イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

音楽ファンへの提案

HAVEN.「I Run」は60位台に初登場できた…AI生成音楽が米ビルボードソングチャートに登場しなかった件を考える

米ビルボードは通常、日本時間の火曜早朝にソングチャートの速報を公開するのですが、最新11月22日付については1日遅れて発表されています。米ビルボードはその理由を明かしていませんが、ともすればこちらが原因だったのではと感じています。 HAVEN.’s “I R…

過去曲のリバイバルヒットを歓迎する一方、重要なのは新曲にも光が当たることである

最新10月29日公開分ビルボードジャパンソングチャートでは、2001年にリリースされたポルノグラフィティ「アゲハ蝶」が81位に上昇し、同曲における最高位を更新しています。 (上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されて…

ベストアルバムを本日リリースしたBE:FIRST、音楽チャート面から7つの代表曲を採り上げる

BE:FIRSTが本日、初のベストアルバム『BE:ST』をリリースしました。 BE:FIRST Best Album『BE:ST』CDhttps://t.co/YvQXFEuGazStreaming & Downloadhttps://t.co/GkzjGR03Bt#BF_BEST #BEFIRST pic.twitter.com/ulLAZj0Np6 — BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) 2025…

前週トップ10初登場曲の最新動向…上位をキープした「JANE DOE」「NINE LIVES」について考える

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

当週チャートを制した米津玄師「IRIS OUT」とNumber_i『No.Ⅱ』…過去作への影響度が異なることについて

大ヒットと呼べる作品が生まれたタイミングで、その歌手の代表作を中心に過去作品がチャートを駆け上がることが散見されます。直近において、米津玄師さんがその好例です。 また米津玄師の他作品も再浮上。「Plazma」が43位→32位、「KICK BACK」が94位→53位…

”コールドスリープ”発表週にフィジカルリリースされたPerfume『ネビュラロマンス 後篇』、チャート推移を確認する

前週のブログエントリーではPerfumeの活動休止(”コールドスリープ”)を受けて、チャート動向を紹介しました。 最新9月24日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、『ネビュラロマンス 後篇』がフィジカルセールス初加算に伴い上昇しています。デジ…

(追記あり) "コールドスリープ"のPerfumeは紅白復帰の可能性も…アミューズの紅白常連組におけるチャート動向を確認する

(※追記(9月28日18時56分):Perfumeの項目にて記載したアルバムタイトルについて、当初『ネビュラロマンス 前編』『ネビュラロマンス 後編』と記していましたが、正しくは『ネビュラロマンス 前篇』『ネビュラロマンス 後篇』でした。つきましては該当箇所を…

米津玄師「IRIS OUT」が日本のSpotifyで週間2位発進…首位曲動向も踏まえ”真の社会的ヒット曲”見極め方法を再掲する

米津玄師「IRIS OUT」の勢いが止まりません。主題歌に起用された映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」が公開された9月19日付の日本におけるSpotifyデイリーチャートでは、同曲が自ら樹立したばかりの歴代最高記録を更新しています。 日本の9月19日付Spot…

Snow Man「カリスマックス」とBE:FIRST「Secret Garden」、ソングチャートを構成する各指標の状況をつかむ

昨日付ブログエントリーでは、9月3日公開分ビルボードジャパンソングチャートを制したSnow Man「カリスマックス」の、首位到達の背景について紹介しました。 当週は2位に初登場したBE:FIRST「Secret Garden」も1万ポイントを突破。2025年度(2024年12月4日公…

Number_i「INZM」がストリーミング1億回再生突破…その内容、そして考えるべき3点について

ビルボードジャパンは本日、Number_i「INZM」のストリーミング1億回再生突破を発表しています。これは本日公開されるソングチャートに基づくもので、8月31日までの再生回数を示しています。 Number_i「INZM」自身3曲目のストリーミング累計1億回再生突破 htt…

LUNA CHEE(ルナチー)のCM登場に伴い、LUNA SEA「ROSIER」は音楽チャートでどう推移したか

マクドナルドが9月2日までの期間限定で発売している商品のCMに、LUNA SEA「ROSIER」(1994)を基にした曲が用いられています。 CMはLUNA SEAが1994年にリリースした楽曲「ROSIER」のミュージックビデオをオマージュした映像に。LUNA CHEEは本家のMVさながらの…

tuki.「晩餐歌」の1ヶ月近い順位変動を踏まえ、日本のSpotifyにおける”50位の壁”特性を再確認する

日本で展開するサブスクサービスの中でApple Musicに次いで再生回数が多いとされるSpotifyですが、海外では一昨日から昨日にかけて異常と呼べる事態が発生しています。 世界中の最新曲を網羅するSpotifyの #NewMusicFriday プレイリスト、現時点でも公開(更…

配信リリースとは”ダウンロードのみでサブスクは解禁しない”を指すのか…山下達郎の新曲記事/アナウンスから考える

配信リリースと聞いて、”ダウンロードのみでサブスクは解禁しない”と捉える方はどれだけいらっしゃるでしょう。

SB19の米投票企画3連覇、7m!n「JOY!」のソングチャート復帰…ファンダムの熱量に伴う記録達成から考えること

最強のファンダムはどの歌手かを投票で競う米ビルボードのイベント、『Which artist's fan army is the strongest?』については以前このブログで採り上げました。そして決勝では、フィリピン出身の男性ダンスボーカルグループであるSB19がセレーナ・ゴメスを…

米ビルボードの”最強のファンダムはどの歌手か”投票企画、決勝戦のカードや記事から考えること

最強のファンダムはどの歌手かを投票で競う米ビルボードのイベント、『Which artist's fan army is the strongest?』については以前もこのブログにて紹介してきました。 日本時間の昨日、遂に決勝戦が開始。今回のカードはSB19対セレーナ・ゴメスとなります…

歌ネットによる上半期歌詞検索ランキングの傾向、およびサイト未掲載のネットミーム曲について

(※今回紹介する作品の中には、不快感を与えるものが含まれます。その前提の下、当該エントリーをご確認ください。) 歌詞検索サイトの歌ネットは、今年上半期のアクセスランキングを発表しました。集計期間は昨年12月1日から今年5月31日までとなります。 歌ネ…

Mrs. GREEN APPLE『10』のデジタル先行配信から、チャート制覇への本気度を感じたことについて

Mrs. GREEN APPLEのベストアルバム『10』が、7月8日にフィジカルリリースに先駆け本日デジタルリリースされています。 【NEWS #MGA10】⁡2025年7月8日(火)アニバーサリーベストアルバム『10』リリースまであと2日!ここで新たなお知らせです⁡✅発表①リリース前…

2025年度ビルボードジャパン上半期チャート集計期間における、Spotifyの再生回数動向を読む

ビルボードジャパンは6月6日午前4時に2025年度上半期各種チャートを発表します。このブログでは上半期のトピックについて同日午前7時に公開予定ですが、それに先立ち昨日は第2四半期の各種データを公開しています(第1四半期をまとめたエントリーのリンクも掲…

日本のSpotifyにおけるデイリー200位再生回数の記録更新と、一方で注視すべきことについて

日本のSpotifyデイリーチャート動向を追いかける者として、こちらの事象を興味深く感じています。 【Spotifyデイリーチャート 200位再生回数推移】 2021年11月29日付~2025年5月18日付日本のSpotifyデイリーチャート、200位の再生回数を定点観測。5月18日付…

前週のトップ10初登場曲が真のヒット曲に成るか、CHART insightから読む (2025年4月30日公開分)

昨年夏以降再開したこのエントリー、今年に入ってからタイトルを一部変更しています。前週の内容はこちら。

NHK音楽番組のYouTube展開を踏まえ、テレビパフォーマンス映像のYouTube配信に関する提案を記す

NHK音楽番組のYouTubeに関する対応が、Agenda note (アジェンダノート)にて先月公開されたインタビュー記事から確認できます。 ・前編 ・後編 NHKプロジェクトセンターでエグゼクティブプロデューサーを務める加藤英明さんに、noteのプロデューサー/ブロガー…

サカナクション「怪獣」は大ヒットに至るか、それとも早々に後退か…Spotify等の動向から考える

本日午後、ビルボードジャパンによる最新ソングチャートが発表されます。533,149枚のフィジカルセールスを記録した櫻坂46「UDAGAWA GENERATION」が総合首位に近いといえますが、2月20日にデジタルリリースされたサカナクション「怪獣」がその座に就くかもし…

米ビルボードおよびビルボードジャパンのチャート公開スケジュール一覧 (2025年1月時点)

2025年1月現在における米ビルボードやビルボードジャパンのチャート公開スケジュールを紹介します。また、それらを踏まえたブログやXでの筆者のスケジュールも記載します。 なお掲載内容に変更が生じた際は、このブログエントリーに追記する形で紹介していき…

米ビルボードが2024年度年間グローバルチャートを発表、その傾向およびJ-POPの現状について

米ビルボードが日本時間の12月13日から14日にかけて、2024年度年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今日はグローバルチャートについてお伝えします。

ラジオでの洋楽(K-POPを除く)OA率が上昇したこと、そして日本での洋楽浸透に必要なこと

最新9月25日公開分のビルボードジャパンソングチャート、ラジオ指標では20位以内に洋楽(K-POPを除く)が8曲ランクインしています。今年度においてはクリスマスイブまでを集計期間とする昨年12月27日公開分と並び最多となりましたが、今回の顔ぶれは実に興味深…

『with MUSIC』から抱いたメディアへの違和感…エンタテインメント業界の改善を願い、今一度記す

昨日放送の『with MUSIC』に稲垣吾郎さん、草彅剛さんそして香取慎吾さんが出演しました。 新しい地図を広げて7年初めて3人でテレビの歌番組に呼んでもらえましたこの後7時から観てください!#withMUSIC日本テレビ草彅剛稲垣吾郎香取慎吾新しい地図 — 香取 …

前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年9月4日公開分)

3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を少しリニューアルした上で夏以降再開しています。先週の内容はこちら。 ビルボードジャパンソングチャートの動向を分析する者として、真の社会的ヒット曲とはロングヒットする、年間チャートで上位に進出す…

(追記あり) INI「LOUD」がビルボードジャパン総合首位獲得、櫻坂46「自業自得」を上回った要因とは

(※追記(8時50分):エントリーの序盤にて『また乃木坂46「自業自得」はラジオ57位』と記載していましたが、正しくは櫻坂46「自業自得」でした。訂正し、お詫び申し上げます。) 最新7月3日公開分(集計期間:6月24~30日)のビルボードジャパンソングチャートで…

(追記あり) 日本のSpotifyで連日の記録更新…立役者の存在、そして影響源の不在について

(※追記(6月30日4時51分):タイトルについて、『…影響源の不在にいて』→『…影響源の不在について』に訂正しました。) 日本におけるSpotifyデイリーチャート200位の推移、今週は特筆すべき状況が続いています。 Spotifyはデイリー200位までの再生回数を可視化…

(追記あり) 前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年6月26日公開分)

(※追記(7時51分):アンジュルム「美々たる一撃」は、アンジュルム自身がサブスク未解禁であることからストリーミング指標はYouTubeのオーディオストリーミングのみが加算対象となります。それを踏まえ追記、ならびに表の訂正を行いました。) 3月まで記載して…