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旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

YOASOBI・Official髭男dism「Cry Baby」…メディアパフォーマンスによって高まった勢いは1週間持続する

メディアでのパフォーマンスが曲の勢いを増す例として、「三原色」を中心としたYOASOBI、そしてOfficial髭男dism「Cry Baby」について今月取り上げました。

このメディアパフォーマンスによって高まった勢いは、およそ1週間持続していることをSpotifyが示しています。

 

 

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7月11日日曜まで、日本のSpotifyデイリーチャートにおける上位曲の推移をグラフ化したものを上記に。「Permission To Dance」がリリースされた7月9日以降はBTSの過去曲も再生回数が上昇し、BTSは同日以降トップ3を独占しています。

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そのBTSによる「Butter」の金曜以降の前週比と同じくらいに、Official髭男dism「Cry Baby」が数字を伸ばしていることに注目。『THE MUSIC DAY』(日本テレビ 7月3日放送)の翌日から7日連続で、前週同曜日比110%以上という再生回数を記録しています。

 

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また、無料配信ライブ『SING YOUR WORLD』を7月4日に行ったYOASOBIの勢いも止まることはありませんでした。7月2日リリースの新曲や「もう少しだけ」を除くデイリー200位以内登場曲がほぼすべて、配信日を含む1週間前週同曜日を上回る再生回数を記録。また7月2日リリースの「三原色」は7月11日に最高再生回数を更新しています。

また金曜を集計開始とする、米ビルボードが昨年秋に新設したふたつのグローバルチャートにおいて「三原色」がJ-Pop最高位に初登場、また「夜に駆ける」も英語版との合算効果で急浮上を果たしています。英語版の用意および金曜リリースの設定は海外展開(およびグローバルチャート)を意識したものと言えるかもしれず、実際に功を奏したことになるわけです。無論ライブの影響も大きいでしょう。

 

 

本日は最新7月14日公開(7月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートの公開日。YOASOBIの各曲、そしてOfficial髭男dism「Cry Baby」の動向に注目しましょう。