イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

サブスク

星街すいせいや「酔いどれ知らず」のチャートアクションから、動画投稿作品の社会的ヒットに必要なことを考える

最新2月1日公開分のビルボードジャパンソングチャートにおいて、Kanaria「酔いどれ知らず」が42位に上昇しています。 【ビルボードジャパンCHART insight 最新週トピックス】2月1日公開分ソングチャートでは #Kanaria「#酔いどれ知らず」が42位に入り同曲初…

全体の再生回数推移、優里「ビリミリオン」の上昇、洋楽の動向…日本のSpotify最新チャートから注目点を紹介する

本来ならば毎週火曜、日本時間で早朝に発表される米ビルボードおよびグローバルのソングチャートトップ10速報をお届けするのですが、米ビルボードはデータ処理の遅延を理由に1日アナウンスを遅らせることを発表しました。 This week’s #Hot100 and Global ch…

【ビルボードジャパン最新動向】「Subtitle」歴代最長タイの11週首位獲得、真の社会的ヒット曲とは何かを読む

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 1月9~15日を集計期間とする最新1月18日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、Official髭男dism「Subtitle」が7週連続、通算11週目の首位を獲得。ビルボードジャパンが…

コアファンの推し活としての、"サブスクプレイリスト活用"の勧め

以前記載したツイートが、今も時折参照されています。 昨日はラジオ業務を担当したのですが、リスナーの方から"とある歌手のコアファンですが、物理的余裕等がなく推し活に悩んでいるのでアドバイスがほしい"というメッセージをいただきました。その際、スタ…

2022年の紅白でVaundyが広く世間に”見つかった”…Spotifyデイリーチャートから読む

昨年大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下、紅白と記載)。番組についての私見、問題点の記載と改善提案については元日付のブログエントリーにて記しています。 紅白は高視聴率ながらリアルタイム視聴率が40%を割ったこと、NHKが受信料収入…

年間ストリーミングヒット紹介番組への違和感と、ビルボードジャパンの歴代ストリーミング総再生回数ランキングについて

新しいコンセプトの音楽番組として12月28日に放送された『発表!今年イチバン聴いた歌』(日本テレビ)。チェックして感じたのは、コンセプトへの疑問でした。 「今年イチバン聴かれた歌」を発表するこの番組では、Apple Musicの2022年トップソング100が発表さ…

【ビルボードジャパン最新動向】「Subtitle」が強い最新ソングチャートにて、クリスマス曲の特筆すべき点と課題をみる

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 12月19~25日を集計期間とする最新12月28日公開分のビルボードジャパンソングチャート、Official髭男dism「Subtitle」が4週連続、通算8週目の首位を獲得しました。 【ビルボード…

日本のSpotifyデイリーチャートからクリスマスソングの動向をみる(2022年版)

今年もクリスマスソングの動向を、Spotifyを用いてチェックします。Spotifyはビルボードジャパンソングチャートのストリーミング指標にデータを提供し、デイリーチャート200位までの再生回数が可視化されたサブスクサービスです。昨年の分析については下記ブ…

2022年、サブスク未解禁により大きなヒットに至れなかったと考える曲一覧

昨日は宇多田ヒカル「First Love」のリバイバルヒットについてお伝えしました。チャートアクションをより強固なものにさせる施策も紹介しましたが、施策が活きるにはまず何よりデジタル解禁が前提であることが理解できるはずです。 今回は宇多田ヒカル「First…

ビルボードジャパン年間チャート発表、2022年度のチャートトピックス10項目を挙げる

2022年度のビルボードジャパン年間チャートが発表されました。集計期間は2021年11月29日~2022年11月27日(2021年12月8日公開分(12月13日付)~2022年11月30日公開分(12月5日付)となります。 Billboard Japan 2022年 年間チャート発表、Aimerが【JAPAN HOT 100…

(訂正あり) ポルノグラフィティ「サウダージ」をソングチャート100位以内登場に導いたデジタル環境の整備

(※訂正(10時15分) 曲名に誤りがありました。正しくは「サウダージ」であり、すべて訂正させていただきました。ご指摘をくださった方に感謝申し上げます。そして誤記載について、心よりお詫び申し上げます。) 2000年9月にフィジカルリリースされ、キャリア初…

Official髭男dism「Subtitle」サブスク再生回数がダウン…スポーツイベントが影響を与えている可能性

次週11月30日公開分(12月5日付 集計期間:11月21~27日))ビルボードジャパンソングスチャートでは米津玄師「KICK BACK」がフィジカル関連指標初加算を武器に総合首位返り咲きを狙います。一方でストリーミング指標ではOfficial髭男dism「Subtitle」が引き続…

Official髭男dism「Subtitle」が史上最速でストリーミング1億回再生突破…その凄さを様々な側面から知る

Official髭男dism「Subtitle」の勢いが止まりません。 『Official髭男dism「Subtitle」が、本日発表のストリーミング集計速報において8,786,601回を記録し、累計再生回数1億回を突破した(※集計期間:2022年11月14日~16日)。』速報値(先ヨミ)での1億回突破…

この1週間のSpotifyにおけるJ-Popの特筆すべき動向を紹介し、日本の音楽業界への考えを提示する

社会的ヒット曲の鑑といえるビルボードジャパンソングスチャートにおいて、ロングヒットの要となるのが接触指標。中でもポイント面でより重要な役割を果たすのがストリーミングです。 上記は現在大ヒット中のOfficial髭男dism「Subtitle」、そして米津玄師「…

マキシマム ザ ホルモン 一部のアニメテーマ専用仮設チャンネル「刃渡り2億センチ (TV edit)」の初週チャート動向を考える

最新11月2日公開分(11月7日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、35位にマキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」が初登場。テレビアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京ほか)第3話のエンディングに起用されたこの曲のチャートアクション等において…

LINE MUSICが再生回数のカウント方法を変更…再生キャンペーンを非難し続けたビルボードジャパンやKAI-YOUへの違和感を再掲する

ビルボードジャパンがKAI-YOUのインタビューにて、一部サブスクサービスによる再生キャンペーン(再生回数キャンペーン)を”チャートハック”というネガティブな言葉で形容し暗に非難したことについては、自分はこのブログの中で幾度となく違和感を表明していま…

松任谷由実ベストアルバムが週間チャート制覇確実…現段階でのデータから見えてくるものとは

松任谷由実さんのベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、明後日発表される10月12日公開分(10月17日付)ビルボードジャパンアルバムチャートを制することが確実となりました。 10月3~9日を集計期間とする10月12日公開分…

再生回数やユーザー数が上昇? 首位交代の可能性? Spotifyの最新動向から今とこれからのヒットを読む

サブスクサービスのうち、上位の再生回数を公表しているのがSpotifyです。今回はそのSpotifyから判明した興味深い動向…再生回数やユーザー数の上昇、そして首位交代の可能性について紹介します。

配信デビューのTravis Japanは日本のチャートで不利に?…その理由、そして最上位進出のための考え方

10月8日付米ビルボードソングスチャートやグローバルチャート、日本時間の昨日早朝に発表されたトップ10速報については昨日のブログに翻訳を掲載しました。 昨日18時台には米ビルボード各種チャートの全容が公開。グローバルチャートのうちGlobal 200では、J…

【サブスクを味方に】ジャンルを親しませユーザー数を増やせ…カントリーの好例を日本に提案する

"サブスクを味方に"を合言葉に、提案や私見を記載しようと思います。 サブスクは利益が出ない等を理由に、サブスクサービスへのネガティブな印象が歌手側から発せられています。おそらく解禁しない歌手や芸能事務所の背景にもあるだろうこの見方は、歌手側の…

日本でヒットしにくくなったベストアルバムがアメリカで目立ち始めた? 背景にあるチャートの特性とは

昨年紹介したこちらのセール、青森県津軽地方ではこの夏も行われています。 弘前店は既に終了したのですが、青森や柏、隣県の大館等各店舗で開催中。引退した女性歌手、ボカロPとしてのキャリアを持つ歌手、俳優等マルチに活動する歌手等、日本を代表する方…

Kis-My-Ft2「Two as One」が1万ポイント突破…好調の理由、そしてロングヒットに至れるかを考える

最新8月24日公開分(8月29日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、Kis-My-Ft2「Two as One」が2位に初登場。玉森裕太さん主演ドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日)主題歌のことの曲は1万ポイント超えを達成しました。2022年度におけるジャニーズ事務所…

テレビ効果、目立ち始めた初速とその反動、YOASOBI…日本のSpotifyデイリーチャートで最近目立つ傾向とは

日本におけるSpotifyデイリーチャートを日々定点観測すると、新たなヒット曲をある程度予測することが可能ですが、その他にも様々な気付きを得ることができます。今回は最新7月18日付を踏まえ、いくつかの動きを紹介します。 Spotifyデイリーチャートにはい…

セカオワ「Habit」、リゾ「About Damn Time」…最新日米ソングスチャートでトップ10入りした2曲の共通点

最新5月18日公開分(5月23日付)ビルボードジャパンソングスチャートではSEKAI NO OWARI「Habit」が20→6位に上昇し、同曲初のトップ10入りを果たしました。 この曲のチャートアクションに対し、自分はリゾ「About Damn Time」との共通点を感じています。 最新…

『ものまね紅白』で括られた最新ヒット曲の共通点…"億超え"を今のヒットの共通言語にしてほしい

Da-iCE花村想太さんのツイートで、昨日のテレビ番組の内容を知りました。 すごい!初めてモノマネして頂きます!すごくすごく楽しみです!!! https://t.co/QGMl6yGI3W — 花村想太 (@Da_iCE_SOTA) 2022年4月23日 ここで紹介された4曲は、まさに今の時代のヒ…

ジャニーズのサブスク解禁作品の動向をどう見るか…解禁前後のフィジカルセールスの推移から考える

今回のブログエントリーは、以前のコラボスペースおよびそのまとめエントリーの続きとも言えるものです。 4月6日公開分(4月11日付)のビルボードジャパンアルバムチャートは、KAT-TUN『Honey』が制しています。 KAT-TUNの約2年半ぶり、10枚目となるオリジナル…

【ビルボードジャパン最新動向】「ブラザービート」は「初心LOVE」と似た動き…デジタルの重要性を考える

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 3月28日~4月3日を集計期間とする4月6日公開(4月11日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。Snow Man「ブラザービート」が初の首位を獲得しました。 【ビルボード】Snow Man「…

LINE MUSIC再生キャンペーン採用曲の極端な動きとビルボードジャパンの”自問自答”…私見を添えチャート側に提案する

リニューアルしたビルボードポッドキャストにおける”深化”、とても興味深いですね。 毎週木曜朝までに更新されるポッドキャスト、そのメインMCが前週から礒崎誠二さんに交代。礒崎さんはビルボードジャパンのチャートディレクターであり、現代に音楽チャート…

(追記あり) ”#ジャニーズのサブスク解禁を考える”…一昨日開催のコラボスペースを振り返る

(※追記(12月16日6時07分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切り替え…

スピッツ「チェリー」、今年も桜の満開に合わせてSpotifyで上昇中

今月はレミオロメン「3月9日」について紹介しましたが(KICK THE CAN CREWのワーナーミュージック・ジャパン期作品がほぼ配信終了…2曲のみを残す理由を推測する(3月21日付)参照)、この曲は最新3月25日付の日本におけるSpotifyデイリーチャートでも150位に入り…