イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ビルボードジャパンへの提案

King & Princeデジタル解禁やアルバムチャート動向から、STARTO ENTERTAINMENT全体のデジタル解禁を提案する

本日、King & Princeの新曲2曲がデジタル解禁されました。ジャケットを別々に用意したその工夫に感心した次第です。 STARTO ENTERTAINMENT所属歌手はデジタル解禁が不十分な状態が続いていますが、King & Princeはフィジカルシングルがリリースされる週の月…

米ビルボードによるグローバルチャートとは何か、そしてJ-POPの現在と課題とは (2024年5月更新版)

このブログでは毎週火曜、米ビルボードによるソングチャート(Hot 100)と共にグローバルチャートについても速報記事を翻訳し、紹介しています。グローバルチャートは2020年秋に米ビルボードが新設し、2021年度以降は年間チャートも発表されています。 グロー…

Spotify、平日におけるデイリー200位の再生回数が3日連続で記録更新…ここからみえてくることとは

ビルボードジャパンソングチャートにおいて週間単位での上位進出、さらにロングヒットや年間単位でのランクインに特に重要なのがストリーミング指標。このデータ提供元のひとつで、再生回数全体のおよそ2割を占めるSpotifyでは今週、注目すべき動向がみられ…

ビルボードジャパンの合算基準への違和感を踏まえ、チャートポリシーのグローバル化を再提案する

ビルボードジャパンソングチャート、4月10日公開分の段階で気になっていたことがあります。 (上記は2024年4月17日公開分ビルボードジャパンソングチャートにおける、宇多田ヒカル「Automatic」のCHART insight。) 1998年リリースの宇多田ヒカル「Automatic」…

オリコン令和ランキングからみえてくる、シングルとアルバム”合算”ランキングの信頼度

オリコンは一昨日、この5年を振り返るランキングを発表しました。 令和5年間の音楽セールス動向をまとめた「#オリコン令和ランキング」が発表されましたシングル1位にSixTONES vs Snow Man嵐は売上200万枚超えでアルバム1位米津玄師、YOASOBI、BTSが各ランキ…

ビルボードジャパンがCHART insightリニューアルの詳細を発表したことについて

ビルボードジャパンは昨日、CHART insightのリニューアルに関する紹介ページを公開しました。 アーティストの動向を知る、ビルボードジャパンのチャート分析サービス<Chart insight>がリニューアル https://t.co/Y4osn7YScd — Billboard JAPAN (@Billboard…

リアルアイドルプロジェクト「トキメキUNITED」、ビルボードジャパン5位登場から考えること

最新4月10日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、リアルアイドルプロジェクト「トキメキUNITED」が5位に初登場を果たしています。今回、この曲の上位進出からみえてくることをまとめます。

テレビの音楽番組"百花繚乱"時代に向けて、改善の願いを記す

日本のテレビ局で音楽番組が増加、拡大しています。 日本テレビは有働由美子さん、松下洸平さんがMCを務める『with MUSIC』を土曜20時台にスタート、またTBSの『CDTVライブ!ライブ!』は今月から放送時間を月曜19時からの2時間枠に拡大します。加えて音楽バ…

日本の楽曲のチャート成績、世界そして日本で発信が不十分...ビルボードジャパンやメディアに提案する

ビルボードジャパンの総合ソングチャートに関する記事は、後に米ビルボード側に英訳記事が掲載されると共に、米ビルボードの公式Xアカウントからも発信されます。一方でこの流れに対し、疑問を抱いています。 米ビルボードはビルボードジャパンソングチャー…

ビルボードジャパンがCHART insightをリニューアル...その内容自体、そして対応を踏まえて提案を記す

ビルボードジャパンは今週、ソングチャートやアルバムチャート等について深堀りするサービス、CHART insightをリニューアルしました。このリニューアルは水曜までに実施されていますが、リニューアルの概要については木曜夕方に公開しています。 【お知らせ…

アルバムチャートで目立ち始めた動きを踏まえ、ビルボードジャパンや音楽業界へ(再度)提案する

ビルボードジャパンに対してはアルバムチャートについて、以前から改善提案を記載しています。 パソコン等へのCD取込数を踏まえて売上枚数に対する実際の購入者数(ユニークユーザー数)やレンタル枚数を推測できたルックアップ指標が2022年度末にて廃止となっ…

【ビルボードジャパン最新動向】ポイント前週比1.5倍のCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、2万ポイント突破の要因とは

最新3月20日公開分(集計期間:3月11~17日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が8連覇を達成。ポイント前週比151.0%を記録した今回、興味深い記録が複数みられています。 連続首位獲得記録および各指標の動向に…

この一週間で見えてきた問題の解決が、日本のエンタテインメント業界の転換点となるだろうことについて

一昨日、Aぇ!groupのデビューがアナウンスされました。 ファーストシングル「《A》BEGINNING」が5月15日にCDでリリースされることがアナウンスされていますが、一方でデジタル(ダウンロード、サブスク)でのリリースについては触れられていません(レコード会…

前週および当週の上位初進出曲、CHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年3月13日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 ビルボードジャパンの…

【ビルボードジャパン最新動向】「Bling-Bang-Bang-Born」7連覇も、動画再生指標”欠測”の可能性を考える

最新3月13日公開分(集計期間:3月4~10日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が7連覇を達成しています。 グローバル・ヒットのニュースを追い風に、3月8日放送の『ミュージックステーション』出演や、同日に公開…

卒業関連曲のチャート動向、そしてRADWIMPS「正解」から考えるビルボードジャパン”合算”基準について

最新3月6日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、レミオロメン「3月9日」が74位に登場。総合100位以内登場は今年初となります。 上記は「3月9日」の直近150週分におけるCHART insight。カラオケ指標(緑で表示)がトップ20に入っていますが、獲得ポ…

TOBE所属歌手のフィジカルシングル、ビルボードジャパンソングチャートにおける反映にて気になること

最新3月6日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、前週上位に再進出した作品が大きく後退しています。 最新3月6日公開分のIMP.「SWITCHing」、そのCHART insightは前週と同じ内容となっていますが、これは構成6指標がすべて300位圏外となり最終ラン…

【ビルボードジャパン最新動向】「Bling-Bang-Bang-Born」6連覇、フィジカル上位3曲の結果からみえること

最新3月6日公開分(集計期間:2月26日~3月3日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が6連覇を達成しています。 【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」総合6連覇、NCT WISHの日本デビュー曲は3位スター…

前週相次いでミスが発生したビルボードジャパン、これ以上起きないことを願い提案を記す

ビルボードジャパンのチャートディレクターを務める礒崎誠二さんによる著書、『ビルボードジャパンの挑戦 ヒットチャート解体新書』が先月20日に発売されています。この発売を機にビルボードジャパンへの注目が高まったであろうタイミングでビルボードジャパ…

(追記あり) 2024年度第1四半期、ソングチャートを中心にビルボードジャパンの各種データを掲載する

(※追記(3月5日20時14分):掲載表のうち週間フィジカルセールス10万以上記録曲リストにおいて、Number_i「GOAT」が未記載となっていました。つきましては、同曲を掲載した表に差し替えています。) (※追記(3月7日5時42分):掲載表のうちソングチャートの動画再…

アリアナ・グランデ「Yes, And?」2バージョン登場を機に、チャートポリシー変更提案を再掲する

1月末以降のエントリーにて、arne代表の松島功さんによるポストを踏まえた下記エントリー群を掲載しています。ここでは”洋楽”について、松島さんによる問題提起に合わせる形で”K-POPを除く”と定義しています。 またこの流れで、先月開催されたグラミー賞にて…

【ビルボードジャパン最新動向】5連覇のCreepy Nuts、2位の櫻坂46における獲得指標への疑問

最新2月28日公開分(集計期間:2月19~25日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が5連覇を達成。櫻坂46「何歳の頃に戻りたいのか?」が15→2位に上昇しています。 【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born…

アルバムチャートにおけるフィジカル施策の反映を踏まえた、ビルボードジャパンへの提案を記す

最新2月14日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、SEVENTEEN『SEVENTEENTH HEAVEN』が登場16週目にして初登場時以来となる首位に返り咲いています。 この返り咲きについて、ビルボードジャパンの記事に興味深い文言がみられます。 リリースから4…

Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」のグローバルヒット、日本での伝わり方における疑問を記す

昨日のブログエントリー(→こちら)でも紹介したように、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が米ビルボードによるグローバルチャートのうち、Global 200から米の分を除いたGlobal Excl. U.S.にて7→3位に上昇。Global 200でも21→12位となり好調です。 Global …

M!LK「Kiss Plan」が関ジャニ∞「アンスロポス」を上回った結果を、CHART insightで分析する

最新1月31日公開分のビルボードジャパンソングチャートではM!LK「Kiss Plan」が6位、関ジャニ∞「アンスロポス」が7位に初登場を果たしました。ポイントは前者が7,022、後者が6,339となり、「Kiss Plan」は5位のAdo「唱」と42ポイント差となっています。 【ビ…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】tuki.「晩餐歌」がソングチャート初制覇、上昇の要因を探る

(※追記(7時44分):YouTubeにおけるtuki.「晩餐歌」の関連動画投稿数推移を紹介した徒然研究室さんによるポストを追記しています。) 最新1月24日公開分のビルボードジャパンソングチャート(集計期間:1月15~21日)では、前週通算22週目の首位を獲得したYOASOB…

日本の楽曲ランクイン数が5→4に訂正された1月27日付Global 200、動向からみえてくること

米ビルボードが日本時間の昨日発表した1月27日付グローバルチャート。そのうちGlobal 200では日本の楽曲が5作品、200位以内にランクインを果たしていたと伝えられました。 1月27日付 #Global200 200位以内のJ-POPの動向(集計期間:2024年1月12~18日)https:/…

【ビルボードジャパン最新動向】19週ぶり首位の「アイドル」、ポイントはもっと伸びたと考える理由

最新1月17日公開分のビルボードジャパンソングチャート(集計期間:1月8~14日)では、前週初登場で首位を獲得したNumber_i「GOAT」が3位に後退、YOASOBI「アイドル」が19週ぶり、通算22週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】YOASOBI「アイドル」19週ぶり…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月10日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして当週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 なお今回はビルボードジャパンの年末年始進行に伴い、…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月3日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして当週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 なお今回は、ビルボードジャパンの年末年始進行に伴い…