イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

Spotify

ヒゲダン祭りが『Editorial』のさらなる上昇につながるか? アルバムの動向を追いかける

昨日開催されたOfficial髭男dismのオンラインでのフリーライブ、わずか4曲のステージながら圧巻の一言に尽きました。 【ライブレポート】Official髭男dismがオンラインライブ開催、東京オペラシティから「アポトーシス」含む4曲届けるhttps://t.co/ZzJHUeoYX…

Spotifyにおける"50位の壁"、ビルボードジャパンソングスチャートへの反映具合を確認する

月曜のブログエントリーに沢山の反響をいただきました。心より感謝申し上げます。 Spotify急落についての疑問を提示した後に様々なご指摘をいただいたことで、急落さらには急浮上において50位の壁が大きいこと、それが急落においては自然なリカレントルール…

(訂正あり) ポッドキャスト一部変更のお知らせ…Spotifyに実装された音楽追加機能を使ってみます

(※追記(8月31日):弊ブログにてこれまで、「Stay」の表記をザ・キッド・ラロイ feat. ジャスティン・ビーバーと記載しておりましたが、正しくはザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバーでした。訂正してお詫びいたします。) 毎週水曜夜に、ポッドキ…

(追記・訂正あり) ワンオク、NiziU、あいみょん、DISH//…Spotifyで相次ぐ再生回数急落、その理由が判明

(※追記(8月23日):今回のブログエントリーについて様々なご指摘をいただき、それにより急落の理由が判明したと捉えています。つきましては、いただいたご指摘をもとに、その理由を記載します。また表題を『ワンオク、NiziU、あいみょん、DISH//…Spotifyで相…

(訂正あり) 東京オリンピック終了、そしてお盆の時期突入にもかかわらずSpotify再生回数がダウンに転じた件について

(※追記(8月31日):弊ブログにてこれまで、「Stay」の表記をザ・キッド・ラロイ feat. ジャスティン・ビーバーと記載しておりましたが、正しくはザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバーでした。訂正してお詫びいたします。) 日本におけるSpotifyのデ…

(訂正あり) 全米制覇のザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバー「Stay」が日本でもヒットの兆し…その理由とは

(※追記(8月31日):弊ブログにてこれまで、「Stay」の表記をザ・キッド・ラロイ feat. ジャスティン・ビーバーと記載しておりましたが、正しくはザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバーでした。訂正してお詫びいたします。) 最新8月11日公開(8月16日…

"結果で捻じ伏せろ"…好調な「CITRUS」そして新曲「Kartell」でDa-iCEは今の逆境を変えられるか

Da-iCE「CITRUS」、ますます好調です。 「CITRUS」は8月4日公開(8月9日付)ビルボードジャパンソングスチャートで同曲の最高位および最高ポイントを更新。接触/所有指標の可処分時間がオリンピックに移行する中でポイントを伸ばした数少ない曲となりました。 …

ストリーミング等接触指標がオリンピックの影響を強く受ける中、勢いを示す曲の動向を確認する

音楽の接触環境に、オリンピックが大きく影響しています。 前週この傾向を記したのですが、状況がますます目立つようになったことから改めて紹介します。

土曜のSpotifyデイリー再生回数が前日比、前週比共にダウン…連休の影響だけではない、その理由は

Spotifyにてちょっとした異変が起きています。いや、この異変はサブスクのデジタルプラットフォーム全体に当てはまることかもしれません。

YOASOBI・Official髭男dism「Cry Baby」…メディアパフォーマンスによって高まった勢いは1週間持続する

メディアでのパフォーマンスが曲の勢いを増す例として、「三原色」を中心としたYOASOBI、そしてOfficial髭男dism「Cry Baby」について今月取り上げました。 このメディアパフォーマンスによって高まった勢いは、およそ1週間持続していることをSpotifyが示し…

配信ライブ『SING YOUR WORLD』が生み出したYOASOBIの勢い、Spotifyで確認する

コアなファンと楽しさを共有し、ライト層をどんどんコアなファンに昇華させていく…そんなエンゲージメントの確立に最も長けている歌手といえばYOASOBI。7月4日にYouTubeで配信されたライブ『SING YOUR WORLD』はTwitterでもトレンド入りし、同時接続者数うは…

ベストアルバムが大ヒット中のBTS、この1ヶ月強で二度のピークが生まれている

BTSのベストアルバム『BTS, THE BEST』がとんでもないことになっています。 #BTS『#BTSTHEBEST』の初週フィジカルセールスは #米津玄師『#STRAYSHEEP』の881576枚以来となる初週80万枚超えを記録。個人的にはダウンロード数が気になります。なお『STRAY SHEE…

下半期は恋愛ソングが主役へ…「怪盗」「恋」「Pale Blue」のチャートアクションに注目

地上波連続ドラマで恋愛をテーマとする作品が増えた印象があります。TBS火曜ドラマの好調が局内や他局にも波及した結果と考えますが、その傾向は曲の流行にも反映されています。 日本のSpotifyソングスチャートではBTS「Butter」の大ヒットが際立ちますが、…

【大ヒットの予感】BTS「Butter」が最高のロケットスタートに至った5つの理由

BTS「Butter」のSpotifyでの動向は一昨日一度お伝えしました。 その「Butter」が一昨日、日本において前人未到の記録を達成しています。 「Butter」は日本のSpotifyデイリー再生回数で史上初の50万を突破(503,930再生)。翌日は465,438再生にダウンするも、多…

BTS「Butter」、世界そして日本における勢いの凄まじさを確認する

5月21日にリリースされたBTS「Butter」、その勢いがあまりに凄まじいのです。 YouTubeでのミュージックビデオプレミア公開時における最大同時接続数は390万、およそ21時間で再生回数1億回を突破したほか、Spotifyでは初日のグローバル再生回数が1100万を突破…

【ヒットの予感】CMソング起用の幾田りら「Answer」が再浮上…好調を支える4つの要因

テレビで流れるこの歌声、惹かれませんか? 東京海上日動あんしん生命のCMシリーズに起用されているのは、YOASOBIのikuraとしても活動する幾田りらさんの「Answer」。この曲が少しずつチャートを上昇しています。

星野源「恋」常時ランクインの原動力はストリーミング…サブスク解禁が如何に重要かを考える

『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)で共演した新垣結衣さんとの結婚を19日水曜に発表した星野源さん。ふたりを祝福する思いが、星野源さんのチャートアクションに大きな影響を与えそうです。 日本におけるSpotifyデイリーチャート。5月19日付では200位以内に #…

【Spotify最新動向】先月以降の新曲が続々トップ10入りしロングヒットを狙う

毎週火曜は米ビルボードソングスチャートおよびグローバルチャートの発表日ですが、日本時間の7時の段階で未だ発表されていません。ゆえに今回、Spotifyの定点観測を紹介します。 上記は直近5月16日付デイリーチャート(→こちら)のトップ10、および自分が注目…

【ヒットの予感】YOASOBI「もう少しだけ」はリリース前から過去曲に波及…エンゲージメントの重要性を知る

次回、5月19日公開(5月24日付)ビルボードジャパンソングスチャートも初週フィジカルセールスに強い作品が最上位に登場することが予想されますが、注目はYOASOBI「もう少しだけ」の動向。月曜に解禁され、集計期間フル加算で上位を狙います。 【5/10新曲配信…

【ヒットの予感】Mステ紹介のブレイク候補曲&メディアの”青田買い”シフト

5月9日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日)の企画の切り口が興味深かったのでメモ。 今夜9時からはMステ次にブレイクするアーティストが分かる、先取りチャートを大特集「10月無口な君を忘れる」が大ヒット中の4人組バンドあたらよにTV初取材#M…

Spotifyバイラルチャートを制したあたらよ「10月無口な君を忘れる」、動画先行公開は新たなヒットの形となるか

最新4月19日付の日本におけるSpotifyバイラルチャート、あたらよ「10月無口な君を忘れる」が初登場で首位を獲得しました。チャートはこちらで確認できます。 上記ミュージックビデオはあたらよにとって初の動画。この曲はしばらくの間ミュージックビデオのみ…

「Take a picture」が2連覇確実のNiziUにおけるミュージックビデオ等動画の位置付けを考える

本日発表される4月14日公開(4月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートでは、NiziU「Take a picture」がフィジカル関連指標初加算に伴い2連覇を確実にしています。それも最初のフィジカル作品となった「Step and a step」の初週セールスを3万近く上回っ…

早くもSpotifyでトップ10入りを果たしたBTS「Film out」、サブスク再生回数はどちらの道をたどるのか

BTSの新曲「Film out」の勢いが凄まじいのです。 #BTS ◆「Film out」Official MV解禁!https://t.co/aKoyz0nLE7◆新曲「Film out」配信開始!https://t.co/dKbdkoON2K#Filmout — BTS JAPAN OFFICIAL (@BTS_jp_official) 2021年4月1日 各デジタルプラットフォ…

「One Last Kiss」「創造」「感電」…サブスク再生回数"初動以降右肩下がり型"の原因を考え、改善策を探る

本日午後、ビルボードジャパンが最新4月5日付ソングスチャートを発表します。首位はフィジカルセールス初加算となるSexy Zone「LET'S MUSIC」が間違いなく獲るものとして、気になるのは前週首位の宇多田ヒカル「One Last Kiss」の動向。世界200以上の地域に…

宇多田ヒカル「One Last Kiss」登場3週目の伸び悩みへの疑問…「廻廻奇譚」やYOASOBIと異なる点とは

最新3月29日付ビルボードジャパンソングスチャートで宇多田ヒカル「One Last Kiss」が首位を獲得しました。しかし登場2週目の勢いは、必ずしも良好とは言えないと考えます。 登場2週目におけるポイント前週比は65.8%。ダウンロードが前週比45.9%、ストリー…

グローバルチャートやグラミー賞から、次回発表の日米ビルボードソングスチャートを予想してみる

ビルボードジャパンおよび米ビルボードチャートの具体的な予想は行っていない自分ですが、ある程度読み取るようにしています。その際参考にしているのが指標の定点観測であり、また普段行われないイベントが開催された後の動向も注視しています。 ビルボード…

Vaundy「napori」、back number「水平線」…チャート推移からみえてくる次のヒット曲候補

昨日のブログではこんなことを書きました。 複合指標から成るビルボードジャパンソングスチャートや先述したSpotify等で時折急上昇を果たす曲に出会うとその動向が気になり、理由を探りたくなるものです。 ここ最近においてはAwesome City Club「勿忘」がそ…

「創造」「silent」「Luv Bias」…チャートアクション急上昇の理由を探る

昨日のブログエントリーに多くの反応をいただいております。心より感謝申し上げます。 【#イマオト ブログ更新】今週デジタルリリースされた #星野源「#創造」のプロモーションの場が実に興味深いのです。その場所の新しさに加え、スケジュール策定も実に見…

BTS「Dynamite」は今がピークの一方、ビルボードジャパンソングスチャート2位どまりの理由は

BTS「Dynamite」の勢いが凄まじい…そう書くと、知ってるよ!というツッコミが殺到しそうですが、しかし今になってもその勢いが絶えないどころか、さらに増していると言えるのです。

ピークはまだまだ先、「夜に駆ける」をはじめYOASOBIの全曲が伸び続けている件

YOASOBIのツイートにおけるエンゲージメントの徹底っぷりについてはこれまで述べてきた通りですが、昨日発せられたツイートにはとりわけ驚かされたものです。 そして!ご要望の声も多い『THE BOOK』のCDレンタルが明日23日よりスタートいたします。大変お待…