イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

チャートポリシー変更

アリアナ・グランデ「Yes, And?」2バージョン登場を機に、チャートポリシー変更提案を再掲する

1月末以降のエントリーにて、arne代表の松島功さんによるポストを踏まえた下記エントリー群を掲載しています。ここでは”洋楽”について、松島さんによる問題提起に合わせる形で”K-POPを除く”と定義しています。 またこの流れで、先月開催されたグラミー賞にて…

アルバムチャートにおけるフィジカル施策の反映を踏まえた、ビルボードジャパンへの提案を記す

最新2月14日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、SEVENTEEN『SEVENTEENTH HEAVEN』が登場16週目にして初登場時以来となる首位に返り咲いています。 この返り咲きについて、ビルボードジャパンの記事に興味深い文言がみられます。 リリースから4…

M!LK「Kiss Plan」が関ジャニ∞「アンスロポス」を上回った結果を、CHART insightで分析する

最新1月31日公開分のビルボードジャパンソングチャートではM!LK「Kiss Plan」が6位、関ジャニ∞「アンスロポス」が7位に初登場を果たしました。ポイントは前者が7,022、後者が6,339となり、「Kiss Plan」は5位のAdo「唱」と42ポイント差となっています。 【ビ…

【ビルボードジャパン最新動向】Number_i「GOAT」首位発進、強さの理由とグローバルの動向について

ビルボードジャパンは一昨日、1月3日公開分(集計期間:2023年12月25~31日)および1月10日公開分(集計期間:1月1~7日)のビルボードジャパンソングチャートを発表。このブログでは昨日付にて、『輝く!日本レコード大賞』(TBS 2023年12月30日放送)や『NHK紅白…

【ビルボードジャパン最新動向】チャートと連動するテレビパフォーマンスの重要性を考える

最新12月6日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:11月27日~12月3日)ではAdo「唱」が6週連続、通算10週目の首位を獲得しました。なお今回のチャートが2024年度初週となります。 【ビルボード】Ado「唱」が通算10度目の総合首位、tuki.「晩餐歌…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月30日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。前週(8月23日公開分)のエントリーはこちら。 最新の…

【ビルボードジャパン最新動向】YOASOBI「アイドル」20連覇の理由、そしてLE SSERAFIM「UNFORGIVEN」の動向を考える

最新8月30日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:8月21~27日)ではYOASOBI「アイドル」が初登場から20週連続で首位を獲得。単独最長首位記録をさらに伸ばし、大台に突入しました。 【ビルボード】YOASOBI「アイドル」ついに総合ソング20連覇、…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年8月23日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。前週(8月16日公開分)のエントリーはこちら。 最新の…

ビルボードジャパンソングチャートへのLINE MUSIC再生キャンペーンの反映について、今一度提案を記す

昨日は男性アイドルやダンスボーカルグループにおける(ソングチャートとアルバムチャートを合算した)トップアーティストチャートの動向について紹介しました(下記リンク先参照)。その際、CHART insightの掲載のみで詳しくは触れなかったものの、超特急の動き…

米ビルボードソングチャートでほぼみられない"首位獲得翌週の急落"…作品に共通する特徴とは

最新8月12日付米ビルボードソングチャートでは興味深い現象が発生しています。 前週初の首位を獲得したジェイソン・アルディーン「Try That In A Small Town」は21位へ急落。ストリーミングは前週比47%ダウンの1620万、ダウンロードは同85%ダウンの26,000…

前週上位進出曲の翌週動向、そして最新チャート上位進出曲のヒットの可能性をCHART insightから導き出す

直近7月19日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは15曲が初登場。2曲の100位以内再登場を含め、100位以内においては6分の1が入れ替わっています。前週7月12日公開分ソングチャートについても入れ替わりが多かったのですが、前週のチャート結果に関し…

Mrs.GREEN APPLEの新旧作品がヒットしながら首位に至れなかったトップアーティストチャート、その傾向を分析する

このブログではアルバム『ANTENNA』のリリースを踏まえ、Mrs.GREEN APPLEのチャートアクションに強く注目しています。リード曲のみならず新曲様々な作品がヒットしていることで、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)を初めて制する…

米ビルボード、ソングチャートにおけるダウンロード指標のチャートポリシー変更を実施か…その内容と私見を記す

日本時間の昨日昼以降、米ビルボードのチャートポリシー(集計方法)が変更されることについて、チャート予想等のアカウントが一斉に発信を行っています。たとえば下記ツイートについてはブログエントリー執筆段階で1300万回も表示されています。 Billboard wi…

グローバルチャートに韓国MelOnのデータが反映されたことについて

日本ではYOASOBI「アイドル」がふたつのチャートのうち一方を制したことで話題となったグローバルチャート。米ビルボードが2020年9月に新設した、世界200以上の国や地域を対象とした複合指標から成る音楽チャートです。 グローバルチャートは世界の主要デジ…

下半期チャート開始前に、ビルボードジャパンに対する改善提案をまとめる

ビルボードジャパンは6月7日発表分の各種チャートより下半期がスタートし、6月9日金曜午前4時に上半期チャートが発表されます。 下半期のタイミングでチャートポリシー(集計方法)が変更される可能性があることから、このブログで記してきたビルボードジャパ…

アルバムチャートへのストリーミング指標非導入の理由を言及したビルボードジャパンと、その見解に対する私見

ここ最近、ビルボードジャパンのポッドキャストにおいてチャートに関する注目の発言が次々登場している印象があります。チャートマネージャーを務める礒崎誠二さんがMCを務めるゆえでしょうが、5月31日に公開された最新のポッドキャストでは現状のアルバムチ…

米ビルボードがアルバムチャートの集計方法を変更へ…考えられる変化、および米ビルボードへの提案を記す

米ビルボードは、アルバムチャートに関するチャートポリシー(集計方法)を変更する旨を事前にアナウンスしています。 The Billboard 200 will count some package offerings of music and collectibles as fans seek to support their favorite acts through …

カラオケでの”年齢層の価値観や嗜好の違いが小さくなり歌える曲が増加傾向”の理由を、「サウダージ」を例に考える

4月27日に登場したこちらの記事が、音楽分析者の間で話題となっています。 この記事について、noteプロデューサー/ブロガーの徳力基彦さんが記事公開の翌日に早速noteにて紹介しています。 そしてnoteのアップと同じ4月28日に徳力さんが実施したTwitterのス…

【ビルボードジャパン最新動向】YOASOBI「アイドル」が圧倒…Spotifyでの三度の追い風、そして今後の注目点とは

4月10~16日を集計期間とする最新4月19日公開分ビルボードジャパンソングチャートは、YOASOBI「アイドル」が初登場で首位を獲得しました。 YOASOBIの総合ソングチャート制覇は2020年9月30日公開分における「夜に駆ける」(6週首位)以来2曲目。またストリーミ…

米ビルボード最新チャート等からみえてくる、3つの注目ポイントについて

昨日発表された米ビルボードによる4月22日付各種チャートを中心に、注目点を取り上げます。ソングチャートおよびグローバルチャートの速報版は昨日のエントリーをご参照ください。 <米ビルボード 最新チャート等からみえてくる注目ポイント> ① 前週のチャ…

【ビルボードジャパン最新動向】JO1「Tiger」が首位、各指標動向から見えてくるものとは

4月3~9日を集計期間とする最新4月12日公開分ビルボードジャパンソングチャートは、JO1「Tiger」が総合首位を獲得しました。 【ビルボード】JO1「Tiger」ラジオ、シングル、ダウンロード3冠で総合首位獲得 BUMP OF CHICKEN「SOUVENIR」総合2位に https://t.c…

JIMIN「Like Crazy」が米ビルボードの急落記録更新、チャートポリシー変更の可能性も踏まえ私見を記す

昨日は4月15日付米ビルボードソングチャートの速報をお伝えしました。 速報ではトップ10が発表されますが、前週初登場で首位を獲得したJIMIN「Like Crazy」はその中に入っていませんでした。前週のチャートは下記エントリーをご参照ください。 そして日本時…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】2023年度の極端なチャートアクションを踏まえ、ビルボードジャパンに変更を提案する

(※追記(6月8日19時15分):本来、冒頭にて総合ソングチャートのツイートを掲載するところ、誤ってアニメソングチャートを貼付していたため、差替を実施しました。失礼いたしました。) 3月27日~4月2日を集計期間とする最新4月5日公開分のビルボードジャパンソ…

(訂正あり) 米ビルボードにおけるJIMIN『FACE』と「Like Crazy」の指標構成を注視、動向次第ではチャートポリシーの議論も必要

(※追記(4月11日19時54分):米ビルボードソングチャートにおける首位曲の急落記録はシックスナイン & ニッキー・ミナージュ「Trollz」と記しましたが、正しくはテイラー・スウィフト「Willow」でした。訂正しお詫び申し上げると共に、「Willow」について追記…

(追記あり) ビルボードジャパンが発表したオールタイムソングチャート、”ポイント単純合算”方式への違和感

(※追記(3月31日8時10分):一部追記を行うと共に、タイトルを『ビルボードジャパンが今朝発表したオールタイムソングチャート、”ポイント単純合算”方式に違和感を覚える』から『ビルボードジャパンが発表したオールタイムソングチャート、”ポイント単純合算”…

【ビルボードジャパン最新動向】「Bye-Bye Show」と「LADY」の指標構成の違い、そして次週考えられることへの懸念

3月20~26日を集計期間とする最新3月29日公開分のビルボードジャパンソングチャートは、BiSH「Bye-Bye Show」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボード】281,148枚を売り上げたBiSH「Bye-Bye Show」が米津玄師「LADY」を抑え総合首位獲得 https://t.co/P…

日米ビルボードのトップアーティストチャート首位獲得歌手の状況を踏まえ、チャートポリシー変更を提案する

ビルボードジャパンによる最新3月15日公開分トップアーティストチャート(Artist 100)はNMB48が制しました。 上記はトップアーティストチャートにおけるNMB48のCHART insight(直近の60週分を表示)。NMB48は昨年12月21日公開分以来となる300位以内登場にして首…

当初の発表にはなかった、ビルボードジャパンがソングチャートから2指標を廃止した理由…その後出しを憂慮する

気になったインタビューを紹介します。ビルボードジャパンは2023年度にソングチャートからルックアップおよびTwitterの2指標を廃止していますが、こちらのインタビュー後編ではその廃止について語られています。個人的には笑覧は難しいと考え、今回採り上げ…

【ビルボードジャパン最新動向】「Subtitle」が「恋」を抜き最長首位記録達成、そこで「恋」の動向を振り返る

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 1月16~22日を集計期間とする最新1月25日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、Official髭男dism「Subtitle」が8週連続、通算12週目の首位を獲得。ビルボードジャパン…

音楽業界・エンタテインメント業界への改善提案 (2023年版)

これまでこのブログでは、音楽業界が良くなるための提案を記してきました。今回はその最新版となります。なおこれまでは音楽業界に限定した形で記載しましたが、音楽業界とエンタテインメント業界が密接につながっていることを踏まえ、広くエンタテインメン…