イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

NHK紅白歌合戦

松任谷由実、コラボアルバムリリースで紅白出場か…遂にCD化されるあの曲の披露の可能性を読む

松任谷由実さんによるコラボレーションアルバムが再来月にリリースされます。特設サイトはこちら。 RHYMESTERとの「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」は、2013年に日本武道館で行われた松任谷さんの40周年イベントで披露され、今作にも収録。今回のアルバムにはそれ…

大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する(予想1.5回目:ジャニーズ事務所所属歌手未選出を前提に考える)

先日公開したこちらのエントリーに沢山のアクセスをいただきました。心より感謝申し上げます。 上記エントリー執筆時には白組にジャニーズ事務所所属歌手4組および特別枠として男闘呼組の出場を予想しました。その際、『前社長の性加害問題は長期での解決が…

(追記あり) 大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する (予想一回目)

(※追記(9月13日8時15分):このエントリー掲載後にジャニーズ事務所が行った会見、そしてそれに基づく反応を踏まえ、ジャニーズ事務所所属歌手が選ばれないことを前提とした出場歌手予想を作成し、エントリーを公開しました。このエントリーの最後にリンクを…

男性アイドル/ダンスボーカルグループのチャート上の差について、トップアーティストチャートのCHART insightから掴む

昨日のブログエントリーでは前週および当週のビルボードジャパンソングチャートで上位に初進出を果たした曲について、真の社会的ヒット曲に成るかを分析しています。 最新8月16日公開分のソングチャートにて4位に初登場を果たした関ジャニ∞「オオカミと彗星…

(訂正あり) ビルボードジャパン上半期トップアーティストチャートを分析、そこからみえてくるものとは

(※訂正(8時33分):ブログエントリーのタイトルに誤りがありました。”ビルボードジャパン上半トップアーティストチャートを深掘り、そこからみえてくるものとは”という元のタイトルを、”ビルボードジャパン上半期トップアーティストチャートを分析、そこから…

【ビルボードジャパン最新動向】紅白を機にVaundyが広く世間に"見つかった"…様々なチャートの動向をみる

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 1月2~8日を集計期間とする最新1月11日公開分のビルボードジャパンソングチャートではOfficial髭男dism「Subtitle」が6週連続、通算10週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】…

【ビルボードジャパン最新動向】1月4日公開分ソングチャートは年末音楽特番の影響が色濃く反映

通常は毎週木曜に最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えしますが、ビルボードジャパンの年末年始進行に伴い昨年12月26日~1月1日を集計期間とする最新1月4日公開分は昨日公開。それに合わせて、本日水曜に最新のソングチャートを紹介します。 …

レンタルCDショップの動向から感じた、CDを巡る環境や媒体に抱く不安について

年末年始の休み期間中にレンタルCDショップを回ってみましたが、CDを巡る環境が悪化している、そして今後さらに悪化するのではと感じずにはいられませんでした。

年末の音楽特番から地上波テレビ局の出演傾向を読む (2022年版)

昨年末、地上波で放送された大型音楽特番の出演者傾向を分析します。2021年については下記ブログエントリーにて記載しています。なお2022年については出演歌手のみ取り上げ、歌唱曲については記載していません。

2022年の紅白でVaundyが広く世間に”見つかった”…Spotifyデイリーチャートから読む

昨年大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下、紅白と記載)。番組についての私見、問題点の記載と改善提案については元日付のブログエントリーにて記しています。 紅白は高視聴率ながらリアルタイム視聴率が40%を割ったこと、NHKが受信料収入…

2022年の『NHK紅白歌合戦』への私見…紅白はビルボードジャパンや大ヒット曲輩出歌手を尊重してほしい

今年もブログ【イマオト - 今の音楽を追うブログ -】をよろしくお願いいたします。今年大晦日の毎日更新10年目突入を目指し、楽しみながら頑張っていきます。このブログが読んでくださる皆さんにとって何かしらの気付きになれたならば幸いです。そして日本…

紅白出場決定、milet×Aimer×幾田りら「おもかげ (produced by Vaundy)」のパフォーマンスがもたらす"箔付け"とは

『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の追加出演者がこの1週間ちょっとの間に続々発表されていますが、一昨日の発表にはそうきたかと唸らされました。 /#milet×#Aimer×#幾田りら×#Vaundy紅組出場決定!\「第73回 #NHK紅白 歌合戦」に、milet×Aimer×幾田りら、そ…

藤井風、紅白出場決定…「死ぬのがいいわ」のバズをテレビで可視化するNHKへの敬意と、民放への改善要望

12月5日月曜、『NHK紅白歌合戦』(以下”紅白”と表記)に藤井風さんが白組として出場することが発表されました。 \#藤井風 の出場が決定!/第73回NHK紅白歌合戦に白組歌手として藤井 風の出場が決定しましたhttps://t.co/DhjOo7sj1Kさらに、特集番組の放送も…

今年の『NHK紅白歌合戦』の傾向を読み解き、追加出場者を予想する (昨日のラジオ振り返りも)

11月16日、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と記載)の出場歌手が発表されました(今後追加発表される可能性もあります)。この結果を踏まえ、18日に初出場歌手に絞って出場の妥当性について紹介したブログエントリーに対し、ツイートやはてなブックマ…

『NHK紅白歌合戦』初登場10組出演の妥当性、ビルボードジャパンのチャートがはっきり証明している件

『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下、紅白と表記)の出場歌手が16日に発表されました。 「第73回NHK紅白歌合戦」出場歌手が決定✨紅組21組、白組21組。初出場は、紅組5組、白組5組です。https://t.co/akzGhMc9pm#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/4N5…

(追記あり)『NHK紅白歌合戦』で相次ぐ”内定”記事、および出場歌手予想掲載1ヶ月を経ての私見

(※追記(11月15日7時30分):スポーツ紙による11月15日付内定記事を追加しました。またブログエントリーのタイトルを”『NHK紅白歌合戦』で相次ぐ”内定”記事への私見、および出場歌手予想掲載1ヶ月を経ての私見”から”『NHK紅白歌合戦』で相次ぐ”内定”記事、およ…

2022年の『NHK紅白歌合戦』出演者を予想する

大晦日恒例、『NHK紅白歌合戦』の情報が少しずつ明らかになってきました。 \今年の紅白は10分はやい!/「第73回NHK紅白歌合戦」放送日時が決定!2022年12月31日(土)⏰午後7時20分~午後11時45分【NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1】(※ニュース中断あり)NHK…

YOASOBI「祝福」が好調なチャートアクション…『NHK紅白歌合戦』3年連続出場なるか注目する

昨日は日本のSpotifyデイリーチャートの推移から、サブスクユーザー数等の上昇や今後の変化の可能性について考えました。 その際紹介したYOASOBI「祝福」(『機動戦士ガンダム 水星の魔女』オープニング曲)は、最新10月7日付の日本のSpotifyデイリーチャート…

フィジカルセールス首位ながら総合50位未達の「群青の弦」から考える、演歌歌謡曲のデジタル解禁提案

2月9日公開分(2月14日付)ビルボードジャパンソングスチャートではAimer「残響散歌」が4週連続、通算6週目の首位を獲得し、BE:FIRST「Brave Generation」が初登場でトップ10入りを果たすもののストリーミングに気になる点がある…これらについては一昨日のブロ…

紅白に対して止まない非難に対する私見、および演歌歌謡曲の冷遇に対する改善案も提示する

昨年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)に対し、あたかも"くさす"メディアが少なくありません。また先日、『NHK紅白歌合戦』の過去の司会担当者が同種の発言をラジオで行っていたようです。しかしそのような論調には主にふたつのポイントがあり、そのどちらに…

【ビルボードジャパン最新動向】年末年始人気コンテンツの影響が反映、その中でとりわけ重要な指標とは

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 1月3~9日を集計期間とする1月12日公開(1月17日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。「一途」が首位をキープ、さらに「逆夢」が2位に入り、King GnuはBTS以来となるワンツー…

『NHK紅白歌合戦』で最も注目されたのは藤井風…Spotifyデイリーチャートから読む

昨年大晦日放送の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)。リアルタイム視聴率については歴代ワーストを記録してしまいましたが、その評判は上々の模様です。 この第2部における34.3%という数字はあくまでもリアルタイム視聴率を指します。個人的にはこの数字より…

紅白が決定した高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、ビルボードジャパンで強くない理由を考える

先週、11月から大晦日までの地上波音楽特番のラインナップについて、ブログエントリーにまとめました。 後に『ミュージックステーション』(テレビ朝日)においてはKing Gnuが同日解禁の「逆夢」を披露し、また『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)では様々な企画や…

年末の音楽特番、出揃ったラインナップから地上波メディアの傾向を読み解く

『NHK紅白歌合戦』の披露曲が昨日発表されました。 「第72回NHK紅白歌合戦」✨曲目が決定✨紅白の最新情報はこちらhttps://t.co/50nmJhEJft12月31日(金)午後7時30分~午後11時45分【NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1】(※ニュース中断あり)#NHK紅白 pic.twitte…

(追記あり) 今年の『NHK紅白歌合戦』出場歌手にみる、ビルボードジャパンソングスチャートとのやや大きな乖離

(※追記(17時00分):Official髭男dismの不出場について情報をいただき、その内容を追記しました。) 昨日、今年の『NHK紅白歌合戦』(以下、紅白)出場者が発表されました。 第72回NHK紅白歌合戦・出場歌手が決定✨出場歌手は43組。初出場は紅組が4組、白組が6組…

【ビルボードコラム】ビルボードジャパンのヒットを踏まえた『NHK紅白歌合戦』出場歌手予想および希望

月曜は不定期で、日米グローバルのビルボードチャートに関するコラムを書いています。これまではビルボードジャパンソングスチャートにおける各指標の解説、日米ビルボードに対するチャートポリシー変更希望、ビルボードジャパンの知名度向上案やグローバル…

藤井風、和田アキ子…NHKの番組出演から"紅白"出場の可能性を読む

(※ 本日午前7時の時点にて、米ビルボードが最新ソングスチャート速報を発信していません。発表され次第、ブログでも取り上げます。) 9月4日に開催された藤井風さんの無観客配信ライブをメディアが採り上げる機会は多く、一昨日は『関ジャム 完全燃SHOW』(テ…

和田アキ子、「YONA YONA DANCE」で紅白復帰を果たすか…チャートにおける出場条件を考える

和田アキ子「YONA YONA DANCE」が支持を広めつつあります。 9月2日にリリースされた「YONA YONA DANCE」はフレデリックが曲提供。フレデリックといえば「オドループ」で知られたバンドですが、一聴すれば間違いなくフレデリック節な中毒性の高いこの曲を、ソ…

『紅白』効果が如実に…特に伸びた曲は? 最新ビルボードジャパンソングスチャートをチェック

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点を紹介します。 2020年12月21~27日を集計期間とする1月4日付、そして2020年12月28日~2021年1月3日を集計期間とする1月11日付ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)が1月6日に発表…

最新ビルボードジャパンソングスチャート発表を前に、グローバルチャート・Spotifyから動向を予測する

本日午後、新年最初のビルボードジャパンソングスチャートが発表されます。2週分の発表となるのですが、昨年12月28日月曜からの一週間を集計期間とする最新1月11日付においては米ビルボードによるグローバルチャート、およびSpotifyデイリーチャートから注目…