イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

グローバルチャート

グローバルチャートにおける日本の楽曲動向から、日本の音楽が世界に拡がるためにどうすべきかを考える

MUSIC AWARDS JAPAN第2回の開催を来週に控え、また金曜にビルボードジャパンが上半期チャートを発表するこのタイミングで、【日本の音楽が世界に拡がっているのか】という疑問を提示します。これは次の考えに基づくものです。 日本の音楽が世界に拡がってい…

米ビルボードによるグローバルチャートにて、今年リリース曲が最新トップ10の半数に満たない件

米ビルボードによる最新5月16付グローバルソングチャートについては、昨日付エントリーにてトップ10記事を意訳し公開しています。 グローバルチャートのうち、Global Excl. U.S.に米の分を含めたGlobal 200における上位10曲をみると、実は今年リリースの曲は…

米およびグローバルの動向を踏まえ、2026年度上半期を代表する洋楽(K-POP含む)7曲を挙げる

米ビルボード各種チャートは最新5月2日付が2026年度28週目となり、半年が経過しています。そこで今回は、米ビルボードによる米やグローバルソングチャートの動向を踏まえ、2026年度上半期を代表する洋楽(K-POP含む)を7曲を選んでいます。 ブログではこれまで…

ジャスティン・ビーバー『Journals』の米アルバムチャート初登場と、ある歌手の参加についての私見

今月、2週に渡り開催されたコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(以下”コーチェラ・フェスティバル”と表記)のヘッドライナーを務めたサブリナ・カーペンター、ジャスティン・ビーバーおよびカロルGの作品が、1週目の初日を集…

(追記あり) コーチェラ・フェスティバル出演歌手の新作リリース日を踏まえた、”日本の音楽のグローバル化”のための提案

(※追記(4月21日12時42分):オリヴィア・ロドリゴ「drop dead」のリリース日を4月10日と記載していましたが、正しくは4月17日となります。つきましては訂正を行っています。心よりお詫び申し上げます。) 今月、2週に渡り開催されたコーチェラ・ヴァレー・ミュ…

King Gnu「AIZO」におけるストリーミング増加の背景、そして世界での存在感をより高められた可能性について

最新の米ビルボードによる米およびグローバルのソングチャート、ならびにビルボードジャパンによる主要チャート(ソング/アルバム/トップアーティストチャート)について紹介するポッドキャスト番組『Billboard Top Hits (ポッドチャート)』を、毎週木曜13時に…

嵐「Five」がビルボードジャパンで今年度週間最高ポイント、またグローバルチャートにも登場…その結果をまとめる

3月11日公開分(集計期間:3月2~8日)のビルボードジャパンソングチャートでは、前週首位に立ったSnow Man「オドロウゼ!」が12位へ後退。嵐「Five」が首位初登場を果たしています。 【ビルボード】嵐が「Five」で38作目の総合首位、レミオロメン「3月9日」が…

米ビルボードに対するYouTubeデータ提供取り止めの影響度、そして日本の音楽業界に望むこと

YouTubeが米ビルボード各種チャートへのデータ提供を取り止めたのが1月16日。その影響は同日を集計期間初日とする1月31日付以降のチャートに表れています。なおビルボードジャパンではデータ提供が継続している状況です。 YouTubeによる米ビルボードへのデー…

Snow Man「オドロウゼ!」がビルボードジャパンで首位、またグローバルチャートにも登場したことについて

3月4日公開分(集計期間:2月23日~3月1日)のビルボードジャパンソングチャートでは、前週首位に立ったM!LK「爆裂愛してる」が2位へ後退。Snow Man「オドロウゼ!」が首位初登場を果たしています。

"#2016" "2026 is the new 2016"…2016年ムーブメントを代表する曲が世界のチャートで上昇している件

昨日のYahoo!ニュースに掲載された、田辺ユウキさんによるコラムを興味深く感じています。 2026年に入り、世界的なキーワードとして注目されている「2016年」。当時のファッションやメイク、カルチャーを再現したり、写真を投稿したりするリバイバルブームが…

2002年リリースのt.A.T.u.「All The Things She Said」がグローバルチャートで最高位に達した背景とは

1月24日放送の『imaoto on the Radio』(NFRSラジオ 土曜19時 放送後記はこちら)、その音楽特集コーナーでは米ビルボードのGlobal 200でヒット中の旧譜について採り上げました。そしてその後、さらに順位を上げた作品のひとつがロシアのデュオ、t.A.T.u.によ…

YouTubeによる米ビルボードへのデータ提供取り止めについて、影響等をまとめる

日本時間の昨日公開された米ビルボードによる1月31日付米およびグローバルソングチャートから、YouTubeのデータが除外されています。なお同日付アルバムチャートも同様です。 トップ10速報記事時公開の際には除外の旨が記載されていませんでしたが、後のビル…

Mrs. GREEN APPLE「lulu.」、米津玄師「IRIS OUT」およびKing Gnu「AIZO」…最新ソングチャート上位3曲の共通点とは

1月21日公開分(集計期間:1月12~18日)のビルボードジャパンソングチャートは、Mrs. GREEN APPLE「lulu.」が初登場で首位に立っています。 【ビルボード】Mrs. GREEN APPLEが「lulu.」で通算6作目となる総合首位に、米津玄師「IRIS OUT」が続く https://t.co…

『NHK紅白歌合戦』の影響等、年末から成人の日までの日本のSpotifyデイリーチャート動向を追う

今回のブログエントリーは、1月7日付にて掲載した内容の続きです。主に『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 2025年12月31日放送 以下"紅白"と表記)の影響度を確認します。 ビルボードジャパンソングチャートにてウエイトの大きいストリーミング指標、その中で全体…

米津玄師による紅白パフォーマンス映像がYouTubeで再公開、その動向を注目する理由

米津玄師さんの公式YouTubeチャンネルにて、昨年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)で披露された「IRIS OUT」、そして一昨年の紅白での「さよーならまたいつか!」のパフォーマンス映像が、本日公開されました。 ━━━━━━━━━━━米津玄師「IRIS …

『NHK紅白歌合戦』の影響等、年末年始における日本のSpotifyデイリーチャート動向を追う

<お知らせ>年内の週間チャート発表は本日で終了となります。年始の発表予定は以下の通りです。■2026/1/7(水)・Hot 100(2週分) 集計期間:12/22~28、12/29~1/4■1/8(木)・Hot Albums(2週分) 集計期間:12/22~28、12/29~1/4・Global Japan Songs(2週…

ジョー・キーリーの音楽作品、および『ストレンジャー・シングス 未知の世界』関連曲がチャートで上昇

ジョー(Djo)「End Of Beginning」が再ヒットの兆しです。

米ビルボードおよびビルボードジャパンのチャート公開スケジュール一覧 (2026年1月時点)

2026年1月現在における米ビルボードやビルボードジャパンのチャート公開スケジュールを掲載します。またそれらを踏まえた、弊ブログ等での筆者のスケジュールも記載します。 なおこのスケジュール一覧は、昨年掲載分(米ビルボードおよびビルボードジャパンの…

元日に掲載した『2025年の音楽業界における5つの注目点』、その答え合わせを記す

2025年最後のブログエントリーは、元日に公開した内容のいわば"答え合わせ"です。 <2025年の音楽業界における注目点> ① Mrs. GREEN APPLEのライバルは現れるか ② サブスク解禁は徹底されるか ③ テレビパフォーマンス動画は歌手側に貸与されるか ④ 日本の楽…

2025年度版 サブスクに消極的ゆえ、より大きなヒットに至れなかったと考える曲一覧

先日ビルボードジャパンが年間ソングチャートを発表しましたが、ソングチャート、そして2025年度はアルバムチャートにおいても、ストリーミングの比重は高い状態です。 【ビルボード 2025年 年間総合ソング・チャート“Hot 100”】1位 Mrs. GREEN APPLE2位 Mrs…

2025年度下半期の社会的なヒット曲、もしくはチャートを語る上で欠かせない曲10選

2025年度下半期に社会的にヒットした、もしくはチャートを語る上で欠かせない曲を選びました。恥ずかしながら2024年度の記載を失念しており、今回は2023年度以来の掲載となります。2025年度上半期についてはこちら。 日本の楽曲については、今月発表されたビ…

米津玄師が『NHK紅白歌合戦』出場決定…「IRIS OUT」の世界的ヒットについて今一度まとめる

『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)では今週に入り、出場歌手がさらに追加されています。その2組については、紅白最終予想時に掲載していました(若干異なる部分があるゆえその点は後述します)。

「街灯」初登場首位、「NON STOP」4位へ上昇…ビルボードジャパン最新ソングチャートからBMSGの勢いを確認する

最新12月17日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:12月8~14日)では、前週首位の米津玄師「IRIS OUT」が2位へ後退。BE:FIRST「街灯」が首位初登場を果たしています。 【ビルボード】BE:FIRST「街灯」が総合首位、Snow Man「カリスマックス」が…

米ビルボードが2025年度年間グローバルチャートを発表、その傾向およびJ-POPの現状について

米ビルボードが日本時間の12月10日、2025年度の主要な年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今回はグローバルチャート(Global 200、およびGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.…

グローバルチャートにおける米津玄師「IRIS OUT」の推移をまとめ、今後の動向を予想する

米ビルボードによるグローバルチャートは世界200位以上の国や地域における主要デジタルプラットフォームのダウンロード(iTunes Store等)、およびストリーミング(SpotifyやYouTube等)の2指標で構成。Global 200、そしてGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl…

NewJeansがADORに復帰へ…グローバル、米そして日本のチャート動向からその勢いを振り返る

NewJeansがADORに復帰へ、そして歌手活動を近い将来再開する可能性が高まっています。 上記ニュースに掲載されているNewJeansのプロフィールをみると、デビューから2年で如何にヒットを飛ばしたかがよく分かるはずです。なお、この1年半における裁判等の経緯…

「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」関連曲の海外人気上昇と、デジタル不徹底/未解禁曲への違和感について

米ビルボードによる最新11月8日付グローバルチャートでは、米津玄師「IRIS OUT」がGlobal 200で11→8位、Global Excl. U.S.では4→6位となり、前者ではトップ10内に返り咲きを果たしています。 この点については一昨日付ブログエントリーにてその背景を分析し…

米ビルボードのGlobal 200で米津玄師「IRIS OUT」がトップ10返り咲き…その背景を読む

米ビルボードによる最新11月8日付グローバルチャート(Global 200、およびGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.)では、米津玄師「IRIS OUT」がトップ10内に登場しています。 This week's top 10 on the #Global200 (chart dated Nov. 8, 2025).Detail…

SpotifyやGlobal 200の最新動向から、米津玄師「IRIS OUT」における海外再生率上昇がみえてくる件

米津玄師「IRIS OUT」において海外再生率が高まっていることを、Spotifyを用いて先日紹介しました。 そこからわずか2日しか経過していませんが、その動向がさらに顕著になっているため今一度採り上げます。

米津玄師「IRIS OUT」、Spotifyにてグローバル再生回数および海外再生率が上昇したことについて

米津玄師「IRIS OUT」がグローバルチャートでロングヒットする可能性を、以下に挙げる数値から感じています。