イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

米ビルボード

もはや"一発屋"は早計…リル・ナズ・Xが2曲目の米ビルボードソングスチャート制覇を目前とした理由

特大ヒットが生まれた後に"一発屋"や"あの人は今?"と揶揄されることは、これからの時代は減ることでしょう。SNSで自身の存在を示すことができますし、また今の時代はフィジカルセールスがなくともヒットが生まれ、またひとつのヒットが他の曲の勢いにも波及…

グラミー賞前後のBTS「Dynamite」のチャートアクションも踏まえ、グラミー賞受賞への道のりを考える

日本で大ヒットしているBTS「Dynamite」が遂にフィジカル化されることになりました(オリジナルアルバム『Be』に収録されているものの国内盤は未リリース)。しかしながらベストアルバムにおける「Dynamite」の扱いは”ボーナストラック”というものであり、日本…

三浦大知「Backwards」を金曜昼に解禁した理由を考える…世界を目標を掲げるならばより強固な連帯を

昨日のブログエントリーの最後、エイベックスのデジタル対応力や訴求力が高くはないと記載しました。 というのも、このエントリーを書く前から引っ掛かっていたことがあるのです。

シルク・ソニック「Leave The Door Open」の素晴らしさはチャートでも証明されている

ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるユニット、シルク・ソニック「Leave The Door Open」の評判がとんでもないことになっています。

グローバルチャートやグラミー賞から、次回発表の日米ビルボードソングスチャートを予想してみる

ビルボードジャパンおよび米ビルボードチャートの具体的な予想は行っていない自分ですが、ある程度読み取るようにしています。その際参考にしているのが指標の定点観測であり、また普段行われないイベントが開催された後の動向も注視しています。 ビルボード…

カリ・ウチス、ギヴィオン…グラミー候補者による動画公開タイミングに注目

昨日は米ビルボードソングスチャートの見方について紹介しました。最後の方には、以前紹介したグローバルチャートについてのリンクもあります。 ここで用いた発表スケジュールおよび集計期間を踏まえれば、現在開催中のグラミー賞が反映されるのは3月27日付…

音楽チャートの中身を知るとチャートチェックが楽しくなる(米ビルボードソングスチャート編)

ほぼ毎日音楽チャートに関してアウトプットしているのですが、ふと”音楽チャートの基礎を押さえた記事はなかったっけ?”と思ったのです。チャートの基礎が解るとチャートの見え方が俄然楽しくなると考え、基礎的なレクチャーを書いてみようと思います。

YOASOBIそしてザ・ウィークエンド…ライブのチャート影響度をより高める施策に注目

YOASOBIの初ライブが昨日配信され、関連ワードがTwitterでトレンド入りを果たしています。音楽関係者からも称賛の声が寄せられており、大成功と言えるのではないでしょうか。 YOASOBI初ライブ『KEEP OUT THEATER』、生配信&リピート配信ありがとうございまし…

米ビルボードアルバムチャートのユニット換算方法に改善を求める…連発されるデラックスエディション商法にも有効では

1月29日~2月4日を集計期間とする最新2月13日付米ビルボードアルバムチャートの速報が日本時間の本日早朝に発表されました。首位は4週連続でモーガン・ウォレン『Dangerous: The Double Album』が制しています。 Morgan Wallen’s "Dangerous: The Double Alb…

米アルバムチャート連覇のモーガン・ウォレンによる差別用語の使用、米エンタテインメント業界が断固たる措置を採る

アメリカで起きた人種差別発言とその対応について、色々と考えさせられます。 全米最新1位のモーガン・ウォレン、差別用語を使いレコード契約が無期限停止処分https://t.co/cc9k7OT9cU#MorganWallen — BARKS編集部 (@barks_news) 2021年2月4日

「Drivers License」「ドライフラワー」…大ヒット曲は関連曲も押し上げる

日本時間の昨日発表された2月6日付米ビルボードソングスチャートで48位に初登場を果たし、キャリア初のトップ100入りを果たしたのがサブリナ・カーペンター「Skin」。自分は以前別の曲で彼女を取り上げたことがあるのですが(→こちら)、今回の「Skin」はある…

ピークはまだまだ先、「夜に駆ける」をはじめYOASOBIの全曲が伸び続けている件

YOASOBIのツイートにおけるエンゲージメントの徹底っぷりについてはこれまで述べてきた通りですが、昨日発せられたツイートにはとりわけ驚かされたものです。 そして!ご要望の声も多い『THE BOOK』のCDレンタルが明日23日よりスタートいたします。大変お待…

ビリー・アイリッシュはなぜ金曜リリースしないのか? チャート構成指標の特性から考える

ビリー・アイリッシュがロザリアとのコラボレーション曲、「Lo Vas A Olvidar」を一昨日リリースしました。 ビリー・アイリッシュが、Zendaya主演、Drakeが制作総指揮をつとめる米HBOドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の特番(米1/24放送)で使用される新曲「…

歌手のSNS人気を示すチャートを米ビルボードが一時停止…日本にも波及するか?

Twitterでフォロワーの方が紹介していた記事。元記事を完全にスルーしていたのが恥ずかしいばかりですが、記事からはいろいろ思うところがあり、遅くなりましたが私見を記載しようと思います。 バイラルチャートの“課題”と不動の首位BTS-Billboardが「Socia…

ネクストマイリー?テイラーズベイビー?のオリヴィア・ロドリゴ、全米制覇を確実に

来週発表される1月23日付米ビルボードソングスチャート、新鋭による初登場での首位獲得が決定的となっています。

「夜に駆ける」が世界トップ10入り、YOASOBIの動向をSpotifyで引き続き追う

YOASOBIの名が世界に轟き始めています。 Billboard Charts The Global Excl. U.S.(アメリカを除く全世界のグローバルチャート)でYOASOBI「夜に駆ける」が初のTOP10入りアジアやヨーロッパ各地からの熱い応援、感想もしっかり届いています!いつもありがとう…

テイラー・スウィフト、米でアルバム・ソングス両チャートを制覇? サプライズ作の戦略が凄い

12月11日金曜に突如リリースされたテイラー・スウィフト9枚目のオリジナルアルバム、『Evermore』が好調です。 #テイラースウィフト、12月13日の誕生日を前に自身9作目となるアルバム『エヴァーモア』を緊急リリース! ✨国内盤CDは2021年の1月にリリース予定…

2020年度のソングスチャートで見えてくる、"日本のアメリカ化"と"アメリカの日本化"

ビルボードジャパンの年間チャートが12月4日、米ビルボードの年間チャートが現地時間の12月3日(日本時間の4日)に発表されたことを受けて、一昨日昨日と続けて日米の年間音楽チャートを踏まえたトピックスを10項目ずつ取り上げました。 米ビルボードソングス…

米ビルボード年間チャート発表、2020年のチャートトピックス10項目とは

(※追記(12月6日8時8分):年間ソングスチャートトップ100における総合順位、期間内の最高位ならびに各指標の順位を一覧化した表について色付け等の変更を行いました。またソングスチャート100位未満ながら各指標で50位以内に入っている曲について、一覧表に追…

(追記あり) 米ビルボードの”リカレントルール”があのクリスマスソングを除外? チャート動向を注視せよ

11月になりました。彼女の季節がやってきます。 Guess what? ❄️ pic.twitter.com/2IUNkCOyCz — Mariah Carey (@MariahCarey) 2020年11月1日 ハロウィンが終わると街の装飾が一気にクリスマスに変わるかの如く、マライア・キャリーは今年も動画を投稿。今年”…

米ビルボードが新設した2つのグローバルチャートの特徴とは? ビルボードジャパンや日本の音楽業界に対する願いを合わせて記す

YouTube取扱に関するチャートポリシー変更のタイミングで、ビルボードジャパンのポッドキャスト宛に(”#ビルボードポッドキャスト”と付けて)質問したことについて。もしくは下記エントリーでも疑問を掲載し『文章化してほしい』と記しました。 そして昨日、ビ…

米ビルボード、バンドルおよびフィジカル施策にメス…素早いチャートポリシー変更を支持する

昨日は米ビルボード最新ソングスチャート速報を紹介しましたが、その数時間後に米ビルボードがチャートポリシー改正を発表しました。開始時期は未定ながら、これは大きな変更となります。 Billboard announces new chart rules: No more merch & ticket bund…

最新チャートにおけるデラックスエディション商法やバンドルのカウントの仕方について、米ビルボードの意見を求めたい

最新5月23日付米ビルボードアルバムチャートが発表されました。 Congrats to @beatsbynav! https://t.co/5aOujfyi6b — billboard (@billboard) 2020年5月17日 カナダのラッパー、ナヴによる『Good Intentions』が首位に輝いたのですが、集計期間初日にあたる…

トラヴィス・スコット、ドレイク、ビヨンセ、ニッキー・ミナージュ…米ビルボードソングスチャート、この2週間は嵐の予感?

最新チャートでは凪の状態に近かった米ビルボードソングスチャート、この2週で一気に嵐が来そうです。 米ビルボード @billboard ソングスチャート、来週再来週と大きく動く予感がします。まず日本時間の来週火曜発表の5月9日付チャートでは、#フォートナイト…

『フォートナイト』で初披露、ロケットスタートを切ったトラヴィス・スコットの新曲は米ビルボードソングスチャートを制するか

『フォートナイト』×トラヴィス・スコット、凄いことになっています。アンコールも含めて計5回開催されたバーチャルライブ、"Astronomical"についてはその開催前にブログにて紹介しました。 このバーチャルライブ、初回開催時に驚くべき数値を叩き出したので…

アメリカ、”デラックス・エディション”の新たな策は浸透してしまうのか?

3月6日にリリースされたリル・ウージー・ヴァートの2枚目のアルバム『Eternal Atake』が絶好調。日本時間の今朝発表された、最新3月21日付米ビルボードアルバムチャートで初登場首位を獲得しました。 Lil Uzi Vert's latest tops the chart *and* secures th…

BTS「On」が最新の米ソングスチャートで64ランクの急落…この動向をどう捉えるか

昨日、最新3月14日付米ビルボードソングスチャートの速報を発表したのですが、ブログエントリー更新前後にBTS「On」の動向が入ってきました。 他方、今回のブログエントリーを書き終えた頃に入ってきたのが #BTS「#On」の今週の順位 https://t.co/8iqWzIHokG…

2020年米ソングスチャートのスタートダッシュを決めるのはドレイクかジャスティン・ビーバーか

昨日のブログエントリーでも述べましたが、米ビルボードソングスチャートは来週までクリスマスソングの大量エントリーが予想されます。 ということは、クリスマスソング一掃後にどの曲が飛び出してくるか、注目すべき点なのです。 12月24日にドレイクが新曲…

米ビルボード年間チャート発表を踏まえ、2019年のチャートトピックス10項目を挙げる

今年の音楽業界をチャートから振り返る企画、一昨日は邦楽を取り上げましたが、今回はアメリカの状況をみてみます。邦楽については下記に。 そして昨年のアメリカの動向についてはこちら。 昨年はグラミー賞の動向も踏まえて振り返りましたが、今年はチャー…

米ビルボード、グッズとセットになったアルバム(バンドル)のカウント方法を変更へ…それでもバンドルを認めた理由は

米ビルボードは来年1月3日からアルバムチャートにおいて、アルバムとアルバム以外の商品(グッズ)がセットで販売されたいわゆる"バンドル"についてチャートポリシーを変更します。既に発売された作品も対象となり、2020年1月18日付のチャートから適用されます…