イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

Number_i

藤井風『Prema』がアルバムチャート首位返り咲き…ストリーミングでNumber_i『No.Ⅱ』を上回った要因を考える

最新10月22日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートは、藤井風『Prema』が4週ぶりにトップに返り咲きを果たしています。 【ビルボード】藤井 風『Prema』が約1か月ぶりに総合アルバム首位返り咲き https://t.co/OB7fWQHhNI — Billboard JAPAN (@Billb…

King & Princeの『Venue101』プレゼンツライブ登場が、紅白出場の布石と成る可能性について

大晦日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と表記)の司会者、およびテーマが今週発表されました。 第76回 #NHK紅白⬜️司会決定✨#綾瀬はるか #有吉弘行 #今田美桜 #鈴木奈穂子 アナウンサー (五十音順)司会のみなさんのコメントhttps:…

アルバムチャートはNumber_iが2連覇、一方でトップアーティストチャートはCxMが上回ったことについて

最新10月8日公開分(集計期間:9月29日~10月5日)のビルボードジャパンアルバムチャートは、Number_i『No.Ⅱ』が2連覇を達成しています。 【ビルボード】Number_i『No.II』が2週連続の総合アルバム首位 CxM『HYPE VIBES』が3位に初登場 https://t.co/xdHc6EVHw…

【トップアーティストチャート】Mrs. GREEN APPLE首位返り咲き、”米津玄師, 宇多田ヒカル”名義が6位に

ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"しています。下記エントリーにて、掲載理由を記しています。 ビルボードジャパンでは2025年度下半期の集計期間初週である6月4…

前週トップ10初登場曲の最新動向と、BE:FIRST「空」のフィジカルセールス加算2週目における後退について

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

当週チャートを制した米津玄師「IRIS OUT」とNumber_i『No.Ⅱ』…過去作への影響度が異なることについて

大ヒットと呼べる作品が生まれたタイミングで、その歌手の代表作を中心に過去作品がチャートを駆け上がることが散見されます。直近において、米津玄師さんがその好例です。 また米津玄師の他作品も再浮上。「Plazma」が43位→32位、「KICK BACK」が94位→53位…

ビルボードジャパンとオリコン、アルバムチャートにおけるカウント方法の差を今一度考える

最新10月1日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートは、Number_i『No.Ⅱ』が首位初登場。構成3指標すべてで1位となり、Mrs. GREEN APPLE『10』の初登場時(7月16日公開分)以来となる完全制覇を達成しています。 【ビルボード】Number_i『No.II』がCDセー…

Spotifyの長期エラーがようやく回復…その間の日本のデイリーチャートにおける興味深い動向をまとめる

このブログではSpotifyの長期エラーについて、今週火曜に紹介しています。 このエントリーを公開した火曜日以降、徐々にエラーは回復。しかしながら9月5日付以降のデイリーチャート(楽曲、歌手別およびバイラル)については、9月10日水曜午前9時台から段階的…

Number_i「INZM」がストリーミング1億回再生突破…その内容、そして考えるべき3点について

ビルボードジャパンは本日、Number_i「INZM」のストリーミング1億回再生突破を発表しています。これは本日公開されるソングチャートに基づくもので、8月31日までの再生回数を示しています。 Number_i「INZM」自身3曲目のストリーミング累計1億回再生突破 htt…

Number_i「未確認領域」のビルボードジャパンソングチャートにおける後退を、Spotifyの動向から読む

このブログでは毎週土曜、ビルボードジャパンソングチャートで前週初めてトップ10入りした曲の翌週動向を紹介しています。8月27日公開分についてはこちら。 ここでは2位をキープしたMrs. GREEN APPLE「夏の影」をメインに紹介していますが、前週初登場で首位…

前週トップ10初登場曲の最新動向と、Mrs. GREEN APPLE「夏の影」2位キープの背景について

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、タイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”とした上で、副題を新たに設けています。前週の内容はこちら。

Number_i「未確認領域」が総合首位獲得…Mrs. GREEN APPLE「夏の影」を上回った要因とは

最新8月20日公開分(集計期間:8月11~17日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週首位に到達したKing & Prince「What We Got ~奇跡はきみと~」が74位に後退。Number_i「未確認領域」が首位初登場を果たしています。 【ビルボード】Number_i「未確認…

STARTO ENTERTAINMENTでデジタルに最も積極的…King & Princeのリリースおよびチャート動向を押さえる

先日のエントリーではSTARTO ENTERTAINMENT所属歌手のデジタル解禁動向に触れた上で、このように記しています。 もっといえば、timeleszはデジタルコンピレーションアルバムおよび8人体制下での初リリース曲、Snow Manはベストアルバム『THE BEST 2020 - 202…

「GOD_i」フィジカルリリース後、SpotifyにおけるNumber_iのチャート動向からみえてくることについて

前回5月28日公開分のビルボードジャパンソングチャートにおいて初のトップ10入りを果たした曲の翌週動向は、下記エントリーにて紹介しています。 その5月28日公開分ソングチャートにおいては、フィジカルセールス指標初加算に伴いNumber_i「GOD_i」が首位に…

Number_i「GOD_i」がソングチャート首位返り咲き、好調の要因と次週以降を読む

最新5月28日公開分(集計期間:5月19~25日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週初登場で首位を獲得したFRUITS ZIPPER「KawaiiってMagic」が100位未満に後退。Number_i「GOD_i」がフィジカルセールス指標初加算に伴い、2月5日公開分以来通算2週目の首…

日本のSpotifyにおけるデイリー200位再生回数の記録更新と、一方で注視すべきことについて

日本のSpotifyデイリーチャート動向を追いかける者として、こちらの事象を興味深く感じています。 【Spotifyデイリーチャート 200位再生回数推移】 2021年11月29日付~2025年5月18日付日本のSpotifyデイリーチャート、200位の再生回数を定点観測。5月18日付…

ビルボードジャパン『国内アイドル/ダンスボーカルグループ ストリーミング1億超え曲一覧』から考えること

ビルボードジャパンは毎週水曜にストリーミング再生回数が一定基準を超えた作品について紹介していますが、当週はアイドルやダンスボーカルグループにおいて新たに2曲が1億回再生を突破したこともあってか、このようなポストを発信しています。なお下記一覧…

前週のトップ10初登場曲が真のヒット曲に成るか、CHART insightから読む (2025年2月12日公開分)

昨年夏以降再開したこのエントリー、今年に入ってからタイトルを一部変更しています。前週の内容はこちら。

ビルボードジャパンアルバムチャート、Snow Manベスト盤がトップ10から後退したことを注視する

昨日発表されたビルボードジャパンアルバムチャート(2月5日公開分(集計期間:1月27日~2月2日))。ZEROBASEONE『PREZENT』が初登場で首位を獲得しています。 【ビルボード】ZEROBASEONE『PREZENT』が総合アルバム首位 ちゃんみな『Never Grow Up』が上昇 http…

Number_i「GOD_i」がビルボードジャパンソングチャートを制覇…注目は次週の動向

最新2月5日公開分(集計期間:1月27日~2月2日)のビルボードジャパンソングチャートは前週初登場で首位を獲得した米津玄師「Plazma」が5位に後退、Number_i「GOD_i」が首位初登場を果たしています。 本作は、メンバーの岸優太がプロデュースした新曲で1月27日…

Number_iの動向、ビルボードジャパンアルバムチャートの変更を機に"デラックスエディション"を考える

基本的に毎週金曜、前週のビルボードジャパンソングチャートで初めてトップ10入りした曲の翌週動向をチェックしています。前週は4曲が新たに登場しましたが、Number_i「HIRAKEGOMA」以外は100位圏外に後退しました。 一方で、100位以内にとどまったNumber_i…

2024年年末の地上波長時間音楽特番から出演歌手傾向およびテレビ局の動向を読む (途中経過版)

先月以降地上波で放送されている地上波長時間音楽特番の出演者傾向を分析します。今年夏の結果に関しては下記エントリーをご参照ください。なお、今後も追加アナウンスがあること等を踏まえ、最終版を後日掲載します。

ビルボードジャパン年間トップアーティストチャートを分析、そこからみえてくるものとは

ビルボードジャパン12月6日に発表した2024年度年間チャートについて、ソングチャートを主体に分析等を実施したエントリーを同日午前に公開しました。ビルボードジャパンによる記事等をまとめたエントリーのリンクも掲載していますので、是非ご活用ください。…

2024年度ビルボードジャパン年間アルバムチャートの記事から表を作成、みえてくるものとは

ビルボードジャパン12月6日に発表した2024年度年間チャートについて、ソングチャートを主体に分析等を実施したエントリーを同日午前に公開しました。ビルボードジャパンによる記事等をまとめたエントリーのリンクも掲載していますので、是非ご活用ください。…

(追記あり) ビルボードジャパンが2024年度年間チャートを発表、10の注目ポイントとは

(※ 追記(12月6日18時23分):ビルボードジャパン年間アルバムチャートの記事が訂正されたことに伴い、訂正後のリンクを掲載したポストに差し替えました。) (※ 追記(12月9日8時12分):今回のエントリー公開後、年間ソングチャート、年間アルバムチャートおよび…

Number_iに関する数値から、フィジカルにおける販路限定の再考を提案する

最新10月12日付、日本におけるSpotifyデイリーチャートにて気になる動きがみられます。 日本における10月12日付Spotifyデイリーチャート、50位以内で再生回数前日比103%以内の作品。#JIMIN「#Who」 再生回数前日比102.9% 4→4位#Number_i「#INZM」 同100.8…

Number_i、ミセス、サザン…日本のSpotifyデイリーチャート新記録樹立の要因を探る

日本のSpotifyデイリーチャート、最新9月23日付では新記録が生まれています。 ビルボードジャパンにおける2022年度初日となる2021年11月29日付以降、日本のSpotifyデイリー200位の再生回数を定点観測したグラフがこちら。9月23日付における再生回数は52,273…

「INZM」が首位に…今年3曲目の2位以内初登場曲を輩出したNumber_iの強さと今後の注目点

最新8月28日公開分(集計期間:8月19~25日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週首位に初登場したBE:FIRST「Blissful」が8位に後退。Number_i「INZM」が初登場で首位を獲得しています。

パリオリンピックがSpotify再生回数の減少に影響…その中で上昇した曲の傾向を読む

パリオリンピックがはじまり、音楽チャートにも影響が出始めています。 日本における7月27日付Spotifyデイリーチャート。50位以内の再生回数はどちらかといえば、前日より上昇している曲が多い状況です。首位は55日連続で #MrsGREENAPPLE「#ライラック」。再…

"日本はヒップホップが伸びる"…その可能性が高まっていると感じる2024年の変化について

日本時間の昨日発表された最新7月13日付米ビルボードソングチャートにて、ミーガン・ザ・スタリオン feat. 千葉雄喜「Mamushi」が68位に初登場。千葉雄喜さんはこのチャートでキャリア初の100位以内エントリーを果たしています。 Yuki Chiba lands his first…