イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

音楽チャートの問題

年間の音楽チャート/ランキングが出揃うも、信頼できるのはビルボードジャパンのみと断言する理由

今週はオリコンおよび『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)による年間ランキングが発表されました。音楽チャートにおいて、このブログではビルボードジャパンが(一部改善が必要な部分はあれど)最も社会的ヒットの鑑であるとして以前から紹介していますが、認知度で…

ビルボード・ミュージック・アワードにおけるK-POP部門の新設と、その新設への非難に対する私見

今週は米ビルボードによる2023年度年間チャートが発表されました。このブログでは11月22日水曜に米ソングチャートを中心とした米の動向を、23日木曜にはグローバルチャートの動向を、それぞれ紹介しています。 そして、この年間チャートと同一の集計期間を対…

米ビルボードによる2023年度の年間チャート対象期間は49週に…その背景から疑問を記す

米ビルボードによる各種チャート、既に前週10月28日付から2024年度がスタートした模様です。 Billboard announces that the 2023 tracking period for their year-end charts ended 2 weeks ago, encompassing charts from November 19th, 2022 to October 2…

この1週間以内に発生した米ビルボードのチャート問題を記す(速報の遅延、および旧Twitterチャートの停止)

先月、日米およびグローバルの音楽チャートにおける公開スケジュールをまとめたエントリーをアップしました。 それから程なくしてちょっとした動きが生まれていますので、今回紹介します。

ビルボードジャパンとオリコンの違いを、「アイドル」の動向およびダイヤモンド・オンラインのコラムから捉える

このブログではYOASOBI「アイドル」のリリース以降、ビルボードジャパンソングチャートとオリコン合算シングルランキングという複合指標から成るふたつのチャート(ランキング)における「アイドル」の動向を追いかけ、どちらがより社会的ヒットの鑑であるかを…

米ビルボードの最新アルバムチャートが2日経っても公開されない異常事態に…その原因とは

米ビルボードがアルバムチャート速報を公開しないという異常事態が発生し、他のチャートにも影響が及んでいます。 The announcement of the top 10 of the Billboard 200 is delayed due to a processing issue. — billboard charts (@billboardcharts) 2023…

ビルボードジャパンとオリコンの複合指標チャートの差、そして"数(を積むこと)の論理"の問題を考える

複合指標から成るビルボードジャパンのソングチャートとオリコン合算シングルランキングとでYOASOBI「アイドル」の動向に大きな差が生じていることについては、以前紹介しました。 オリコン合算シングルランキングでは現在も、YOASOBI「アイドル」が首位を獲…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】2023年度の極端なチャートアクションを踏まえ、ビルボードジャパンに変更を提案する

(※追記(6月8日19時15分):本来、冒頭にて総合ソングチャートのツイートを掲載するところ、誤ってアニメソングチャートを貼付していたため、差替を実施しました。失礼いたしました。) 3月27日~4月2日を集計期間とする最新4月5日公開分のビルボードジャパンソ…

CDTVオリジナルランキングは問題を抱えながら継続…そこで理想のチャートポリシー紹介方法を提案する

3月20日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)では、番組独自ランキングにおけるトップ10長期ランクイン曲が紹介され、優里「ドライフラワー」が81週で首位を獲得したことが報告されました。 #CDTVライブライブご覧いただきありがとうございましたそしてCDTV…

当初の発表にはなかった、ビルボードジャパンがソングチャートから2指標を廃止した理由…その後出しを憂慮する

気になったインタビューを紹介します。ビルボードジャパンは2023年度にソングチャートからルックアップおよびTwitterの2指標を廃止していますが、こちらのインタビュー後編ではその廃止について語られています。個人的には笑覧は難しいと考え、今回採り上げ…

(追記あり) オリコン年間ランキングを踏まえ"合算ランキングは廃止すべき"と考える理由、そして必要な引導について

(※追記(2023年3月24日5時44分):オリコン合算ランキングのうちアルバム部門においては合算ランキングの必要性を考える出来事があり、追記日のブログエントリー(ビルボードジャパンのアルバムチャート訂正問題から考えた、オリコンの存在意義について)にて紹…

LINE MUSICが再生回数のカウント方法を変更…再生キャンペーンを非難し続けたビルボードジャパンやKAI-YOUへの違和感を再掲する

ビルボードジャパンがKAI-YOUのインタビューにて、一部サブスクサービスによる再生キャンペーン(再生回数キャンペーン)を”チャートハック”というネガティブな言葉で形容し暗に非難したことについては、自分はこのブログの中で幾度となく違和感を表明していま…

ストリーミング1億回突破曲のライブ映像が公開2日で再生回数千回未満…発信元の問題を記す

ビルボードジャパンを運営する阪神コンテンツリンクは東京、横浜および大阪でライブハウス(Billboard Live)を運営。そこで開催されたライブは時折、ビルボードジャパンの公式YouTubeチャンネルにてダイジェスト映像が紹介されます。なおビルボードジャパンに…

フィジカルセールスや音楽チャートについてのコラムに対する違和感の正体…書き手や読み手に大事なこととは

個人的には揶揄表現を用いること、まして"オワコン"などという言葉を平気で使う方には強い疑問を抱きます。ゆえに中村正人さんが発した悔しさには理解できる部分が多くあります。 中村さんは、「ボードゲーム仕様CDジャケットという世界初発明特殊パッケージ…

【ビルボードジャパン最新動向】KinKi Kidsを抑え総合首位獲得、BE:FIRST「Scream」の指標構成を分析する

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月3日公開分(8月8日付)ビルボードジャパンソングスチャートはフィジカル関連指標初加算のKinKi Kids「Amazing Love」を抑え、BE:FIRST「Scream」が初登場で首位を獲得しま…

前週実行されたフィジカルセールス指標のチャートポリシー変更に矛盾が…ビルボードジャパンの再考を強く望む

最新7月27日公開分(8月1日付)ビルボードジャパンソングスチャートをNiziU「CLAP CLAP」が制したことについては昨日お伝えしました。 「CLAP CLAP」はフィジカル関連指標初加算に伴い総合ソングスチャートを制しましたが、そのフィジカルセールス指標において…

(追記あり) ビルボードジャパン、ソングスチャートのフィジカルセールス指標をアナウンスなく変更か…説明を求め改善案を提示する

(※追記(2023年6月21日12時35分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切…

ジョナス・ブルー「Don't Wake Me Up」へのBE:FIRST参加、日本における新たなリミックスの潮流となるか

昨日は、洋楽の日本におけるヒットの法則について考えました。このきっかけとなったのが、ジョナス・ブルー feat. BE:FIRST「Don't Wake Me Up」のリリースです。 【#イマオト ブログ更新】#ジョナス・ブルー「#DontWakeMeUp」の #BEFIRST 参加版がリリース…

ビルボードジャパン、4週連続で最新チャート発表が遅延…その原因そして責任の自覚を追及する

毎週木曜は通常であれば、ビルボードジャパンが前日に発表したソングスチャートを紹介しますが、7月13日公開分(7月18日付)の特筆すべき動向については明日以降に取り上げます。 ビルボードジャパンでは昨日、4週続けて遅延が発生しました。この点について強…

ビルボードジャパンの相次ぐ更新遅延の問題…最も信頼できる音楽チャートへの改善案を今一度記す

音楽チャートで最も信頼できるものはビルボードジャパンである…この認識は音楽チャート分析に長けた方にとって共通のものと考えます。他の音楽ランキングへの疑念がこの1週間あまりの間に高まった以上、尚の事です。 ビルボードジャパンに遅れること半月あま…

オリコンによる合算ランキングへの違和感、先週発表の上半期ランキングでさらに見えてきたこととは

このブログで取り上げる日本の音楽チャートはビルボードジャパンがメインとなります。ビルボードジャパンについては更新段階における不備の多さ等、日本を代表するチャートになろうとする者としての責任能力に疑問を抱くことはあれども、時代に即したチャー…

デジタル解禁すれば『SOFTLY』の首位、「LOVE'S ON FIRE」トップ10入りはあり得た…山下達郎のデジタル未解禁への私見

最新の6月29日公開分(7月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートでは、山下達郎『SOFTLY』が初登場で2位を獲得。リード曲「LOVE'S ON FIRE」は14位に大きく順位を上げました。 【ビルボード】Stray Kids『CIRCUS』が総合アルバム首位 山下達郎/二宮和也…

今週ビルボードジャパンは下半期突入…その前にあらためて、チャートポリシー変更希望を提示する

ビルボードジャパンは今週金曜、午前4時に上半期チャートを発表します。昨年度の上半期チャートについてはその日のうちにこのブログでも分析、解説しており、今回も金曜午前のアップを予定しています。 そして今週からは下半期に突入。ビルボードジャパンは2…

(追記あり) ビルボードジャパンによる直近のチャートポリシー変更は不完全…BE:FIRST、めいちゃん等の例を踏まえ今一度提案する

(※追記(2023年2月18日6時40分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切り…

LINE MUSIC再生キャンペーンのさらなる係数処理適用、カウント除外も含め検討すべき…ビルボードジャパンに問う

ビルボードジャパンは適宜チャートポリシー(集計方法)を変更します。構成指標におけるウエイトの変更においては指標毎の影響力、そしてコアファンとライト層との熱量の乖離を考慮した上で行われています。ビルボードジャパンは、ライト層により響いた作品こ…

BTSのアンソロジーアルバム『Proof』は米でより大きな意義を持つ…チャート面で有利に働くと考える理由

BTSが"アンソロジーアルバム"と称した『Proof』を6月10日金曜にリリースします。 アルバム『Proof』は、来年のデビュー10周年へ向けて、これまでの活動を振り返り、その意味を再確認しようと企画し完成した。BTSの歴史を含むアンソロジーアルバムで、計3つの…

ビルボードジャパン、1ヶ月で2度の大きなミス…決して難しくないであろう問題解決策を提案する

先週木曜までに公開された、4月27日公開分(5月2日付)チャートを紹介したビルボードジャパンによるポッドキャスト最新回。前週公開分で変更されたチャートポリシーについて、前回のポッドキャストをお休みしたチャートディレクターの礒崎誠二さんによる解説を…

ビルボードジャパンは日本レコード協会の理想のチャートではない…会長インタビューを踏まえ提案を記す

このような発言をどう捉えればよいでしょう。 ――海外の音楽シーンとの違いといえば、例えば米国におけるグラミー賞など、各国には目標とすべきアワードや基幹となるヒットチャートが存在しています。一方日本では、そうしたもの存在感が薄れてきているように…

ビルボードジャパンによる第1四半期の曖昧な区切りに疑問も、第1四半期総括から真の社会的ヒット曲が見えてくる

ビルボードジャパンソングスチャートについては、一昨日発表された3月9日公開分(3月14日付)より2022年度第2四半期が開始されたと捉えておりました。しかし昨日のブログエントリーをアップ後にビルボードジャパンによるポッドキャストをチェックしたところ、…

(追記あり) 最新ソングスチャートからみえてきた合算の基準…ビルボードジャパンにすべてのバージョンの合算を再度提案する

(※追記(2023年6月11日15時55分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切…