イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

メディアへの疑問

『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』の上昇、「DtMF」のラジオヒット…日本におけるバッド・バニーのチャート動向を押さえる

ビルボードジャパンは最近、Xにて”ハイライト”と称したチャートトピックを採り上げています。 【今週のHot Albumsハイライト】バッド・バニー『デビ・ティラール・マス・フォトス』スーパーボウル ハーフタイムショー効果で前週65位から24位に急上昇3月には…

ブルーノ・マーズ「I Just Might」のチャートアクションが浮き彫りにした、日本における洋楽の問題

最新2月11日公開分(集計期間:2月2~8日)のビルボードジャパンソングチャートでは、ブルーノ・マーズ「I Just Might」が58→18位に急伸。洋楽の総合トップ20入りは珍しいのですが、しかし今回の上昇からは日本の音楽業界における問題が多々浮かんできたと捉え…

(追記あり) 聴取率調査期間内に行われた衆議院議員総選挙と、昨秋スペシャルウイークを復活させたTBSラジオについて

(※追記(2月11日8時50分):今回の選挙特番のradikoでの結果、そしてTBSラジオが有料配信を実施したことの背景について、追記しています。) 私見ながら、今回の選挙結果を強く憂いています。一方で、その選挙結果を報じる番組については、以前このような結果が…

米津玄師による紅白パフォーマンス映像がYouTubeで再公開、その動向を注目する理由

米津玄師さんの公式YouTubeチャンネルにて、昨年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)で披露された「IRIS OUT」、そして一昨年の紅白での「さよーならまたいつか!」のパフォーマンス映像が、本日公開されました。 ━━━━━━━━━━━米津玄師「IRIS …

『第76回NHK紅白歌合戦』に抱いた様々な違和感について

昨年のこの日はこのようなエントリーを掲載しました。 この"答え合わせ"を元日に掲載した『2025年の音楽業界における5つの注目点』、その答え合わせを記す(2025年12月31日付)で記し、その上で本日付エントリーでは2026年における注目点を掲載する予定でした…

日本レコード大賞の結果に対する納得度の高さと、一方で全体的な違和感が拭えなかったことについて

昨日開催された日本レコード大賞にて、Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」が大賞を受賞しました。 Mrs. GREEN APPLEが「日本レコード大賞」受賞!3年連続受賞の快挙達成https://t.co/KVsI034gQF#日本レコード大賞 #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/ndwVtDPx6a — 音…

米津玄師が『NHK紅白歌合戦』出場決定…「IRIS OUT」の世界的ヒットについて今一度まとめる

『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)では今週に入り、出場歌手がさらに追加されています。その2組については、紅白最終予想時に掲載していました(若干異なる部分があるゆえその点は後述します)。

『第76回NHK紅白歌合戦』、発表された曲目から考えること

『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と記載)で披露される曲目が昨日発表されました。 第76回 #NHK紅白 ⚪️曲目が決定しました✨https://t.co/OXv3h76dAO pic.twitter.com/dX7ZCUxauf — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2025年12月19日 このブログで…

受賞(ノミネート)作品が発表されるも、日本レコード大賞への違和感が解消されなかったことについて

第67回日本レコード大賞(12月30日開催)の受賞作品および人物が決定し、昨日発表されました。 (画像はモデルプレスによるXのポスト(→こちら)より。) 一方で、この賞に対し以前から抱いていた違和感は、今回も解消されないままです。

(追記あり)『第76回NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表、その顔ぶれを考える

(※追記(11月15日5時42分):歌手名を誤って表記していました。当初"AiScream"と記していましたが、正しくは"AiScReam"です。訂正し、お詫び申し上げます。) (※追記(11月18日7時38分):当エントリーの公開後、アイドル/ダンスボーカルグループのジャンルに絞り…

timelesz「Steal The Show」「レシピ」、フィジカルリリース日にデジタルが解禁されなかったことについて

timeleszが8名体制下で初となるフィジカルシングル「Steal The Show」「レシピ」(ダブルAサイド)が本日フィジカルリリースされた一方、デジタル解禁は行われていません。 #timelesz「Steal The Show」「レシピ」(ダブルAサイド)、フィジカルリリース日までに…

ディアンジェロの追悼、宇多田ヒカルリミックスの扱い…ラジオ局の対応について考える

10月14日、ディアンジェロが亡くなりました。その訃報を踏まえ、自分が担当するラジオ番組『imaoto on the Radio』(NFRS RADIO 10月18日放送回)では彼の作品、そして彼のパートナーでもあり今年春に亡くなったアンジー・ストーンの曲も紹介しています。 日本…

テイラー・スウィフト記録達成週における米ビルボードチャート公開スケジュールへの強い違和感

最新10月18日付米ビルボードソングチャートでは、同日付アルバムチャートで週間最多ユニット数を記録したテイラー・スウィフト『The Life Of A Showgirl』の収録曲が12位までを占めています。このことは昨日付エントリーにて紹介しました。 一方で今回の発表…

日本のラジオ業界におけるロングヒット基準値を考える

ビルボードジャパンソングチャートのラジオ指標は、全国の主要ラジオ局(県域放送局)におけるオンエアチャート(プランテック調べ)を基に、各ラジオ局の聴取可能人口等を加味した上で算出されます。その指標化の基となるオンエアチャート、10月8日公開分の記事…

米津玄師「IRIS OUT」のグローバルヒット、日本のメディアによる発信が1日以上遅れたことを懸念する

米津玄師「IRIS OUT」が米ビルボードによる最新10月4日付グローバルチャートにてGlobal 200で5位、Global 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.では2位に入ったことを、火曜付のブログエントリーにて紹介。なお、「IRIS OUT」はGlobal 200において日本の楽…

前週トップ10初登場曲の最新動向と、公開された藤井風「Prema」テレビパフォーマンス映像について考える

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

ベテラン作品やパワープレイ採用曲が急落…ソングチャートのラジオ指標における特徴を今一度疑問視する

昨日付のブログエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートで前週初めてトップ10入りした曲の当週動向を紹介。その際、総合10位をキープし好調に映るTREASURE「PARADISE」のヒットの背景について紹介しています。 TREASURE「PARADISE」の背景にはラジ…

米津玄師「IRIS OUT」の初速に注目…一方で記録発信時の表現等が気になったことについて

今週月曜にリリースされた米津玄師「IRIS OUT」が、次週以降のビルボードジャパンソングチャートで記録的な数値を獲得するものとみられます。

MUSIC AWARDS JAPANが来年も開催へ…そのアナウンスを機に、同賞への改善提案を再掲する

今年初開催された音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANが来年も実施されることが昨日アナウンスされています。 //MUSIC AWARDS JAPAN 2026 開催決定\\音楽人5,000人が選ぶ国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」が2026年も開催決定!2025年10月に開業するTOYOTA ARENA TO…

トップ10ランクイン曲よりベテラン作品を厚遇か…タイトル付け等、メディアの表現に対する疑問を記す

メディアによる最近の記事発信ではそのタイトルに強力なアイキャッチを付けることを優先してか、偏った表現等が散見されていると感じます。 #MrsGREENAPPLE「ライラック」が首位をキープしていることについて、きちんと触れてほしいと願います。ビルボードジ…

オリコンが新設した”好きなラジオパーソナリティーランキング”に抱く、ふたつの違和感について

ラジオ業界のニュース発信に長けていると思しきオリコンが、先月このようなランキングを発表しています。 2025年好きなラジオパーソナリティーランキング俳優/アーティスト編1位 福山雅治2位 星野源3位 田中樹/SixTONES4位 山下達郎5位 Snow Man6位 木村拓…

(追記あり) BABYMETAL『METAL FORTH』の米ビルボードトップ10入りが日本で1日半報じられず…そこから見えてくること

(※追記(8月22日13時23分):エントリーにてポストを引用させていただいた川西全さんより反応をいただきました。その内容を記した上で、私見を記しています。) 8月23日付米ビルボードアルバムチャートにて、BABYMETAL『METAL FORTH』が9位に初登場を果たしたこ…

MUSIC AWARDS JAPAN授賞式映像がYouTubeで国内視聴可能に…改善を願ってきた者としてさらなる提案を記す

5月に初開催されたMUSIC AWARDS JAPANの授賞式動画が、日本国内のYouTubeで昨日遂に出揃いました。 ・5月19日開催 演歌・歌謡曲 LIVE (最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞 授賞式) ・5月21日開催 Premiere Ceremony ・5月22日開催 Grand Ceremony また、Premiere Cere…

(追記あり) 2025年夏の地上波長時間音楽特番から出演歌手傾向およびテレビ局の動向を読む (途中経過版 その3)

(※追記(7月16日12時24分):7月16日にMrs. GREEN APPLEの『ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025』への出演が発表されたことに伴い、出演歌手一覧表等を更新した上で、音楽ナタリーによる最新記事を掲載しています。) (※追記(7月16日17時53分):7…

MUSIC AWARDS JAPAN後の海外における日本の楽曲動向、そしてみえてきた問題について

日本の新たな音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANが5月21日および22日に初開催(演歌歌謡曲部門は別日に開催)。22日に行われたGrand CeremonyはYouTubeで世界に向けても配信されました。 そのGrand Ceremony開催の翌日からの1週間が、米ビルボードによる6月7日付グロ…

最優秀レコード賞や裏方部門の不在…MUSIC AWARDS JAPAN主要部門への疑問と提案を記す

先週初開催されたMUSIC AWARDS JAPANについては、業界内外から様々な反応がみられます。その中で、Number_i等の制作に関わるMONJOEさんの指摘に強く納得します。 京都で開催されたMAJ 2025関連のソングキャンプに5日間参加させていただきました。日本の音楽…

MUSIC AWARDS JAPAN、5月21日開催のPremiere Ceremonyを踏まえ改善提案を記す

国際音楽賞、アジア版グラミー賞とも形容される日本の新設音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANは今週開催。月曜の演歌・歌謡曲部門に続き昨日はPremiere Ceremonyと題して40部門の表彰が行われました。下記リンクのうち音楽ナタリーでは登壇もしくはメッセージを寄せ…

『ミュージックステーション』が4週連続放送なし…その背景を分析し、提案を記す

日本の音楽番組が良い方向に変わっているとの評判を耳にします。 音楽ジャーナリストの柴那典さんは『CDTVライブ!ライブ!』(TBS 4月28日放送回)におけるKing Gnuのライブについて、noteプロデューサー/ブロガーの徳力基彦さんは(柴さんの内容にも触れつつ)…

ビルボードジャパンソングチャート、ラジオ指標での施策影響の可能性とチャート側への提案を記す

ビルボードジャパンソングチャートでは、ある指標に特化して強い曲が時折登場します。K-POP男性ダンスボーカルグループのTREASUREによる「YELLOW」は、ラジオでの強さが特徴です。

2024年年末の地上波長時間音楽特番から、出演歌手傾向およびテレビの動向を読む (最終版)

昨年11月以降に地上波で放送されている地上波長時間音楽特番の出演者傾向分析、その最終版を掲載します。 一昨年末、および昨年夏の結果に関しては下記エントリーをご参照ください。 <2024年年末の地上波長時間音楽特番 出演歌手の傾向> 対象番組一覧 出演…