イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

音楽チャートの見方

ヒット曲がチャートに長くとどまるようになった理由を米ビルボードが分析した件

ビルボードジャパンは2025年度下半期より、ソングチャートおよびアルバムチャートにおいてストリーミングの指標化時にリカレントルールを導入しています。これはStreaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャートを指標化する際に、一定期間以上ランク…

日本のSpotify動向から真の社会的ヒット曲を見極める方法、そしてSpotifyの今後について考える

JIMIN「Who」国内ストリーミング累計1億回再生突破 https://t.co/bmIUeQDqxQ — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年4月29日 先月末にビルボードジャパンがJIMIN「Who」のストリーミング1億回再生をアナウンスしましたが、その際に感じたこと下記エン…

Amazon Musicが週間ソングチャートを発表開始…他の主要サブスクサービスとの違いを探る

Amazon Musicが週間ソングチャートの発表を開始しました。 \ 「Japan Top 50」が登場 /°៹今週のランキングがまとめて聴ける⚡️៹°日本の #AmazonMusic でもっとも再生された楽曲を、週間ランキング形式でまとめたプレイリストを公開記念すべき第1回目4/1週は…

シザ、モーガン・ウォーレン、JIMIN…米ビルボードでのロングヒット達成記事からその背景を考える

先週の米ビルボードアルバムチャートでは、以下の記録が誕生しています。 シザが新たなチャート記録を達成した。アルバム『SOS』が故マイケル・ジャクソンの『スリラー』と並び、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のトップ10に通算79週チャー…

主要サブスクサービスの年間チャートを比較する

『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード 2024~』(日本テレビ 12月28日放送)は今回が3回目でしたが、以前からの問題点は今回も解決されていません。 <『発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2023』への疑問点> ① ”アワー…

グローバルチャートを制したJIMIN「Who」、一方でビルボードジャパンの動向からみえてくるものとは

最新8月3日付(集計期間:7月19~25日)の米ビルボードによるソングチャートにおいて、JIMIN「Who」が米で14位、グローバルチャートではGlobal 200およびGlobal Excl. U.S.の双方で首位に初登場を果たしています。 「Who」は7月19日にリリースされたアルバム『…

「Bling-Bang-Bang-Born」は次週以降首位獲得なるか、そして真の社会的ヒットとは何かを考える

最新6月26日公開分(集計期間:6月17~23日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が3週連続、通算19週目となる首位を獲得しています。 【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」通算19度目の総合首位、ま…

真の社会的ヒット曲をより可視化すべく、ソングチャートのチャートポリシー変更を提案する

今回は、Da-iCE「I wonder」とコムドット「拝啓、俺たちへ」を比較した上で真の社会的ヒット曲を定義した、昨日一本目掲載エントリーの続きとなります。 所有指標や所有的な動きをなぞる接触指標に伴い短期的に上位進出する曲、接触指標が安定しロングヒット…

トップ10目前の「I wonder」とトップ3ヒットの「拝啓、俺たちへ」から、真の社会的ヒット曲を考える

最新6月19日公開分ビルボードジャパンソングチャートではDa-iCE「I wonder」が12→11位に上昇、トップ10目前に迫っています。

ビルボードジャパンがCHART insightリニューアルの詳細を発表したことについて

ビルボードジャパンは昨日、CHART insightのリニューアルに関する紹介ページを公開しました。 アーティストの動向を知る、ビルボードジャパンのチャート分析サービス<Chart insight>がリニューアル https://t.co/Y4osn7YScd — Billboard JAPAN (@Billboard…

日本の楽曲ランクイン数が5→4に訂正された1月27日付Global 200、動向からみえてくること

米ビルボードが日本時間の昨日発表した1月27日付グローバルチャート。そのうちGlobal 200では日本の楽曲が5作品、200位以内にランクインを果たしていたと伝えられました。 1月27日付 #Global200 200位以内のJ-POPの動向(集計期間:2024年1月12~18日)https:/…