チャートひとつかみ
(※追記(8月13日):bmrがEvvie McKinneyについて情報を掲載、その際”エヴィ・マッキニー”と表記していたことから、当エントリーの表記を訂正ました。) 最新8月11日付、米ビルボードアダルトR&Bソングスチャート。27~30位が初登場で占められていますのでご紹…
日本時間の先週火曜日に発表された、最新8月4日付米ビルボードゴスペルソングスチャート。新人コリン・ホーソーンによる「Won't He Do It」が9週連続、通算20週目の首位を獲得しています。 Koryn Hawthorne extends reign atop Hot Gospel Songs to 20 weeks…
アメリカのビルボード、ソングスチャート"Hot100"が初めて登場したのが1958年8月4日付のこと。あれから60年の節目を迎え、日本時間の今日未明、ビルボードは60年間のオールタイムベスト600曲を公開しました。 The Hot 100 turns 60! Chubby Checker's "The T…
最新7月14日付の米ビルボードアダルトR&Bソングスチャートは新鋭のエラ・メイ(一部"エラ・マイ"表記のメディアも有り)による「Boo'd Up」が遂にトップに立ちました。総合ソングスチャートではドレイクの大量エントリーによりトップ10落ちしたものの(7→11位)…
毎週米ビルボードソングスチャート速報を追いかけていると、トップ10ヒットになる曲には主に4つのチャートアクションがみられます。 ① 初登場で高位置に登場し、そのまま勢いをキープする ② 初登場で高位置に付けながらすぐ下降するも再度上昇する ③ 初登場…
米ビルボードにデータを提供する調査会社のニールセンが、今年上半期のラジオエアプレイチャートを発表しました。 Nielsen Music's mid-year 2018 charts: @EdSheeran's "Perfect" reigns at radio as AC, Latin and R&B/hip-hop surge https://t.co/AuXXLVb…
およそ1年9ヶ月ぶりとなる宇多田ヒカルさんのオリジナルアルバム『初恋』が今週リリースされました。冒頭を飾る「Play A Love Song」で、後半のゴスペルクワイアの登場に驚いた方も少なくないはず。自分は以前から邦楽とゴスペルとのつながりについて幾度と…
『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)、最新6月24日付チャートで92位に初登場を果たしたSHINee「Good Evening」において、R&Bファンにはたまらない引用が成されています。 先月から今月にかけて三部作がリリースされる、SHINee6枚目となる(韓国での)オ…
昨日発表された『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で89位に初登場を果たしたのがポスト・マローン「Better Now」。最新アルバム『Beerbongs & Bentleys』収録曲で、アルバムが米ビルボードチャートで初登場首位を獲得したのと同日付のソングスチャー…
アメリカのクラブ界隈では時折、過去の名曲が新たなリミックスを施されリバイバルヒットとなることがあります。今年に入りドナ・サマー「Hot Stuff」が米ビルボード、ダンスクラブソングスチャートに登場したのは以前記載しました。 最新6月16日付では4位に…
最近の平井堅さんはシングル曲でも如実に攻めているのが解ります。そしてその方向性が着実に支持を集めています。 8位は、平井堅「知らないんでしょ?」平井さんが主宰するコンセプトアコースティックライブ”Ken’s Bar”ですが、1998年から続けているそうで、…
最新6月2日付、米ビルボードゴスペルソングスチャートに異変が。通算11週首位の座をキープしていたコリン・ホーソーン「Won't He Do It」を破り新たにその座に就いたのがカレン・ギブソン&ザ・キングダム・クワイア「Stand By Me」。曲名にピンと来た方も多…
最新5月26日付の米ビルボード、ダンスクラブソングスチャートで32位にランクインしているのがパリス・ヒルトン「I Need You」。セレブリティとしておなじみの彼女、"お騒がせ"のイメージが強いかもしれませんが、曲はなかなかどうして聴き応えがあります。 …
今年上半期の洋楽で特に好きな曲のひとつがアリアナ・グランデ「No Tears Left To Cry」。サビは一聴して覚えられるほどにキャッチーで、さすがはマックス・マーティン一派の仕事だと納得です。 米ビルボードソングスチャートでは3位に初登場以降トップ10内…
水曜日は米ビルボード最新チャートからひとつかみ。 米ビルボードソングスチャートを構成する指標のひとつ、ラジオエアプレイのチャート(ラジオソングスチャート)。最新5月19日付にて50位に飛び込んできたのがカントリー界の大御所、キース・アーバンによる…
以前も少し触れましたが、チャイルディッシュ・ガンビーノによる強烈なメッセージソング「This Is America」が旋風を巻き起こしています。ミュージックビデオについては下記bmrで観ることが出来ますが、【閲覧注意】だと、強く前置きさせていただきます。 曲…
アメリカのクラブでのDJプレイ数を示す米ビルボードダンスクラブソングスチャート。その最新5月12日付において、伝説的楽曲が上位を伺いつつあります。 ・43位(初登場) G.H.ハット feat. アリーナ・レネイ「Sukiyaki」 日本の楽曲で唯一米ソングスチャートを…
近年の米ビルボードゴスペルソングスチャートには、R&Bやヒップホップといった他ジャンルの方々が多数ランクインし、最新5月12日付においてはチャーリー・ウィルソンとT.I.のコラボ、ニッキー・ミナージュ、ティンバランド、スヌープ・ドッグ、トリー・ケリ…
最新5月5日付の米ビルボードソングスチャートではJ・コールがアルバム収録の12曲全てをトップ100に送り込んだため(今の米ソングスチャートの見方、そしてダリアス・ラッカーと現在のフーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ(5月2日付)参照)、チャート上で…
昨日速報版を紹介した、最新5月5日付米ビルボードソングスチャート。 トップ10内に3曲を送り込んだJ・コールですが、その3曲だけではありませんでした。同週のアルバムチャートで首位を獲得した『KOD』収録の全12曲を、ソングスチャートトップ100内に送り込…
最新、4月21日付米ビルボードソングスチャートで31位にランクインしているのがNF「Let You Down」。カーディ・Bの13曲同時ランクイン等の影響で前週より7ランクダウンしていますが、最高位12位、そして今週で26週目、ほぼ半年となるランクインは立派な記録で…
ビルボードジャパンがオリコンより優れている点は、複合指標を用いることで社会的なヒット曲がより鮮明になるということでもありますが、シングルCD化されていない楽曲にもきちんとスポットライトが当たるところも評価されるべきで。デジタルダウンロード/ス…
米ビルボード、最新4月14日付ゴスペルソングスチャートが面白いことになっています。長らく首位に在籍したキャリン・ホーソーン「Won't He Do It」が赤丸を付けながら陥落、替わりにチャーリー・ウィルソン feat. T.I.「I'm Blessed」が久々の首位奪還を果た…
米チャートは日本流行り? 昨日速報版を発表した米ビルボード、最新4月7日付ソングスチャート。100位内に2曲、共に"Japan"を配した曲が初登場を果たしています。 ・ショーン・メンデス「Lost In Japan」(初登場64位) 今週22位にジャンプアップした「In My Bl…
65歳、当然現役。 チャーリー・ウィルソン「Chills」が最新3月31日付の米ビルボードアダルトR&Bソングスチャートを制しました。チャーリーにとって同チャートの首位獲得は6曲目となります。 .@ImCharlieWilson ties Brian McKnight & Luther Vandross for th…
最新3月31日付米ビルボードソングスチャートで、地味ながらも着実にチャートを上昇しているのがこの曲。 ・タンク「When We」(86→78位) このブログは朝書いているのですが、さすがに画が刺激的過ぎますね...SMチックな表現もあるので注意が必要です。 昨年の…
最新3月24日付の米ビルボード、アダルトR&Bソングスチャートにおいて29位にゴスペルナンバーが初登場。驚きつつも、納得の登場です。 アコースティックギター使いなゴスペルの人気が高まる中で、アンソニー・ブラウンは正統派。クワイアであるグループ・セラ…
ゴスペルが俄然面白くなっている気がするのです。"面白い"というのは語弊があるのかもしれませんが、近年はゴスペルとラッパーとの関係が親密になっており、以前ターシャ・コブスの曲にニッキー・ミナージュが客演した際、一度記載しました。 上記は米ビルボ…
ゴスペル界ではここ最近、アコースティックギターによる音楽がブームとなっています。そのきっかけといえるトラヴィス・グリーンについては以前、R&B歌手シャリークの紹介時にさらっとですが触れています。 また、ムーブメント自体についてはシャナイア・ト…
最新2月17日付アダルトR&Bソングスチャート。トップ3は先週触れたときと変わらず若手が占めているのですが、年齢的な意味でアダルトな歌手だって負けていません。今週28位に初登場を果たしたこの曲を歌っているアンディ・ストークスは30年選手なのですから。…