イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

LINE MUSIC再生キャンペーン

【ビルボードジャパン最新動向】YOASOBI「アイドル」4位に後退の理由、そして上位3曲の強さと改善すべき点とは

最新9月13日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:9月4~10日)では、初登場から21週連続で首位を記録していたYOASOBI「アイドル」が4位に後退。Snow Man「Dangerholic」がフィジカルセールス初加算に伴い首位を獲得しています。 【ビルボード】…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月30日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。前週(8月23日公開分)のエントリーはこちら。 最新の…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月23日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。前週(8月16日公開分)のエントリーはこちら。 最新の…

ビルボードジャパンソングチャートへのLINE MUSIC再生キャンペーンの反映について、今一度提案を記す

昨日は男性アイドルやダンスボーカルグループにおける(ソングチャートとアルバムチャートを合算した)トップアーティストチャートの動向について紹介しました(下記リンク先参照)。その際、CHART insightの掲載のみで詳しくは触れなかったものの、超特急の動き…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月16日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲(下記エントリー参照)の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読んでいきます。 最新のソングチャートは…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月9日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲(下記エントリー参照)の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の動向をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 最新のソングチャートは下記を…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲と成るかを読む (2023年8月2日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲(下記エントリー参照)の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の動向をチェックし、真の社会的ヒット曲と成るかを読みます。

前週および当週の上位進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲と成るかを読む (2023年7月26日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初登場した曲(下記エントリー参照)の翌週動向、そして最新週における上位初登場曲の動向をチェックします。

前週上位進出曲の翌週動向、そして最新チャート上位進出曲のヒットの可能性をCHART insightから導き出す

直近7月19日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは15曲が初登場。2曲の100位以内再登場を含め、100位以内においては6分の1が入れ替わっています。前週7月12日公開分ソングチャートについても入れ替わりが多かったのですが、前週のチャート結果に関し…

最新ビルボードジャパンソングチャートは初登場曲多数…どの作品が社会的ヒットに成るかを予想する

最新7月12日公開分のビルボードジャパンソングチャートについては一昨日以降に解説を行っていますが、最新週では100位以内において通常より多い15曲が初登場。100位以内返り咲き作品がないことからも、当週は比較的チャートが大きく変わったと捉えていいでし…

「どうしても君が好きだ」のチャートアクション、最近のAKB48のシングルで異なる動向を辿ることについて

一昨日のブログエントリーでは、櫻坂46「Start over!」のチャートアクションについて紹介しました。 (このブログエントリーを紹介したツイート(→こちら)に対し、”LINE MUSIC再生キャンペーンが批判の対象になっている”という指摘をいただきました。その点に…

櫻坂46「Start over!」が早くもトップ10入り…チャート施策が高まる可能性、そして重要な見方について記す

最新6月28日付ビルボードジャパンソングチャートでは、櫻坂46「Start over!」が10位に初登場。8位にランクインしたストリーミング指標がその原動力です。 櫻坂46「Start over!」は総合10位に初登場。6月28日にシングル発売を迎え、先行解禁した動画に続き、…

ソングチャート2位に上昇したINI「FANFARE」、フィジカル初加算週に動画再生指標がダウンした理由を考える

前週5月24日公開分のビルボードジャパンソングチャートを踏まえ、このようなエントリーを記載しました。 前週トップ20内に初めて登場した男性ダンスボーカルグループ(男性アイドル)の4曲は、CHART insightを見れば指標構成等の動向が大きく異なります。特に…

最新チャートでトップ10入りした男性ダンスボーカルグループの動向から、分岐点は未だ見えないと捉える理由

最新5月24日公開分のビルボードジャパンソングチャートではトップ10内に3曲が新たに登場しています。 ・3位 (初登場) Travis Japan「Moving Pieces」 ・4位 (前週22位) MAZZEL「Vivid」 ・10位 (初登場) INI「FANFARE」 男性ダンスボーカルグループ(アイドル…

ビルボードジャパンとオリコンの複合指標チャートの差、そして"数(を積むこと)の論理"の問題を考える

複合指標から成るビルボードジャパンのソングチャートとオリコン合算シングルランキングとでYOASOBI「アイドル」の動向に大きな差が生じていることについては、以前紹介しました。 オリコン合算シングルランキングでは現在も、YOASOBI「アイドル」が首位を獲…

ビルボードジャパン、ストリーミング1億回再生曲が200を突破…報道等を踏まえストリーミング関連の提案を記す

一昨日のビルボードジャパンによる発表は極めて重要です。 ストリーミング累計1億回再生超え楽曲が200曲突破 https://t.co/LJ27yzSjws pic.twitter.com/SQzKmJVupr — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2023年5月4日 集計期間は2018年3月12日以降。サブス…

BE:FIRST「Smile Again」がYOASOBI「アイドル」に迫るも2位…一方でストリーミング指標からみえてくるものとは

昨日はビルボードジャパンソングチャートを制したYOASOBI「アイドル」の強さについて紹介しました。 そして最新チャートから今回、BE:FIRST「Smile Again」を今回取り上げます。この曲は集計期間中にフィジカルセールスおよびデジタル双方を解禁し、5月3日公…

【ビルボードジャパン最新動向】2月以降首位獲得曲等の動向を踏まえた、ビルボードジャパンへのチャートポリシー見直し提案

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 2月20~26日を集計期間とする最新3月1日公開分のビルボードジャパンソングチャートは、King & Prince「Life goes on」がフィジカルセールス初加算に伴い首位を獲得しました。 【…

【ビルボードジャパン最新動向】2月のチャート動向を踏まえた真の社会的ヒット曲を見極める重要性、そして業界への提案

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 2月13~19日を集計期間とする最新2月22日公開分のビルボードジャパンソングチャートは、BE:FIRST「Boom Boom Back」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】BE:FIRST「Boo…

【ビルボードジャパン最新動向】初登場および2週目のチャート動向から真の社会的ヒット曲候補を見極める重要性を記す

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 2月6~12日を集計期間とする最新2月15日公開分のビルボードジャパンソングチャートは、BSS feat. Lee Young Ji「Fighting」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】SEVENT…

BE:FIRST「Boom Boom Back」での様々な施策投入、そしてリリース日について考える

来週公開のビルボードジャパンソングチャートでは、注目の新曲が複数初登場することが見込まれます。 今週は #BEFIRST、#優里 さんそして #YOASOBI が新曲をリリースしますね。2月22日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:2月13~19日)で各曲…

【ビルボードジャパン最新動向】男性ダンスボーカルグループの初週動向から考える、”初週聴取習慣化”の必要性

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 1月30日~2月5日を集計期間とする最新2月8日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「STARS」が初登場で首位を獲得しました。 …

ビルボードジャパンへの3つの提案を今一度記し、”ビルボードジャパンの自問自答”を促す

ビルボードジャパンは昨日午前4時、2022年度の各種年間チャートを発表。このブログでも個人的な分析を実施し、昨日掲載しました。 そして今週は2023年度初週となるチャートが発表されています。 2023年度の音楽シーンが楽しみな一方で、ビルボードジャパンに…

LINE MUSICが再生回数のカウント方法を変更…再生キャンペーンを非難し続けたビルボードジャパンやKAI-YOUへの違和感を再掲する

ビルボードジャパンがKAI-YOUのインタビューにて、一部サブスクサービスによる再生キャンペーン(再生回数キャンペーン)を”チャートハック”というネガティブな言葉で形容し暗に非難したことについては、自分はこのブログの中で幾度となく違和感を表明していま…

次回のビルボードジャパンソングスチャートは今週リリース曲が上位進出の予感…JO1、米津玄師等の動向を押さえる

次回、10月19日公開分(10月24日付)のビルボードジャパンソングスチャートは今週月曜からの1週間が集計期間。フィジカルおよびデジタルの速報値からは、今週リリースされた新曲が大挙上位に登場するものと見込まれます。

Twitter指標が高いボーイズバンドに感じたロングヒットの可能性…JO1「SuperCali」のアプローチに注目

地上波テレビ局の秋クール新番組に起用されたタイアップ曲、強力な布陣が揃っています。 『舞いあがれ!』『ガンダム』『SPY×FAMILY』『君の花になる』……2022年ラストを飾るタイアップヒットは何か?#舞いあがれ #水星の魔女 #G_Witch #SPY_FAMILY #スパイフ…

BE:FIRST、ストリーミング1億回再生突破の「Bye-Good-Bye」がこのタイミングで”50位の壁”を越えたことへの私見

最新9月21日公開分(9月26日付)ビルボードジャパンソングスチャートにおいて、BE:FIRST「Bye-Good-Bye」がストリーミング1億回再生を達成しました。 BE:FIRST「Bye-Good-Bye」自身初のストリーミング累計1億回再生突破 https://t.co/spkPx3SGsh pic.twitter.c…

【ビルボードジャパン最新動向】INI「Password」・Ado「新時代」の指標構成を分析し、次週の推移を予想する

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月31日公開分(9月5日付)ビルボードジャパンソングスチャートではINI「Password」がAdo「新時代」を抑え、同曲初の首位を獲得しました。 【ビルボード】INI「Password」737,3…

Kis-My-Ft2「Two as One」が1万ポイント突破…好調の理由、そしてロングヒットに至れるかを考える

最新8月24日公開分(8月29日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、Kis-My-Ft2「Two as One」が2位に初登場。玉森裕太さん主演ドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日)主題歌のことの曲は1万ポイント超えを達成しました。2022年度におけるジャニーズ事務所…

フォーエイト48「ロミエット」、フィジカルセールス2位ながらルックアップ300位未満…この理由を考える

最新7月13日公開分(7月18日付)ビルボードジャパンソングスチャートはOfficial髭男dism「ミックスナッツ」が2週連続、通算3週目の首位を獲得しました。2位はSEKAI NO OWARI「Habit」がこちらも2週連続で入りましたが、ポイント差は166→825と拡大しています。 …