イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

メディアへの疑問

デジタルの未解禁のみならず、後発も未だ多い音楽業界への疑問…Mr.Childrenベストアルバムのチャートアクションから思う

最新5月18日公開分(5月23日付)ビルボードジャパンアルバムチャートは、Mr.Childrenのベストアルバムがワンツーフィニッシュを飾りましたが、そのアルバムチャートの記事では構成3指標のひとつに触れられていません。 総合1位の『Mr.Children 2015-2021 & NOW…

テレビパフォーマンス映像の公式動画化やNHKのYouTube動画の問題を踏まえ、日本エンタメ業界の改善を願う

2ヶ月前の自分のつぶやきに対し、今月に入り複数のリアクションをいただきました。 日本のメディアの著作権法等権利関係の煩雑さ(と個人的には捉えています)を踏まえるに、このような施策はなかなか増えないものと考えていましたがそれを率先して行うのがK-P…

男性ダンスボーカルグループやアイドルの置かれた環境、この1週間でTBSとテレビ朝日が対象的な対応を示す

最新5月4日公開分(5月9日付)ビルボードジャパンソングスチャート(→こちら)ではBE:FIRST「Betrayal Game」が3位に初登場。同曲は5月18日リリースのフィジカルシングル「Bye-Good-Bye」に収録されており、同一フィジカルシングルから3曲のトップ10入り輩出、EP…

宇多田ヒカルのフェス出演、藤井風の特番放送…新作を後から盛り上げる動きが登場している件、および私見

日本時間の昨日午前、コーチェラ・フェスティバルに宇多田ヒカルさんが出演し話題となっています。 88risingのショーンに誘われてちょっとコーチェラ出ることになりました‍♀️ライブストリームでも観れるよ、日本時間4/17(日) AM10:45から!HEAD IN THE CLOUD…

INI・BE:FIRST・なにわ男子のデビュー曲動向を確認、そしてDa-iCEが未だMステに出ていない件を考える

昨年11月にフィジカルデビューを果たしたINI、BE:FIRSTそしてなにわ男子。それぞれのデビュー曲については以前にもビルボードジャパンソングスチャートの動向を観測してきました。 1月12日付公開分(1月17日付)までの動向を表にまとめ、私見も交えて記載した…

宇多田ヒカル『BADモード』デジタル先行リリース…ビルボードジャパンに今一度チャートポリシー変更の議論を求める

このブログでは元日、日本の音楽業界への要望をのひとつとしてデジタルアーカイブの充実を提案しました。その際、以下の内容を記載しています。 【デジタルアーカイブの充実】において、J-Popの新譜がフィジカルの発売と同時にサブスク解禁されることが増え…

紅白に対して止まない非難に対する私見、および演歌歌謡曲の冷遇に対する改善案も提示する

昨年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)に対し、あたかも"くさす"メディアが少なくありません。また先日、『NHK紅白歌合戦』の過去の司会担当者が同種の発言をラジオで行っていたようです。しかしそのような論調には主にふたつのポイントがあり、そのどちらに…

Da-iCE「CITRUS」の日本レコード大賞受賞の妥当性と、一方で賞自体の問題が変わっていないことの違和感を表明する

昨日行われた『輝く!日本レコード大賞』(TBS)。Da-iCE「CITRUS」が栄冠を手にしました。 この度「第63回 輝く!日本レコード大賞」にて『CITRUS』で大賞を受賞させて頂きました。応援して頂きました全てのファンの皆様、支えて頂きました全てのスタッフ・関…

年末音楽特番のラインナップから地上波メディアや披露曲の傾向を読み解く (12月30日版)

12月22日のブログエントリーにて、年末音楽特番の出演歌手および披露曲の一覧表を掲載し、出演傾向について私見を記載しました。 そこから数日が経過し、さらに様々な発表が行われています。今回は最新版の一覧表を掲載し、あらためて私見を述べていきます。

【ビルボードジャパン最新動向】「初心LOVE」「Gifted.」「Rocketeer」…トップ3からみえてくる課題と解決策とは

毎週木曜は、最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 11月8~14日を集計期間とする11月17日公開(11月22日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。フィジカル関連指標初加算に伴い、なにわ男子「初心LOVE」が初登場で首…

昨日デビューしたなにわ男子「初心LOVE」のチャートを読み、デジタルへの姿勢に対する私見を記す

前週BE:FIRSTおよびINIが同日フィジカルデビューを果たしましたが、昨日はなにわ男子が「初心LOVE」(うぶらぶ)でフィジカルデビュー。圧倒的なメディア露出で、おそらく多くの方にその名が浸透していることでしょう。 リリースは11月12日金曜。フラゲ日とな…

【ビルボードジャパン最新動向】BE:FIRST「Gifted.」が初登場で首位を獲得した要因、そして今後大事なこととは

毎週木曜は、最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 11月1~7日を集計期間とする11月10日公開(11月15日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。BE:FIRST「Gifted.」がINI「Rocketeer」を抑え、初登場で首位を獲得しま…

INI、BE:FIRST、なにわ男子…11月上旬デビューの3組における現段階での動向を確認する

11月に入り、男性ダンスボーカルグループが続々デビュー。11月3日にINIとBE:FIRST、11月12日にはなにわ男子が初のフィジカルシングルをリリースします。一部アイドルも含まれますがここでは"男性ダンスボーカルグループ"と総称します。 以前このような内容を…

(訂正あり) Da-iCE「CITRUS」は『ミュージックステーション』に登場して遜色ないヒット曲…音楽番組の改善を求める

(※追記(19時45分):川崎鷹也「魔法の絨毯」のビルボードジャパンによるCHART insightがありましたので追記し、一部訂正を実施しました。Twitterにて教えてくださった紅蓮・疾風さん(ツイートはこちら)に感謝申し上げます。そして当初「魔法の絨毯」のCHART i…

チャートが公式を謳うならば保身を捨てることが重要…ビルボードジャパンが社会的なヒットの鑑だと考える理由とは

ビルボードジャパンが社会的なヒットの鑑であるという考えの下、このブログでは最新チャートの動向を中心に連日紹介しています。そしてその一方では、社会的なヒットと言い難いチャートは敢えて紹介しない姿勢を採っています。敢えて比較しマイナスを指摘す…

米ビルボードによるBTSインタビューの問題を踏まえ、チャートやメディアのあり方、そしてBTSのチャートアクションを考える

一昨日に米ビルボードが公開したBTSへのインタビュー記事が波紋を広げています。

Kis-My-Ft2のサブスク"限定"解禁への疑問、そしてきちんと報じないメディアの姿勢を考える

今週、郷ひろみさんがサブスク解禁することをアナウンスしました。 デビュー50周年目に突入する今年8月1日に「男の子女の子」「よろしく哀愁」「お嫁サンバ」「2億4千万の瞳」「GOLDFINGER'99」といった郷のキャリアを彩ってきた555曲の配信がスタートする。…

(追記あり) ロングヒット中のDa-iCE「CITRUS」、さらなる押し上げに必要なのはレンタル需要喚起である

(※追記(21時14分):ブログ執筆段階で『音楽の日』(TBS)の出演者はまだ発表されておりませんでした。一部文言を訂正し、お詫び申し上げます。) 地上波テレビ番組における長時間音楽特番が花盛りとなりました。今後はフジテレビ『FNS歌謡祭 夏』が14日水曜、TB…

『CDTVライブ!ライブ!』最新回を踏まえ、視聴率優先および分かりやすさからの脱却を願う

6月28日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)は、これまでにない演出手法が採られていました。個人的にはその良さを見出すことができなかったため、何が問題だったかを解説すると共に改善要望を記してみます。

【ヒットの予感】Da-iCE「CITRUS」最高位更新しロングヒットの道へ…メディア出演はいつ

Da-iCE「CITRUS」が自己最高位を更新しています。

2020年の私選ラジオ5大ニュース、そして来年以降の願い

このブログでは毎年、ラジオ業界について気になった出来事をまとめています。そこで今年も、首都圏ラジオ業界を主体に5つのトピックを紹介。昨年のニュースは下記に。 目次 ① 首都圏ラジオ局聴取率、TBSラジオの首位継続と情勢の変化 ② radiko、民放99局全局…

10月の首都圏ラジオ局聴取率調査結果、TBSラジオの単独首位が報じられない問題への疑念

10月19日から一週間にかけて行われた首都圏ラジオ局の聴取率調査は、TBSラジオが単独首位を獲得しました。前回はニッポン放送およびJ-WAVEと同率でしたが、突き放した形です。しかし、この件をきちんと報じたニュースメディアが未だない模様です。 TBSラジオ…

日本も世界も席巻するLiSA「炎」が『CDTVサタデー』で首位未到達という疑問について

Twitterで少なからずリアクションをいただいたこの件について、問い合わせの詳細、そして現段階での状況を掲載します。 今回の #LiSA「#炎」の首位未獲得について、@TBSCDTV へ疑問を呈する声が非常に多いですね。不可解な点は拭うべく、集計方法はどうなっ…

スペシャルウイークを廃したはずのラジオ局の聴取率調査対策に思う

首都圏ラジオ局は本日までの1週間が聴取率調査週間。ニッポン放送やTOKYO FMがスペシャルウイークと称してゲスト等を豪華にする一方、TBSラジオやJ-WAVEはすでにスペシャルウイークの導入をやめています。しかし、そのやめたはずの局でも結局スペシャルウイ…

首都圏ラジオ局の聴取率調査週間が開始、ニッポン放送の秘技とは

首都圏ラジオ局は2ヶ月に1度、聴取率調査週間の実施対象となります。聴取率調査は通常偶数月に行われるのですが、今年はオリンピックやパラリンピックが行われることを見越して、8月の分が9月にずれ込むという噂がありました。そして8月末、ニッポン放送によ…

来週のラジオ業界はスペシャルウイーク?な番組満載、しかし『村上RADIO』の放送時間は看過出来ない

首都圏ラジオ局は偶数月に聴取率調査週間があり、放送局の中にはスペシャルウイークと銘打って豪華ゲストやプレゼントを用意するところもあることは以前から記しています。しかし次週は奇数月でありながら、気になる企画が多数用意されるのです。たとえばTBS…

2日連続で放送事故が発生した青森テレビへの願いを書き記す

偶然にも、2日続けて放送事故に遭遇。それも同じ放送局で。 19時49分30秒頃復帰。なんだったんでしょう… — Kei / ブレストコナカ (@Kei_radio) 2020年4月27日 訂正。5秒CM×2で、前半は『私の家政婦ナギサさん』の画に『世界くらべてみたら』の音声が、後半は…

ラジオ春改編の3月改編という異変、そしてぐっさん降板とその報道への違和感を記す

ラジオ業界の改編期は4月と10月が定番ですが、最近は1月および7月からはじまる番組も出てきており、改編期はテレビに近い形になったと言えるかもしれません。そんな中、新たな改編期が登場しました。それが今月。 いよいよ!今日からスタート!J-WAVE @jwave…

ビルボードジャパンの更新乱れ問題の原因を推測し再発防止と求めると共に、チャート更新の改善策を提示する

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。が、今回はいつもと内容が異なります。 2月17~23日を集計期間とする3月2日付ビルボードジャパンソングスチャート、Official髭男dism「I LOVE...」の…

デジタル環境に乏しい演歌歌謡曲、テレビ番組も少ない現状でどう打開するのか

Official髭男dismが今日リリースするシングルCD「I LOVE…」は、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS 火曜22時)の主題歌に起用されデジタル先行解禁。今日発表の2月17日付ビルボードジャパンソングスチャートを制する可能性も出ています。 理由として、2月7…