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ストリーミングおよびダウンロードを本日解禁したAぇ! group、新曲「でこぼこライフ」の同時解禁に注目する

Aぇ! groupが本日ストリーミングおよびダウンロードを解禁しました(解禁曲一覧は下記ポストをご参照ください)。同時に、新曲「でこぼこライフ」もデジタルにて解禁したことを注目しています。

 

 

STARTO ENTERTAINMENTに所属、現在も音楽活動を実施、且つフィジカルシングルの初動セールス10万枚以上が見込まれる歌手としては唯一デジタル未解禁を続けていたAぇ! groupが、旧譜および新曲を本日解禁。生配信でのアナウンスや、その後SNS等で発信した情報公開の徹底度合いからは、彼らの本気が感じられるといえるでしょう。その姿勢はオリジナルアルバムやシングルカップリングの全曲配信にも表れています。

 

そしてこのタイミングで、6月17日にフィジカルシングルとしてリリースされる「でこぼこライフ」がデジタル先行にて解禁。フィジカルのカップリング曲がどのタイミングで配信されるかは不明ですが、表題曲の先行解禁は重要な意味を持つと捉えています。

 

 

Aぇ! group「でこぼこライフ」はメンバー自身、草間リチャード敬太さんおよび西村拓哉さんが主演を務める映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』(6月12日公開 公式サイトはこちら)の主題歌。第1弾映画『おそ松さん』(2022)ではSnow Manのメンバー全員が登場しており、STARTO ENTERTAINMENT所属歌手にて主演のバトンが引き継がれた形です。

その『おそ松さん』第1弾の主題歌である「ブラザービート」は、特に音楽チャート面にてSnow Manを代表する楽曲といっても差し支えないでしょう。

 

(上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています(ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています)。また、以下に紹介するCHART insightも同様に、有料会員が確認可能なものとなります。)

Snow Man「ブラザービート」の、初加算時から30週分のCHART insightを上記に。2022年3月リリースの同曲にて注目は、ストリーミング指標(青で表示)の加点。YouTubeのオーディオストリーミングがこの指標に含まれることから、当時デジタル未解禁ながらこの曲をYouTubeを介して聴く方の多さが可視化された形です。STARTO ENTERTAINMENT所属歌手では当時珍しく複数の動画をフルサイズで公開したことも影響しています。

「ブラザービート」ではさらに、カラオケ指標(緑)も加点されています。これら2指標の加点は前年11月のなにわ男子による初のフィジカルシングル「初心LOVE」でもみられており、当時のSTARTO ENTERTAINMENTにおける代表曲と捉えていいでしょう。これらの点は以下のエントリーにて紹介しています。

 

「ブラザービート」はSnow Manが昨年4月7日にデジタル解禁を果たしたタイミング(同曲を収録したベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』の配信開始)に伴い、同年4月16日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは48位に返り咲き。「ブラザービート」は同日公開分のStreaming Songsチャート(ストリーミング指標の基となるチャート)でも、総合チャート同様にSnow Manの中で最高位となる51位に就けています。

(上記は直近60週分におけるSnow Man「ブラザービート」のCHART insight。)

 

Snow Man「ブラザービート」は、フィジカルシングルリリース時までにデジタルを解禁していたならば年間チャートで更なる存在感を示したはずです(2022年、サブスク未解禁により大きなヒットに至れなかったと考える曲一覧(2022年12月26日付)参照)。それでもストリーミングやカラオケ指標が加点された点等を踏まえれば、「ブラザービート」が彼らの(特に音楽チャート面での)代表曲に成ったといえるでしょう。

 

 

映画『おそ松さん』の主題歌であるSnow Man「ブラザービート」の音楽チャート動向を踏まえれば、Aぇ! groupによる第2弾映画の主題歌「でこぼこライフ」も同様に広く音楽ファンや映画ファンから愛され、彼らの代表曲に成る可能性が考えられます。その新曲をデジタル、特にサブスクにて解禁したことは、グループのコアファン以外にも伝わりやすいという点にて大きな意義があるのではないでしょうか。

デジタル解禁した曲がすべてヒットするわけではないものの、Aぇ! groupによるデジタル、特にサブスクへの注力からは「でこぼこライフ」をヒットに導かんとする強い意思を感じます。5月15日に公開される同曲のミュージックビデオがフルサイズかどうか、そして「でこぼこライフ」の音楽チャート動向に注目しています。