イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

演歌歌謡曲界がデジタルに明るくなってきたことを歓迎し、今一度提案内容を記す

《今日はテイチクの誕生日♪》㈷ 90周年⸜(´・∀・)_∠※☆ PAN!おかげさまで 株式会社テイチクエンタテインメントは2024年2月11日をもちまして創立90周年を迎えました☆これを記念してお昼12時からYouTube上でオンラインフェス『#テイチク90祭』を開催!是非ご参加…

好調のNumber_i「GOAT」、昨年度ヒットした男性アイドル/ダンスボーカルグループ曲と比べる

日本におけるアイドルやダンスボーカルグループ(ソロも含む)、そのビルボードソングチャートにおけるチャートアクションは大半が瞬発力の高い一方で持続力が強くないためにロングヒットしにくいという状況が続いています。その中にあって、岸優太さん、神宮…

前週および当週の上位初進出曲、CHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年2月7日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 ビルボードジャパンの…

テレビ局等による音楽関連動画が音楽チャートに反映されない理由、そして改善提案について

昨日のエントリーでは最新2月7日公開分ビルボードジャパンソングチャートで2連覇を達成したCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」について、首位キープの要因、そして未だ登場していない公式動画の公開タイミングに関する提案を行いました。 「Bling-Bang-Ban…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】グローバルでも上位進出の「Bling-Bang-Bang-Born」、その勢いと動画に関する提案

(※追記 (2月11日5時13分):当週の総合ソングチャートで50位以内に入った曲のポイント前週比を示す表において、ポイントの公開日欄に誤りがありました(ポイント自体の訂正箇所はありません)。つきましては、正しい公開日を掲載したものを再掲しています。心よ…

【マイベスト】2024年1月の私的トップ10ソングス、選びました

2020年1月にスタートした【私的トップ10ソングス+α】企画、今回は2024年1月分です。前の月にリリースされた曲を中心に選出しています。ミュージックビデオ等動画がない曲も含め、エントリーの最後に掲載したSpotifyプレイリストでチェックしてください。 こ…

【海外ビルボード】ミーガン・ザ・スタリオンが米&Global 200で首位初登場、Creepy NutsがGlobal Excl. U.S.トップ10入り

現地時間の2月5日月曜に発表された、最新2月10日付米ビルボードソングチャート(集計期間:1月26日~2月1日)。ミーガン・ザ・スタリオン「Hiss」が初登場で首位を獲得しました。 .@theestallion’s ‘Hiss’ Debuts at No. 1 on Billboard #Hot100 https://t.co/…

Travis JapanによるD.U.N.K.ショーケースライブのパフォーマンス映像公開から考えること

SKY-HIさんとテレビ局によるプロジェクト、D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-(以下、”D.U.N.K.”と表記)が12月に実施した【D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA】。その2日目となる12月3日に登場したTravis Japanのパフォーマンス映像が公開されま…

前週および当週の上位初進出曲、CHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月31日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 ビルボードジャパンの…

M!LK「Kiss Plan」が関ジャニ∞「アンスロポス」を上回った結果を、CHART insightで分析する

最新1月31日公開分のビルボードジャパンソングチャートではM!LK「Kiss Plan」が6位、関ジャニ∞「アンスロポス」が7位に初登場を果たしました。ポイントは前者が7,022、後者が6,339となり、「Kiss Plan」は5位のAdo「唱」と42ポイント差となっています。 【ビ…

Mrs. GREEN APPLEがビルボードジャパントップアーティストチャートで記録達成、その背景を探る

最新1月31日公開分のビルボードジャパンによるトップアーティストチャート(ソングチャートおよびアルバムチャートを合算したチャート)ではMrs. GREEN APPLEが2週連続、通算10週目の首位を獲得。構成6指標のうちフィジカルセールスを除く5指標(ダウンロード、…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】首位獲得の「Bling-Bang-Bang-Born」がポイントをもっと伸ばせる可能性について

(※追記(8時26分):DJ松永さんがInstagramのストーリー機能にて「Bling-Bang-Bang-Born」のミュージックビデオを撮影した旨を投稿していたと、Xにて情報をいただきました。つきましてはその旨を掲載しています。) (※追記(8時51分):DJ松永さんがXにて、「Blin…

Spotifyデイリー56万回超えのCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」を大ヒット曲と比較する

本日発表されるビルボードジャパンソングチャート(1月31日公開分)では、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」の動向に注目です。前週は27→5位と躍進した同曲は、1月28日付の日本におけるSpotifyデイリーチャートでは56万回再生を突破。次回のビルボードジャ…

【海外ビルボード】米はジャック・ハーロウが首位返り咲き、グローバルはアリアナが2連覇達成

現地時間の1月29日月曜に発表された、最新2月3日付米ビルボードソングチャート(集計期間:1月19~25日)。前週初登場で首位に立ったアリアナ・グランデ「Yes, And?」は6位に後退、ジャック・ハーロウ「Lovin On Me」が2週ぶり、通算4週目となる首位を獲得しま…

"日本人の洋楽離れ"をどう改善させるか…ストリーミングにおける提案を記す

一昨日付のエントリーでは、arne代表の松島功さんによるポストを踏まえてこのようなエントリーを掲載し、昨日付ではその改善提案のひとつとしてラジオ業界に向けた内容を記しました。 今回は、ストリーミングに関する改善提案を記します。

"日本人の洋楽離れ"をどう改善させるか…ラジオ業界に対する提案を記す

昨日付のエントリーでは、arne代表の松島功さんによるポストを踏まえてこのようなエントリーを掲載しました。 日本では昨年度において洋楽(K-POPを除く)が強くなく、最高位を記録したのが2017年リリースのエド・シーラン「Shape Of You」だったことを踏まえ…

"日本人の洋楽離れ"は本当か…アリアナ・グランデの新曲を機に現状を把握する

最新1月24日公開分(集計期間:1月15~21日)のビルボードジャパンソングチャートでは、アリアナ・グランデ「Yes, And?」が35位に初登場。今回はこの「Yes, And?」の動向から、日本における洋楽(K-POPを除く)の現状、いわゆる"日本人の洋楽離れ"について考えま…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月24日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 ビルボードジャパンの…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】tuki.「晩餐歌」がソングチャート初制覇、上昇の要因を探る

(※追記(7時44分):YouTubeにおけるtuki.「晩餐歌」の関連動画投稿数推移を紹介した徒然研究室さんによるポストを追記しています。) 最新1月24日公開分のビルボードジャパンソングチャート(集計期間:1月15~21日)では、前週通算22週目の首位を獲得したYOASOB…

日本の楽曲ランクイン数が5→4に訂正された1月27日付Global 200、動向からみえてくること

米ビルボードが日本時間の昨日発表した1月27日付グローバルチャート。そのうちGlobal 200では日本の楽曲が5作品、200位以内にランクインを果たしていたと伝えられました。 1月27日付 #Global200 200位以内のJ-POPの動向(集計期間:2024年1月12~18日)https:/…

【海外ビルボード】アリアナ・グランデ「Yes, And?」が米およびグローバルを初登場で制覇

現地時間の1月22日月曜に発表された、最新1月27日付米ビルボードソングチャート(集計期間:1月12~18日)。前週首位のジャック・ハーロウ「Lovin On Me」は2位に後退、アリアナ・グランデ「Yes, And?」が初登場で首位を獲得しました。 Ariana Grande’s ‘Yes, …

Spotifyで好調のCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、直近の動向およびヒット加速に向けての提案

6日前のエントリーにて、Spotifyにおける気になる動向をふたつ取り上げました。 その後、キングリー(KingLee)についてはチャートから、そしてSpotify自体からも2曲が削除されています。 日本における1月17日付Spotifyデイリーチャート、#キングリー の2曲は2…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月17日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 最新のソングチャート…

日本版グラミー賞があったなら…2023年度版主要5部門の結果発表 (コラボスペース終了の報告)

1月8日付のブログエントリーで記載した【日本版グラミー賞】予想企画。今回も音楽インフルエンサーのRYOさんと共に、同賞の存在を仮定した上で双方がノミネーションを用意、そして昨日20時からのコラボスペースにて受賞作品ならびに受賞歌手を決定しました。…

(追記あり) アリアナ・グランデ「Yes, And?」、米ビルボード首位発進の可能性を高めた背景とは

(※追記(3月21日5時22分):タイトルに誤字があり、"首位発信"→"首位発進"に訂正しました。心よりお詫び申し上げます。) 1月12~18日を集計期間とする1月27日付米ビルボードソングチャートは日本時間の来週火曜早朝に速報、同日19時以降に100位までが発表され…

【ビルボードジャパン最新動向】19週ぶり首位の「アイドル」、ポイントはもっと伸びたと考える理由

最新1月17日公開分のビルボードジャパンソングチャート(集計期間:1月8~14日)では、前週初登場で首位を獲得したNumber_i「GOAT」が3位に後退、YOASOBI「アイドル」が19週ぶり、通算22週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】YOASOBI「アイドル」19週ぶり…

【海外ビルボード】ジャック・ハーロウおよびテイト・マクレーが首位をキープ

現地時間の1月15日月曜が祝日のため翌16日に発表された、最新1月20日付米ビルボードソングチャート(集計期間:1月5~11日)。ジャック・ハーロウ「Lovin On Me」が2週連続、通算3週目の首位を獲得しました。 .@jackharlow’s "Lovin on Me" Holds Atop #Hot100…

NHKも民放も改善は必須…テレビパフォーマンス映像のYouTube公開における理想の4条件を今一度記す

日本テレビが春から、ゴールデンタイムに音楽番組を投入します。 土曜日の19:56から放送される「with MUSIC」は「世界を視野に入れ、グローバルな価値・視点を持つ、令和の時代ならではの本格的な音楽番組」として始動する番組。音楽ライブだけに留まらず、…

Creepy Nutsが世界でヒットの兆し、そして乱高下するキングリーとは…Spotify直近の注目動向

今回は直近のSpotifyデイリーチャートにおいて、注目すべき点をふたつ取り上げます。 まずは、日本から新たなグローバルヒット曲が誕生する兆しについて。Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」がその作品です。

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月10日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして当週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 なお今回はビルボードジャパンの年末年始進行に伴い、…