イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

日本版グラミー賞があったなら? 2022年度版主要4部門の結果発表 (コラボスペース終了の報告)

1月8日付のブログエントリーで記載した、このブログではおなじみとなった日本版グラミー賞予想企画。今回は昨年に引き続き、ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】(→こちら)の管理人であるRYO@音楽ブログさんと共に、同賞の存在を仮定した上で双方がノミネーションを用意し、昨日19時からのコラボスペースにて受賞作品ならびに受賞歌手を決定しました。お聴きくださった皆さんに、心より感謝申し上げます。

昨日のコラボスペース、アーカイブはこちら。

お互いのノミネート内容はこちら。

 

今回の受賞結果を紹介します。

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結束バンドの人気をビルボードジャパンのチャートから読む…2000年代ロックの復権の流れも受けているのでは

最新1月11日公開分(集計期間:1月2~8日)のビルボードジャパンアルバムチャートでは結束バンド『結束バンド』が総合2位にランクイン。フィジカルセールス3位、そしてダウンロードは3週連続で首位を記録しています。今回はこのバンドについて紹介します。

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【ビルボードジャパン最新動向】紅白を機にVaundyが広く世間に"見つかった"…様々なチャートの動向をみる

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。

1月2~8日を集計期間とする最新1月11日公開分のビルボードジャパンソングチャートではOfficial髭男dism「Subtitle」が6週連続、通算10週目の首位を獲得しました。

Official髭男dism「Subtitle」における通算10週目の首位は、星野源「恋」(11週)に次ぐ単独2位の首位獲得週数に。ポイント前週比は81.0%となりトップ10在籍曲の中では最も下がり幅が大きくなりましたが、次週は新曲「ホワイトノイズ」の初登場に伴い過去曲が伸びることも予想されます。歴代最長首位曲と成るか、注目しましょう。

 

今回は1月2日からが集計期間となり、昨年末の音楽特番の中でも『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の影響力が反映された週となりました。その中でもVaundyさんが、広く世間に"見つかった"と断言しても過言ではないはずです。なにより紅白で披露された「怪獣の花唄」の27→3位という急伸が、それを物語っています。

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【ビルボードジャパン最新動向】1月4日公開分ソングチャートは年末音楽特番の影響が色濃く反映

通常は毎週木曜に最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えしますが、ビルボードジャパンの年末年始進行に伴い昨年12月26日~1月1日を集計期間とする最新1月4日公開分は昨日公開。それに合わせて、本日水曜に最新のソングチャートを紹介します。

 

最新1月4日公開分のビルボードジャパンソングチャートはOfficial髭男dism「Subtitle」が5週連続、通算9週目の首位を獲得しました。

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【海外ビルボード】クリスマス曲一掃、テイラー・スウィフトやシザ、レマ & セレーナ・ゴメスが首位に

現地時間の1月9日月曜に発表された最新1月14日付米ビルボードソングチャート(集計期間:2022年12月30日~2023年1月5日)。クリスマスソングが一掃されたチャートを制したのは、テイラー・スウィフトAnti-Hero」でした。

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音楽業界・エンタテインメント業界への改善提案 (2023年版)

これまでこのブログでは、音楽業界が良くなるための提案を記してきました。今回はその最新版となります。なおこれまでは音楽業界に限定した形で記載しましたが、音楽業界とエンタテインメント業界が密接につながっていることを踏まえ、広くエンタテインメント業界全体への改善提案という形でまとめます。

 

今回の提案については、半年前にTOKIONに寄稿したコラムが基軸となっています。

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(追記あり) 日本版グラミー賞があったならば…2022年度版主要4部門を想像する (コラボスペース開催のお知らせ)

(※追記(10時42分):RYO@音楽ブログさんも日本版グラミー賞主要4部門を選出されました。つきましてはRYOさんによるブログエントリーを追記しています。)

 

 

 

ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞を仮定しノミネーションを考える企画。本日2022年度分を掲載します。2021年度版は下記リンク先をご参照ください。

昨年度は、ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】の管理人、RYO@音楽ブログさんとコラボスペースを開催し、その際に受賞作品を決定しました。今回も13日金曜にスペースを開催しますので、是非お聴きください。

RYOさんの主要4部門はこちらになります。

 

 

では、自分の選出内容を以下に記載します。

 

○日本版グラミー賞 主要4部門ノミネート一覧

 ・対象:2021年12月~2022年11月発売の作品より選出。

     ただしそれ以前の発表ながら、対象期間にヒットしたものも含む。

     (ちなみに米グラミー賞は2021年10月~2022年9月発売分が対象)

 ・新人賞(Best New Artist)についてはメジャーデビューしてからアルバム1枚以上リリースした歌手が対象(しかしながらその限りではない)

 

セレクトは本日完了しました。また米グラミー賞に倣い、今年度より主要部門は10作品(10組)を選出しています。

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