イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

メディアへの提案

ふたつの主要チャートを制したMrs. GREEN APPLE、ソングチャートにおける2曲の逆転要因を探る

最新7月23日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、Mrs. GREEN APPLE『10』が2連覇を達成。この結果も相まって、ソングチャートと合算したトップアーティストチャートでは4連覇を果たしています。 【ビルボード】Mrs. GREEN APPLE『10』が2週連続…

『君がトクベツ』から登場したLiKE LEGENDの音源リリースが叶うか…ドラマ化の報道を機に注目する

先月公開された映画『君がトクベツ』が、再来月から連続ドラマとして登場します。 主演の畑芽育さん、大橋和也さんのみならず、作品内で登場するアイドルグループ”LiKE LEGEND”のメンバーも(大橋さんを含めて)映画から続投となるこのドラマにて、注目したい…

MUSIC AWARDS JAPAN、5月21日開催のPremiere Ceremonyを踏まえ改善提案を記す

国際音楽賞、アジア版グラミー賞とも形容される日本の新設音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANは今週開催。月曜の演歌・歌謡曲部門に続き昨日はPremiere Ceremonyと題して40部門の表彰が行われました。下記リンクのうち音楽ナタリーでは登壇もしくはメッセージを寄せ…

『ミュージックステーション』が4週連続放送なし…その背景を分析し、提案を記す

日本の音楽番組が良い方向に変わっているとの評判を耳にします。 音楽ジャーナリストの柴那典さんは『CDTVライブ!ライブ!』(TBS 4月28日放送回)におけるKing Gnuのライブについて、noteプロデューサー/ブロガーの徳力基彦さんは(柴さんの内容にも触れつつ)…

Global Japan Songs Excl. Japan首位曲動向を踏まえたJ-POPの海外発信に関する提案と、NHKの重要性について

昨日はMrs. GREEN APPLEの強さに関するエントリーを公開しましたが、そこでは最後にこのようなことを記しています。 ただし一方では、そのGlobal 200をベースに日本市場分を除いた上で日本の楽曲を抽出したビルボードジャパンによるGlobal Japan Songs Excl.…

MUSIC AWARDS JAPAN、発表されたノミネート内容や経緯を踏まえて改善策を提案する

来月初開催される音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANのノミネーションが4月16日に発表されました。 音楽関係者では音楽ジャーナリストの柴那典さん、元Spotifyで現在はarne代表の松島功さんが登壇しています。またこのタイミングにて、音楽賞を主催する一般社団法人…

NHK音楽番組のYouTube展開を踏まえ、テレビパフォーマンス映像のYouTube配信に関する提案を記す

NHK音楽番組のYouTubeに関する対応が、Agenda note (アジェンダノート)にて先月公開されたインタビュー記事から確認できます。 ・前編 ・後編 NHKプロジェクトセンターでエグゼクティブプロデューサーを務める加藤英明さんに、noteのプロデューサー/ブロガー…

「怪獣」「Rock this Party」「BOW AND ARROW」…ミュージックビデオの人気と、人気継続へ向けての動き

最新3月26日公開分のビルボードジャパンソングチャートは集計期間のうち平日が4日間だったこともあり、ストリーミング再生回数が全体的に伸びています。 (上記ストリーミング表は、毎週土曜に公開するCHART insightからヒットを読む カテゴリーのエントリー…

アルバムチャートを制したサザンオールスターズ、収録曲の動向からみえてくるものとは

2020年からポッドキャスト【Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)】を毎週発信。ビルボードジャパンがアルバムチャートの発表を木曜に変更したことを踏まえ、ポッドキャストにおいても今年から公開時間を木曜19時に設定しています(YouTubeでの公開はわ…

『ミュージックステーション』でのビルボードジャパンソングチャート紹介を高く評価する

老舗音楽番組の『ミュージックステーション』(テレビ朝日 以下"Mステ"と表記)が今年に入り、ビルボードジャパン最新ソングチャートの上位50曲を紹介する企画を開始。番組ではナレーターの服部潤さんが全曲を歌手名共々読み上げ、注目曲については構成6指標の…

日本の音楽番組におけるパフォーマンス映像のYouTube公開について、あらためて考える

noteプロデューサー/ブロガーであり、Yahoo! JAPANニュースにてコラムを寄稿する徳力基彦さんが、興味深いnoteを公開しています。 日本の音楽番組における現時点でのYouTube活用についてまとめられた徳力さんによるnoteを基に、弊ブログでこれまでチェックし…

紅白のインパクト、Mrs. GREEN APPLEの上昇…年末年始におけるSpotifyの動向を追う

ビルボードジャパンは本日、2週分のソングチャートを発表します。2024年12月23日からの1週間を集計期間とする2025年1月1日公開分、および2024年12月30日からが集計期間となる2025年1月8日公開分であり、前者はクリスマス関連曲の勢い、後者は主に『輝く!日…

年末年始のYouTubeランキングからみえてくる『NHK紅白歌合戦』の影響力、および改善提案について

『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)の反響はリアルタイム視聴率(の結果)以上だと捉えています。それを踏まえ、先日はこのブログにてSpotifyデイリーチャートの動向を紹介しました。 このエントリーは後に、noteプロデューサー/ブロガー…

日本の元日付Spotifyデイリーチャート、『NHK紅白歌合戦』の影響が大きいことについて

昨年大晦日に放送された『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と表記)のリアルタイム視聴率が発表されました。 昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は、午後9時から11時45分までの第2部が32・7%(関東地区)だった。ビデオリサーチ…

2024年年末の地上波長時間音楽特番から、出演歌手傾向およびテレビの動向を読む (最終版)

昨年11月以降に地上波で放送されている地上波長時間音楽特番の出演者傾向分析、その最終版を掲載します。 一昨年末、および昨年夏の結果に関しては下記エントリーをご参照ください。 <2024年年末の地上波長時間音楽特番 出演歌手の傾向> 対象番組一覧 出演…

『NHK紅白歌合戦』を機に考える、2025年の音楽業界における5つの注目点

2024年大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と表記)を観て想起した、音楽業界における今年の注目点をまとめます。 <2025年の音楽業界における注目点> ① Mrs. GREEN APPLEのライバルは現れるか ② サブスク解禁は徹底されるか ③ テレビパ…

主要サブスクサービスの年間チャートを比較する

『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード 2024~』(日本テレビ 12月28日放送)は今回が3回目でしたが、以前からの問題点は今回も解決されていません。 <『発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2023』への疑問点> ① ”アワー…

『第75回NHK紅白歌合戦』、発表された歌唱曲から考えること

『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と記載)の披露曲が昨日発表されました。発表に際し、NHKは生配信を実施しています。 第75回 #NHK紅白⬜️曲目決定https://t.co/Z1JISAAZJt/あなたが気になるアーティストをチェック✅\#紅白歌合戦 pic.twitter…

プランテックによる2024年度ラジオエアプレイチャートからみえてくること

プランテックは12月19日に、2024年度の年間ラジオエアプレイチャートを発表しました。プランテックは全国31のFMおよびAM局によるオンエアの回数チャートを毎週発表しており、ビルボードジャパンはこのデータを基に聴取可能人口等を加味したソングチャートの…

2024年度版 サブスク未解禁により大きなヒットに至れなかったと考える曲一覧

先日ビルボードジャパンが年間ソングチャートを発表しましたが、ソングチャートにおけるストリーミングの比重はさらに高まっています。一定枚数を超えたフィジカルセールスについて指標化時に係数処理を施すようになったことも影響していますが、2023年度に…

米ビルボードが2024年度年間グローバルチャートを発表、その傾向およびJ-POPの現状について

米ビルボードが日本時間の12月13日から14日にかけて、2024年度年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今日はグローバルチャートについてお伝えします。

中山美穂 & WANDS「世界中の誰よりきっと」が100位以内に登場するも、もっと伸びた可能性

最新12月11日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、中山美穂 & WANDS「世界中の誰よりきっと」が56位に初登場を果たしています。 12月6日に急逝が報じられた影響で、中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」が総合56位に初登場。ダウンロード6位…

紅白は今年リリースのヒット曲を重視か…YOASOBIによる2024年リリース作品の動向から考える

『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と記載)の出場歌手一覧にYOASOBIの名前がなかったことで、主にゴシップメディアがこの点を踏まえ紅白を非難する記事を発信しています。自分は予想段階にてYOASOBIを挙げていますが、NHKスポーツ中継のテーマ…

受賞(ノミネート)作品の発表を踏まえ、日本レコード大賞への疑問を今一度記す

今月に入りYahoo! JAPANニュース内コラムにて、先月創設がアナウンスされたMUSIC AWARDS JAPANを複数の方が採り上げています。 MUSIC AWARDS JAPANについてはこのブログでも紹介した上で、好感および懸念をまとめています。それでも同賞には、日本を代表する…

(追記あり) 『第75回NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表、その顔ぶれを考える

(※追記(11月20日7時7分):『第75回NHK紅白歌合戦』で返り咲きを果たした4組のチャート動向を分析したエントリーについて、リンクを貼付しています。) 『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか、以下"紅白"と記載)の出場歌手が本日発表されました。 第75回 #NHK…

(追記あり) 前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年11月13日公開分)

(※追記(11月16日20時41分):MISAMO「NEW LOOK」におけるSpotifyの当週順位を当初10位と記載していましたが、正しくは8位でした。つきましては訂正後の表に差し替えております。心よりお詫び申し上げます。) 3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を…

『第75回NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する (最終予想)

このブログではここ数年、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか、以下”紅白”と表記)の出場歌手を予想しています。今年についてもこれまで三度掲載しました。 直近の予想は2回目をベースに、NHKがSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントの起用を再開したことを踏まえ”2.5…

前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年10月30日公開分)

3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を少しリニューアルした上で夏以降再開しています。先週の内容はこちら。

(追記あり)『NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する (予想2.5回目:STARTO ENTERTAINMENT所属歌手起用再開を踏まえる)

(※追記(11月11日17時39分):予想の特別枠欄に竹内まりやさんを掲載していなかったため、追記しています。) (※追記(11月13日12時16分):最終予想を記したエントリーのリンクを掲載しています。) このブログではここ数年、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか、以下…

「もしもピアノが弾けたなら」のチャート動向からみえてくる、デジタルアーカイブ充実の必要性

最新10月23日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:10月14~20日)では西田敏行さんの訃報に伴い、代表曲「もしもピアノが弾けたなら」が総合100位未満ながらも上昇したことがCHART insightから見て取れます。