イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

MUSIC AWARDS JAPAN

MUSIC AWARDS JAPAN 2026、Grand Ceremony全体に抱いた違和感の正体は"ドメスティック"にある

昨日開催されたMUSIC AWARDS JAPAN 2026について、受賞結果および候補一覧はこちらのページをご参照ください。 さて、昨年開催の第1回においては、主要6部門等を表彰するGrand Ceremonyについて以下の見方を記しました。 昨年開催分については"第0回"という…

MUSIC AWARDS JAPAN 2026における投票行動を想起し、主要部門の予想を記す

2回目となるMUSIC AWARDS JAPAN(MUSIC AWARDS JAPAN 2026)が明日開催されます。なお昨日は演歌歌謡曲部門については昨日イベントが別途開催され、受賞曲が発表されています。 ━━ #MAJ2026 ━━ 最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞━━━━━━━━━━━━━「MUSIC AWARDS JAPAN 202…

演歌歌謡曲界で異例のヒット…モナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」における、今後の課題

このブログで以前採り上げたモナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」が、最新5月13日公開分のビルボードジャパンソングチャートにて5週連続で100位以内に登場しています。 (上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示…

MUSIC AWARDS JAPANアイドル関連部門のノミネートから、ロングヒットの重要性がみえてくることについて

4月15日公開分のビルボードジャパンソングチャートを制した乃木坂46「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」がその2週後に総合100位圏外へ後退した際、次のように指摘しました。同曲はLINE MUSIC再生キャンペーン開催中にフィジカルセールス指標が加算され…

乃木坂46、BTS、モナキ…4月15日公開分ビルボードジャパンソングチャート上位曲の最新動向を考える

毎週土曜のブログエントリーでは、前週のビルボードジャパンソングチャートで初めてトップ10入りした曲の翌週動向について紹介しています。 本日付の別エントリーにて4月22日公開分の翌週動向を紹介していますが、今回は4月15日公開分にて初めてトップ10入り…

モナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」のヒットを踏まえ、演歌歌謡曲が存在感を高める方法を提案する

一昨日付のブログエントリーにて、ビルボードジャパンソングチャートにおけるモナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」の動向を紹介しました。 動画再生が9→10位と好調をキープ、そしてストリーミングが100位未満→70位に上昇したことで、総合では12→24…

(追記あり) MUSIC AWARDS JAPAN 2026 エントリー発表会開催…内容から抱いた違和感、および改善提案を記す

(※追記(3月24日7時40分):MUSIC AWARDS JAPANによる公式Xアカウントが、一部ポストについて削除した上で訂正版を投稿しています。それを踏まえ、このエントリーでも訂正版(→こちら)に差し替えています。) /MUSIC AWARDS JAPAN 2026エントリー作品発表会\本…

2025年度版"日本版グラミー賞"企画、主要5部門の結果発表 (コラボスペース終了の報告)

このブログで毎年恒例となった"日本版グラミー賞"企画。今回も音楽インフルエンサーのRYOさんと共に、同賞の存在を仮定した上で互いにノミネーションを用意し、昨日19時からのコラボスペースにて受賞作品ならびに受賞歌手を決定しました。 昨日のコラボスペ…

日本版グラミー賞があったならばと仮定し、2025年度版主要5部門の候補を挙げる (コラボスペース開催のお知らせ)

ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞を仮定しノミネーションを考える企画。本日は2025年度分のノミネーションを掲載します。2024年度版は下記リンク先をご参照ください。 2021年度以降、Vista Dripの代表である音楽インフルエンサーのRYOさんとコ…

第68回グラミー賞の結果や歌手の発信内容から考える、エンタテインメントの役割について

現地時間の2月1日日曜、第68回グラミー賞が開催されました。今回はその結果、そして賞での発信内容について振り返ります。 主要6部門の結果はこちら。 <年間最優秀レコード> 「Luther」ケンドリック・ラマー with シザ <年間最優秀楽曲> 「WILDFLOWER」…

元日に掲載した『2025年の音楽業界における5つの注目点』、その答え合わせを記す

2025年最後のブログエントリーは、元日に公開した内容のいわば"答え合わせ"です。 <2025年の音楽業界における注目点> ① Mrs. GREEN APPLEのライバルは現れるか ② サブスク解禁は徹底されるか ③ テレビパフォーマンス動画は歌手側に貸与されるか ④ 日本の楽…

日本レコード大賞の結果に対する納得度の高さと、一方で全体的な違和感が拭えなかったことについて

昨日開催された日本レコード大賞にて、Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」が大賞を受賞しました。 Mrs. GREEN APPLEが「日本レコード大賞」受賞!3年連続受賞の快挙達成https://t.co/KVsI034gQF#日本レコード大賞 #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/ndwVtDPx6a — 音…

米津玄師が『NHK紅白歌合戦』出場決定…「IRIS OUT」の世界的ヒットについて今一度まとめる

『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)では今週に入り、出場歌手がさらに追加されています。その2組については、紅白最終予想時に掲載していました(若干異なる部分があるゆえその点は後述します)。

受賞(ノミネート)作品が発表されるも、日本レコード大賞への違和感が解消されなかったことについて

第67回日本レコード大賞(12月30日開催)の受賞作品および人物が決定し、昨日発表されました。 (画像はモデルプレスによるXのポスト(→こちら)より。) 一方で、この賞に対し以前から抱いていた違和感は、今回も解消されないままです。

MUSIC AWARDS JAPAN 2026、今週発表された内容への私見 (評価、および疑問と改善提案)

今年初開催された日本の音楽賞、MUSIC AWARDS JAPAN。その第2回となる『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』の開催に関するアナウンスが一昨日発信されています。 今回はこの記者発表会から感じたことを記します。なお一昨日にはMUSIC AWARDS JAPANの公式YouTubeチャ…

MUSIC AWARDS JAPANが来年も開催へ…そのアナウンスを機に、同賞への改善提案を再掲する

今年初開催された音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANが来年も実施されることが昨日アナウンスされています。 //MUSIC AWARDS JAPAN 2026 開催決定\\音楽人5,000人が選ぶ国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」が2026年も開催決定!2025年10月に開業するTOYOTA ARENA TO…

6年ぶりにオリジナルアルバムをリリースする矢沢永吉、そのリリース元が興味深い

矢沢永吉さんが今月、ニューアルバム『I believe』をリリースします。 収録曲のうち「真実」はドラマ『最後の鑑定人』(フジテレビ)主題歌として8月25日に先行配信。9月3日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは配信日から1週間分が加算対象されるこ…

MUSIC AWARDS JAPAN授賞式映像がYouTubeで国内視聴可能に…改善を願ってきた者としてさらなる提案を記す

5月に初開催されたMUSIC AWARDS JAPANの授賞式動画が、日本国内のYouTubeで昨日遂に出揃いました。 ・5月19日開催 演歌・歌謡曲 LIVE (最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞 授賞式) ・5月21日開催 Premiere Ceremony ・5月22日開催 Grand Ceremony また、Premiere Cere…

演歌・歌謡曲授賞式映像をYouTubeで公開したMUSIC AWARDS JAPANへの、映像に関する提案

今年初開催された音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANは5月21日にPremiere Ceremony、5月22日にはGrand Ceremonyが開催され、後者は一部を除きNHK総合で生放送が実施。他方、5月19日には演歌・歌謡曲部門の最優秀楽曲賞授賞式が開催され、NHK総合ではなくテレビ東京…

DAMおよびJOYSOUNDの上半期カラオケランキングからみえてくることについて

ビルボードジャパンソングチャートのカラオケ指標にデータを提供するDAMおよびJOYSOUNDは6月24日、それぞれ2025年上半期のカラオケランキングを発表しています。集計期間は共に1月1日~6月14日となります。 DAM2025年上半期カラオケランキング最も歌われた《…

日本でのヒップホップ人気を、ビルボードジャパンアルバムチャートが証明していることについて

ビルボードジャパンアルバムチャートにおいて、昨年最終週よりストリーミング指標が組み込まれています。また今年度下半期からは総合チャートに27週以上ランクインした作品において、Streaming Albumsチャート(このチャート自体は非公表)をストリーミング指…

MUSIC AWARDS JAPAN関連曲のストリーミング効果と、グローバルヒットのために必要なことを確認する

<イベントレポート>アジア初のカンファレンス【Billboard ASIA Conference 2025】開催 各国ビルボード代表が戦略を共有 https://t.co/rirN4MAB0K — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年6月30日 先月行われたカンファレンスにて、ビルボードジャパン…

MUSIC AWARDS JAPAN後の海外における日本の楽曲動向、そしてみえてきた問題について

日本の新たな音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANが5月21日および22日に初開催(演歌歌謡曲部門は別日に開催)。22日に行われたGrand CeremonyはYouTubeで世界に向けても配信されました。 そのGrand Ceremony開催の翌日からの1週間が、米ビルボードによる6月7日付グロ…

THE FIRST TAKEを機にちゃんみなの存在感が高まった音楽チャート、一方で新設音楽賞の影響は

2020年からポッドキャスト【Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)】を発信し、現在は毎週木曜13時に最新エピソードを公開しています。昨日アップした最新回はこちら。 今回はポッドキャストでも紹介した、最新のビルボードジャパントップアーティスト…

MUSIC AWARDS JAPAN、Grand Ceremonyにて主要や一般投票以外の部門を用意した意味を考える

先週初開催されたMUSIC AWARDS JAPANについては5月19日月曜に演歌・歌謡曲部門、5月21日水曜にPremiere Ceremonyと題して主要以外の各部門、そして5月22日木曜にはGrand Ceremonyとして主要6部門や一般投票部門の授賞式が行われました。そのGrand Ceremonyに…

最優秀レコード賞や裏方部門の不在…MUSIC AWARDS JAPAN主要部門への疑問と提案を記す

先週初開催されたMUSIC AWARDS JAPANについては、業界内外から様々な反応がみられます。その中で、Number_i等の制作に関わるMONJOEさんの指摘に強く納得します。 京都で開催されたMAJ 2025関連のソングキャンプに5日間参加させていただきました。日本の音楽…

THE FIRST TAKE効果で「SAD SONG」、ちゃんみな自身の人気が上昇…一方で浮かび上がる疑問も

次週、ビルボードジャパンソングチャートのストリーミング指標首位曲が入れ替わるかもしれません。Mrs. GREEN APPLEがこの指標(および基となるStreaming Songsチャート)で20週連続首位を獲得していることは5月23日放送の『ミュージックステーション』(テレビ…

前週トップ10初登場曲の最新動向と、日本の楽曲の海外におけるインパクト低下について考える

昨年夏以降再開したこのエントリーですが、今週からタイトルを”前週トップ10初登場曲の最新動向”に変更した上で、副題を新たに設けます。前週の内容はこちら。

MUSIC AWARDS JAPAN、5月22日開催のGrand Ceremonyにおける納得度や満足度の高さについて

国際音楽賞、アジア版グラミー賞とも形容される日本の新設音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANが今週開催。月曜の演歌・歌謡曲部門表彰、一昨日のPremiere Ceremonyに続き昨日はGrand Ceremonyと題して主要部門を主体とした発表が行われました。 MUSIC AWARDS JAPAN…

MUSIC AWARDS JAPAN、5月21日開催のPremiere Ceremonyを踏まえ改善提案を記す

国際音楽賞、アジア版グラミー賞とも形容される日本の新設音楽賞、MUSIC AWARDS JAPANは今週開催。月曜の演歌・歌謡曲部門に続き昨日はPremiere Ceremonyと題して40部門の表彰が行われました。下記リンクのうち音楽ナタリーでは登壇もしくはメッセージを寄せ…