

坂本龍一さんの訃報に伴い、過去作や最新作が音楽チャートで上昇。最新4月12日公開分(集計期間:4月3~9日)のビルボードジャパンアルバムチャートでは、最新作『12』が3位に再浮上しています。

優里「ビリミリオン」、Da-iCE「スターマイン」…アルバム直前リリースでなくともリード曲に据えることの重要性

最新4月5日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートは、優里『弐』が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】優里『弐』総合アルバム首位獲得 https://t.co/WHLScLRI24 pic.twitter.com/JUBQGEXwL4 — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2023年4月…

ビルボードジャパンのアルバムチャート訂正問題から考えた、オリコンの存在意義について

ビルボードジャパンは昨日、3月22日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートについて訂正を実施しました。この経緯を踏まえ、感じたことを記載します。 【今週の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”<3/23訂正>】1位 NEWS2位 刀剣男士 formation of 江…

日本でもっと様々な音楽が聴かれるためには? 日米のアルバム収録曲におけるSpotify初日動向から考える

日本のサブスクは新陳代謝がないという言説について、ここ最近様々な角度から考え、ブログエントリーをアップしています。いずれまとめたものを用意しますが、今回は日本と海外におけるアルバムの初日動向の差について紹介します。 なお今回はSpotifyのデイ…

アルバムチャートを制したKAT-TUNのダウンロード比率からみる、ジャニーズ作品のデジタルでの存在感

最新2月22日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、KAT-TUN『Fantasia』が初登場で首位を獲得しています。 【ビルボード】KAT-TUN『Fantasia』総合アルバム首位獲得 https://t.co/qToqIrBuWa pic.twitter.com/ezHKOqPHk2 — Billboard JAPAN (@Bil…

結束バンドがSixTONESを逆転したアルバムチャート、そしてギターオリエンテッドな作品のヒットについて

最新のビルボードジャパン各種チャートから注目点を紹介します。 1月18日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、結束バンド『結束バンド』が首位に返り咲きを果たしました。 【ビルボード】結束バンド『結束バンド』2週ぶりに総合アルバム首位に…

松任谷由実ベストアルバムが週間チャート制覇確実…現段階でのデータから見えてくるものとは

松任谷由実さんのベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、明後日発表される10月12日公開分(10月17日付)ビルボードジャパンアルバムチャートを制することが確実となりました。 10月3~9日を集計期間とする10月12日公開分…

なにわ男子『1st Love』が9週連続トップ10入り、その原動力のひとつといえるカラオケ指標の動向を追う

9月10日付のブログエントリーにて、なにわ男子のアルバム『1st Love』の好調についてお伝えしました。 その際『1st Love』については、2020年デビューの先輩グループによるファーストアルバムに比べて『売上回復(前週より上昇)の状態は見られません』と書き…

なにわ男子『1st Love』が8週連続トップ10入り…ビルボードジャパンアルバムチャートで好調の理由を考える

BE:FIRST『BE:1』が初登場で首位を獲得した、最新9月7日公開分(9月12日付)ビルボードジャパンアルバムチャート。 【ビルボード】BE:FIRST『BE:1』が総合アルバム首位獲得 Ado/竹内まりやが続く https://t.co/6CjQYp5Jup pic.twitter.com/YbtVfyPEhK — Billb…

ベテランのアルバムが最新チャートで特筆すべき動き…その内容とは、そしてデジタルについて思うこと

9月7日公開分(9月12日付)ビルボードジャパンアルバムチャートでは、ベテランの作品に特筆すべき動きが。吉田拓郎さんのラストアルバム、そして山下達郎さんのオリジナルアルバムについて、その動向をみていきます。

ジャニーズ事務所の動画戦略、チャートで可視化された影響力はアルバムの勢いへ波及する

次週8月24日公開分(8月29日付)のビルボードジャパンソングスチャートでは、Adoさんによる『ONE PIECE FILM RED』関連曲がまたも上位を占拠する可能性が高いと言えます。 【先ヨミ・デジタル】Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」DLソング首位継続…

最新チャートにおけるAdoの強さ、アルバム編…『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』とB'z『Highway X』の勝敗を分けたものとは

8月17日公開分(8月22日付)ビルボードジャパン各種チャートにおける、Adoさんによる『ONE PIECE FILM RED』関連曲の強さについて。昨日はソングスチャートの動向を紹介しました。 今回はアルバムチャートでの強さを紹介します。

米ビルボードは4週連続で獲得ユニット数が今年最高を更新…一方でユニットの内訳から見えてくるものとは

通常は本日、最新の米ビルボードソングスチャートやグローバルチャートの速報をお送りするのですが、米が月曜祝日につき発表を1日延期。そこで本日は、米ビルボードアルバムチャートについて振り返ってみます。 日本時間の月曜早朝に発表された最新6月4日付…

宇多田ヒカルのフェス出演、藤井風の特番放送…新作を後から盛り上げる動きが登場している件、および私見

日本時間の昨日午前、コーチェラ・フェスティバルに宇多田ヒカルさんが出演し話題となっています。 88risingのショーンに誘われてちょっとコーチェラ出ることになりました‍♀️ライブストリームでも観れるよ、日本時間4/17(日) AM10:45から!HEAD IN THE CLOUD…

アルバムチャート完全制覇達成の藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』、そのチャート動向から見えてくることとは

最新3月30日公開(4月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートは藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』が制覇。この作品については速報段階を踏まえて週間チャート首位発進を予想していましたが(藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』の凄まじい勢いを数字の面から確認する(…

アルバムチャートにおける極端な動きを踏まえ、ビルボードジャパンにチャートポリシー変更を再度提案する

最新3月9日公開分(3月14日付)ビルボードジャパンアルバムチャートにおいて、気になる動きがみられます。

ザ・ウィークエンド『Dawn FM』が米ビルボードアルバムチャート首位の座を逃す…その理由を考える

前週発表された1月22日付米ビルボードアルバムチャートをガンナ『DS4Ever』が制したことは、多くの方に驚きをもって迎えられたかもしれません。『DS4Ever』と同日にザ・ウィークエンド『Dawn FM』がリリースされており、その『Dawn FM』が勝ると思っている方…