イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

チャート分析

(追記あり)『第76回NHK紅白歌合戦』におけるアイドル/ダンスボーカルグループの出場条件をまとめる

(※追記(11月18日9時05分):まとめの項目における『第76回NHK紅白歌合戦 アイドル/ダンスボーカルグループにおける出場条件』一覧にて、CANDY TUNEではなくCUTIE STREETと誤って記載しておりました。また同項目における()内の数字に重複部分がありました。つ…

HUNTR/X「Golden」が日本のソングチャートで初のトップ10入り…勢い上昇の背景、そして今後について考える

11月12日公開分のビルボードジャパンソングチャート(集計期間:11月3~9日)では、HUNTR/X(ハントリックス)「Golden」が16→10位に上昇。Netflixの映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (原題:Kpop Demon Hunters)』で流れ、歌唱キャストを務めるイジェ…

最新ソングチャートでトップ20入りした山下達郎と玉置浩二、一方でチャートアクションが大きく異なる件

最新11月12日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、トップ10入りは逃しながらも20位以内にてベテラン歌手の作品が2曲登場しています。 (上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています(ビルボードジャパン…

前週トップ10初登場曲の最新動向、およびM!LK「好きすぎて滅!」のポテンシャルについて

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

(追記あり)『第76回NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表、その顔ぶれを考える

(※追記(11月15日5時42分):歌手名を誤って表記していました。当初"AiScream"と記していましたが、正しくは"AiScReam"です。訂正し、お詫び申し上げます。) (※追記(11月18日7時38分):当エントリーの公開後、アイドル/ダンスボーカルグループのジャンルに絞り…

マイケル・ジャクソン「Thriller」が米でトップ10再エントリーを果たした4つの要因について

最新11月15日付米ビルボードソングチャートにてマイケル・ジャクソン「Thriller」が10位に登場し、1984年以来となるトップ10返り咲きを達成。その結果、マイケル・ジャクソンは1970年代以降6つディケイド連続でトップ10ランクインを果たしたことについて、火…

通算首位獲得週数歴代6位タイの米津玄師「IRIS OUT」、今後はどこまで伸びるか…次週および年明けの動向を読む

最新11月12日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:11月3~9日)では米津玄師「IRIS OUT」が初登場から8連覇を達成し、単独自己最長首位記録を達成しています。

『NHK紅白歌合戦』出場の夢を熱く語るM!LK、「イイじゃん」以降のチャートアクションに注目する

昨日付エントリーにて、『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)の出場歌手予想最終版を掲載しました。 その際、白組でM!LKが初登場を果たすと予想しています。この予想は初回以降変わっていませんが、彼らによる「イイじゃん」は上半期トレ…

K-POP、ヒップホップ、バッド・バニー…第68回グラミー賞ノミネート発表を踏まえ、私見を記す

日本時間の11月8日金曜、第68回グラミー賞のノミネーションが発表されました。一覧は下記リンク先で確認できます。 それでは主要6部門のうち4部門におけるノミネーションを踏まえ、私見を記します。最優秀プロデューサー賞(ノンクラシック)および最優秀ソン…

米ソングチャートにおける”ヒップホップのトップ40脱落”への私見を記す

米ビルボードは10月25日公開分が2026年度初週のチャートに。そのタイミングで、総合ソングチャートのトップ40からヒップホップが姿を消しています。 米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP40からラップ曲が消失、1990年以来初 https://t.co/07p6EAm1…

前週トップ10初登場曲の最新動向、およびJO1「Handz In My Pocket」のトップ10内キープについて

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」関連曲の海外人気上昇と、デジタル不徹底/未解禁曲への違和感について

米ビルボードによる最新11月8日付グローバルチャートでは、米津玄師「IRIS OUT」がGlobal 200で11→8位、Global Excl. U.S.では4→6位となり、前者ではトップ10内に返り咲きを果たしています。 この点については一昨日付ブログエントリーにてその背景を分析し…

ビルボードジャパンで7連覇達成の米津玄師「IRIS OUT」、首位獲得週数をどこまで伸ばすか

最新11月5日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:10月27日~11月2日)では米津玄師「IRIS OUT」が初登場から7連覇を達成し、「Lemon」の持つ自己最長首位記録に並んでいます。 【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」が7週連続の総合首位、back nu…

Snow Man『音故知新』、フィジカルリリース日にデジタルが解禁されなかったことについて

Snow Manのオリジナルアルバム『音故知新』が本日フィジカルリリースされた一方、アルバムパッケージとしてのデジタル解禁は行われていません。 #SnowMan『音故知新』、ベストアルバム同様デジタル後発ですね(少なくともSpotifyではアルバムとして解禁されて…

米で連覇達成…テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」の"期間限定リリース"施策をどう捉えるか

最新11月8日付米ビルボードソングチャートはテイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」が首位をキープ。この件については本日付エントリーにて紹介しています。 今回の首位獲得においてはテイラー側の施策が大きく反映されたと捉えています。

米ソングチャート”ヒップホップのトップ40脱落”紹介の前に、リカレントルール強化の結果を押さえる

先週米ビルボードが発信したコラム、ビルボードジャパンが翻訳版を公開したこともあり音楽チャート分析者の間で話題となっているようです。 米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP40からラップ曲が消失、1990年以来初 https://t.co/07p6EAm1Ba — Bil…

米ソングチャートチャートにおけるR&Bの興隆を米ビルボードが紹介している件

先週米ビルボードが発信したコラム(→こちら)のビルボードジャパンにおける翻訳版を踏まえ、自分の見方を後日記します。 米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP40からラップ曲が消失、1990年以来初 https://t.co/07p6EAm1Ba — Billboard JAPAN (@Bill…

過去曲のリバイバルヒットを歓迎する一方、重要なのは新曲にも光が当たることである

最新10月29日公開分ビルボードジャパンソングチャートでは、2001年にリリースされたポルノグラフィティ「アゲハ蝶」が81位に上昇し、同曲における最高位を更新しています。 (上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されて…

総合トップ10入りした「miss you」「キューにストップできません!」、CHART insightからみえてくることとは

最新10月29日公開分のビルボードジャパンソングチャートではCLASS SEVEN「miss you」が9位に初登場。またCUTIE STREET「キューにストップできません!」は10位となり、3ヶ月ぶりのトップ10入りを果たしています。 (上記CHART insightは有料会員が確認可能な…

前週トップ10初登場曲の最新動向、そして"接触2指標は比例傾向にある"という特徴について

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

トップアーティストチャートで(K-POPを除く)洋楽歌手の最高位に就いたオアシス、その動向を確認する

ビルボードジャパンは毎週木曜正午にアルバムチャートを発表すると共に、そのアルバムチャートと前日発表されたソングチャートを合算したトップアーティストチャート(Artist 100)を発表しています。記事が用意されないことからこのブログにて勝手ながら"記事…

米津玄師「IRIS OUT」がソングチャート6連覇達成…下落幅が小さくない中、連覇が続くかに注目

最新10月29日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:10月20~26日)では米津玄師「IRIS OUT」が初登場から6連覇を達成しています。 【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」がHot 100で6連覇、自身最長連覇記録を更新 https://t.co/OnZYadtbiF — Bill…

SpotifyやGlobal 200の最新動向から、米津玄師「IRIS OUT」における海外再生率上昇がみえてくる件

米津玄師「IRIS OUT」において海外再生率が高まっていることを、Spotifyを用いて先日紹介しました。 そこからわずか2日しか経過していませんが、その動向がさらに顕著になっているため今一度採り上げます。

ベストアルバムを本日リリースしたBE:FIRST、音楽チャート面から7つの代表曲を採り上げる

BE:FIRSTが本日、初のベストアルバム『BE:ST』をリリースしました。 BE:FIRST Best Album『BE:ST』CDhttps://t.co/YvQXFEuGazStreaming & Downloadhttps://t.co/GkzjGR03Bt#BF_BEST #BEFIRST pic.twitter.com/ulLAZj0Np6 — BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) 2025…

オリヴィア・ディーン、レオン・トーマスがキャリア初の米ソングチャートトップ10入り…ケラーニが続くかに注目

最新11月1日付米ビルボードソングチャートではオリヴィア・ディーンそしてレオン・トーマスがキャリア初となるトップ10入りを果たしています(なおレオンにおいて、ソングライター/プロデューサーとしては4曲目となります)。 This week's top 10 on the #Hot1…

米津玄師「IRIS OUT」、Spotifyにてグローバル再生回数および海外再生率が上昇したことについて

米津玄師「IRIS OUT」がグローバルチャートでロングヒットする可能性を、以下に挙げる数値から感じています。

前週トップ10初登場曲の最新動向、そしてハロー!プロジェクト所属歌手のサブスク動向を注視する

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

最新の英ソングチャートで最多トップ10入りのオリヴィア・ディーン、米でも上昇していることについて

米ビルボードソングチャートや英ソングチャートではトップ10ランクイン曲をカウントダウン方式で紹介する動画が用意されています。ビルボードジャパンでも同種の動画を用意することを、個人的には希望しています。 現地時間の10月24日に公開された最新の英ソ…

総合ソングチャートでトップ5入りしたFRUITS ZIPPERおよび原因は自分にある。のチャート動向を読む

最新10月22日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、FRUITS ZIPPER「はちゃめちゃわちゃライフ!」が2位初登場、原因は自分にある。「パラノイドランデブー」が41→5位に上昇しています。KAWAII LAB.およびEBiDAN(恵比寿学園男子部)という、今最も勢…

藤井風『Prema』がアルバムチャート首位返り咲き…ストリーミングでNumber_i『No.Ⅱ』を上回った要因を考える

最新10月22日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートは、藤井風『Prema』が4週ぶりにトップに返り咲きを果たしています。 【ビルボード】藤井 風『Prema』が約1か月ぶりに総合アルバム首位返り咲き https://t.co/OB7fWQHhNI — Billboard JAPAN (@Billb…