メディアへの提案
新しいコンセプトの音楽番組として12月28日に放送された『発表!今年イチバン聴いた歌』(日本テレビ)。チェックして感じたのは、コンセプトへの疑問でした。 「今年イチバン聴かれた歌」を発表するこの番組では、Apple Musicの2022年トップソング100が発表さ…
昨日は宇多田ヒカル「First Love」のリバイバルヒットについてお伝えしました。チャートアクションをより強固なものにさせる施策も紹介しましたが、施策が活きるにはまず何よりデジタル解禁が前提であることが理解できるはずです。 今回は宇多田ヒカル「First…
プランテックによる2022年度の年間ラジオエアプレイチャートが発表されました。 2022年 年間ラジオ・エアプレイはOfficial髭男dism「ミックスナッツ」テレビMVはAimer「残響散歌」が1位 #ヒゲダン #Aimer #プランテック https://t.co/8DombffK1o — ミュージ…
最新12月14日公開分(12月19日付)ビルボードジャパンソングチャートでは、8LOOM「Forever or Never」が16位に初登場。TBSドラマ『君の花になる』から生まれたボーイズグループにおけるキャリア最高位を更新しました。8LOOMについては音楽ライターの森朋之さん…
毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 12月5~11日を集計期間とする最新12月14日公開分(12月19日付)ビルボードジャパンソングチャートはOfficial髭男dism「Subtitle」が2週連続、通算6週目の首位を獲得しました。 【ビ…
12月5日月曜、『NHK紅白歌合戦』(以下”紅白”と表記)に藤井風さんが白組として出場することが発表されました。 \#藤井風 の出場が決定!/第73回NHK紅白歌合戦に白組歌手として藤井 風の出場が決定しましたhttps://t.co/DhjOo7sj1Kさらに、特集番組の放送も…
米ビルボードが日本時間の12月1日木曜から翌日にかけて、2022年度年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今日はグローバルチャートについてお伝えします。 米ビルボードがグローバルチャ…
11月28日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)では冒頭からKinKi Kidsが登場。7曲を披露したライブは話題となり、”#KinKiKidsフェス”というハッシュタグも人気に。しかし番組開始から19時39分近くまで放送されたそのKinKi Kidsフェスの部分が、TVerやGYAO!…
一昨日つぶやいた言葉に、1万近いインプレッションが集まっています。 #Mステ、最初のCMはエイベックス枠。#KisMyFt2 に続いて #Da_iCE「#スターマイン」が流れたのですが、Da-iCEはいつ番組に出演するか首を長くして待っています。 — Kei (@Kei_radio) Nove…
2年前に米ビルボードが新設したグローバルチャートのうち、最新11月26日付Global Excl. U.S.(Global 200から米の分を除く)ではOfficial髭男dism「Subtitle」が10位に上昇。このチャートにおけるJ-Popのランクインは6曲目となりました。 今回のランクインにつ…
『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下、紅白と表記)の出場歌手が16日に発表されました。 「第73回NHK紅白歌合戦」出場歌手が決定✨紅組21組、白組21組。初出場は、紅組5組、白組5組です。https://t.co/akzGhMc9pm#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/4N5…
10月31日~11月6日を集計期間とする11月12日付米ビルボードソングスチャートおよびグローバルチャートのトップ10速報は日本時間の今週火曜昼前、通常より数時間遅れて登場。記事を翻訳した内容は同日2本目のブログエントリーとしてアップしましたが、そのエ…
日本時間の昨日未明に発表された11月5日付米ビルボードソングスチャートでテイラー・スウィフトがトップ10を独占したことについては、米ビルボードの記事を翻訳し昨日のブログエントリーで紹介しました。 この米ビルボード史上初の快挙は、スポーツ紙やNHKも…
今週月曜夜、米津玄師「KICK BACK」がSpotifyのグローバルデイリーチャートでトップ50入りを果たしたことが音楽メディアから発信されました。当初はこの発信を歓迎したものの、同種の記事が登場する度に違和感を覚え、高まっていった自分がいます。 米津玄師…
ラジオに関する興味深いランキングが発表されました。radikoで聴かれた延べ聴取回数ランキングをここでは”radikoランキング”と記し、このランキングの内容および私見を記します。 『ラジオのヒットチャート番組を中心に、ラジコで最近よく流れる流行の楽曲を…
個人的には揶揄表現を用いること、まして"オワコン"などという言葉を平気で使う方には強い疑問を抱きます。ゆえに中村正人さんが発した悔しさには理解できる部分が多くあります。 中村さんは、「ボードゲーム仕様CDジャケットという世界初発明特殊パッケージ…
昨日から開催中の音楽フェス、サマーソニックにてリナ・サワヤマが称賛されています。 サマソニのリナサワヤマ、一番大きいステージで「日本は同性婚ができないG7唯一の国」「日本人であることは誇りに思ってるけど、これは恥ずかしいこと」「愛は愛です」と…
普段の音楽チャート分析等とは異なる内容ですが、無事であるからこそ音楽チャート等について書けるわけで。今回は青森県を中心に発生した大雨について、メディアや行政に対し感じたことをまとめます。 青森県が大雨の被害情報を発表 これまで人的被害は確認…
今週月曜、日本の人気YouTubeチャンネルにハリー・スタイルズが登場しました。 【#THEFIRSTTAKE】ーNo.225ハリー・スタイルズ「Boyfriends」が公開ー白いスタジオに置かれた、一本のマイク。ここでのルールは、ただ一つ。一発撮りのパフォーマンスをすること…
(※追記(8時36分):AWAのラウンジについて、コメントをいただきましたので追記しました。) 最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 4月18~24日を集計期間とする4月27日公開(5月2日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100…
Da-iCE花村想太さんのツイートで、昨日のテレビ番組の内容を知りました。 すごい!初めてモノマネして頂きます!すごくすごく楽しみです!!! https://t.co/QGMl6yGI3W — 花村想太 (@Da_iCE_SOTA) 2022年4月23日 ここで紹介された4曲は、まさに今の時代のヒ…
このような発言をどう捉えればよいでしょう。 ――海外の音楽シーンとの違いといえば、例えば米国におけるグラミー賞など、各国には目標とすべきアワードや基幹となるヒットチャートが存在しています。一方日本では、そうしたもの存在感が薄れてきているように…
日本時間の昨日午前、コーチェラ・フェスティバルに宇多田ヒカルさんが出演し話題となっています。 88risingのショーンに誘われてちょっとコーチェラ出ることになりました♀️ライブストリームでも観れるよ、日本時間4/17(日) AM10:45から!HEAD IN THE CLOUD…
洋楽が強くなくなった、特にラジオで。そう言って差し支えない状況が生まれています。 ここで定義する洋楽はK-Popを除き、ビルボードジャパンによるHot Overseasチャートのランクイン対象曲を指します。Hot Overseasチャートはこちらから確認できます。 RADI…
最新4月2日付米ビルボードアルバムチャートではStray Kids『Oddinary』がキャリア初の首位を獲得しています。 .@Stray_Kids' 'Oddinary' tops the #Billboard200 Albums chart with the biggest sales week of 2022 https://t.co/qSEMgNxLwF — billboard (@b…
昨年11月にフィジカルデビューを果たしたINI、BE:FIRSTそしてなにわ男子。それぞれのデビュー曲については以前にもビルボードジャパンソングスチャートの動向を観測してきました。 1月12日付公開分(1月17日付)までの動向を表にまとめ、私見も交えて記載した…
昨日は地元のラジオ局の番組で、音楽特集の機会をいただきました。この番組で自分は11月にBE:FIRST、1月にはDa-iCEを紹介しています。 今回紹介したのは、この1年半におけるジャニーズ事務所所属歌手のおすすめ曲です。 企画を用意した理由はいくつかありま…
やっとスタートラインに立った、そんな印象です。Da-iCEが次週の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS)に出演し、民放ゴールデンタイムの音楽番組に登場します。 #CDTVライブライブ今夜も観てくれてありがとう次回放送は2月7日(月)よる7時からバレンタイン直前ラ…
本日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日)は2022年2回目の放送にして、新曲主体の披露回としては今年初となります。 明日よる9時からはMステ!#Mステ#今週のMステ気になる人RT pic.twitter.com/g1DdXI6v31 — music station (@Mst_com) 2022年1月…
昨年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)に対し、あたかも"くさす"メディアが少なくありません。また先日、『NHK紅白歌合戦』の過去の司会担当者が同種の発言をラジオで行っていたようです。しかしそのような論調には主にふたつのポイントがあり、そのどちらに…