最新2月25日公開分のビルボードジャパン各種チャートでは、ちゃんみなさんの作品群が上昇しています。地上波バラエティ番組出演効果の大きさは、ビルボードジャパンによるハイライト投稿からよく解ります。
【今週のJAPAN Hot 100ハイライト】
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2026年2月25日
ちゃんみな「SAD SONG」
前週30位から12位に急上昇🆙
『イッテQ』"寒中TAKE"が話題に❄️ pic.twitter.com/pfdO7024Jt
世界の果てまでイッテQ!
— ちゃんみな STAFF (@chanmina_staff) 2026年2月15日
ありがとうございました❤️🔥❤️🔥❤️🔥#椿鬼奴 さん、#オカリナ さん、 #ガンバレルーヤ さん
そして、番組スタッフの皆さま、本当にありがとうございました💖
見逃し配信、Tverにてご覧いただけます📱https://t.co/xbnncDpvfc@itteq_ntv #イッテQ#ちゃんみな#CHANMINA pic.twitter.com/7qc2o943We
ちゃんみなさんは2月15日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)に出演し、「SAD SONG」を披露。その体当たりっぷりも話題となり、放送翌日を集計期間初日とする最新2月25日公開分のビルボードジャパン各種チャートに反映されています。
では主要チャートにおける、ちゃんみなさんのチャート動向をチェックします。
<ビルボードジャパン各種チャート ちゃんみなさんの作品における上昇の背景>
2月25日公開分ビルボードジャパン主要チャートの動向
ソングチャート
ビルボードジャパンソングチャートでは「SAD SONG」が30→12位と推移。同曲、そしてキャリア最高位まであと1ランクに迫っています。

(上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています(ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています)。また、以下に紹介するCHART insightも同様に、有料会員が確認可能なものとなります。)
上昇に大きく寄与したのは、CHART insightにて青で表示されるストリーミング指標でした(24→8位と推移)。この指標の基となるStreamimg Songsチャートでも、「SAD SONG」は大きく上昇しています。
他にもトップ10圏内では、【No No Girls】以降ロングヒットを続けている、ちゃんみな「SAD SONG」が当週でまたも急上昇。これには、集計期間直前の2月15日夜に放送された『世界の果てまでイッテQ!』にちゃんみな本人が出演し、"寒中TAKE"と題してガンバレルーヤ、オカリナ(おかずクラブ)、椿鬼奴と同曲を番組内で歌唱していたことが話題になった影響が考えられる。再生回数の前週比は驚異の約171.4%、順位は35位から9位へ大きくジャンプアップした。
【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」ストリーミング・ソング22度目の首位 M!LK初のトップ3入り/“寒中TAKE”ちゃんみな急上昇 https://t.co/9yUXTCOV7h
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2026年2月25日
ストリーミングの上昇は、他の曲でもみられています。ストリーミングはロングヒット曲の要となり、総合順位とも特に連動しやすいのが特徴です。
<2月25日公開分ビルボードジャパンソングチャート ちゃんみなさんの作品動向>
(総合順位 / ストリーミング指標順位 / Streamimg Songsチャート順位)
・「SAD SONG」 30→12位 / 24→8位 / 35→9位
・「TEST ME」 33→33位 / 26→24位 / 39→37位
・「B級」 74→58位 / 62→43位 / 94→63位
・「SAD SONG - From THE FIRST TAKE feat. No No Girls FINALISTS」
100位未満→76位 / 73→48位 / 100位未満→71位
・「ハレンチ」 99→78位 / 100位未満→76位 / 43→22位 ※
・「NG」 100位未満→87位 / 100位未満→66位 / 100位未満→100位未満
・「Never Grow Up」 100位未満→100位未満 / 100位未満→100位未満 / 55→44位 ※
・「PAIN IS BEAUTY」
100位未満→100位未満 / 100位未満→87位 / 100位未満→100位未満
・「美人」 100位未満→100位未満 / 100位未満→93位 / 100位未満→100位未満
※ 「ハレンチ」および「Never Grow Up」はビルボードジャパンのリカレントルールに抵触。2025年度下半期の集計期間初週である同年6月4日公開分以降ソングチャートのストリーミング指標において導入されたリカレントルールは、Streaming Songsチャートを指標化する際にソングチャートで総合52週ランクインした作品に対し、翌週以降減算処理を施すものです。
アルバムチャート
ビルボードジャパンアルバムチャートでは、「SAD SONG」を収録した『Never Grow Up』が23→10位となり、2025年6月4日公開分にて3位を記録して以来となるトップ10内返り咲きを果たしています。

(上記は直近60週分のCHART insight。)
ビルボードジャパンは2025年6月4日公開分以降にソングチャートおよびアルバムチャートにおいてリカレントルールを採用しています。ちゃんみな『Never Grow Up』が最後に総合アルバムチャートでトップ10入りしたのはリカレントルール適用前最後のタイミングであり、今回のトップ10返り咲きはバラエティ番組出演効果と呼んで差し支えないはずです。
そしてストリーミングの上昇はソングチャート同様、他のアルバムでもみられています。ストリーミングはアルバムチャートにおいて2024年末以降導入され、ロングヒット作品の要に。またソングチャート同様、総合順位と連動する傾向にあります。
<2月25日公開分ビルボードジャパンアルバムチャート ちゃんみなさんの作品動向>
(総合順位 / ストリーミング指標順位 ※ Streamimg albumチャートは未公表)
・『Never Grow Up』 23→10位 / 19→8位 ※
・『ハレンチ』 21→14位 / 17→12位 ※
・『AREA OF DIAMOND 3』 61→54位 / 54→50位
・『Naked』 92→59位 / 89→56位 ※
・『CHOCOLATE』 100位未満→65位 / 100位未満→61位
※ 『Never Grow Up』、『ハレンチ』および『Naked』はビルボードジャパンのリカレントルールに抵触。2025年度下半期の集計期間初週である同年6月4日公開分以降アルバムチャートのストリーミング指標において導入されたリカレントルールは、Streaming Albumsチャート(未公表)を指標化する際にアルバムチャートで総合26週ランクインした作品に対し、翌週以降減算処理を施すものです。
トップアーティストチャート
ソングチャートとアルバムチャートを合算するトップアーティストチャートでは、ちゃんみなさんが8→5位に上昇。ストリーミング指標は4位をキープしていますが、これは上位3組(Mrs. GREEN APPLE、back numberおよびHANA)が強すぎるために順位面で上昇に至れなかったものと推測します。他方、ダウンロード(CHART insightでは紫で表示)、動画再生(赤)およびカラオケ(緑)の各指標が上昇しています。

上昇の背景:地上波バラエティ番組への積極的な参加が"お茶の間の歌手"化へ
ちゃんみなさんの曲は、当週のビルボードジャパンHot Shot Songsチャートで存在感を発揮。ソングチャートのうち『ダウンロード、ストリーミング、動画再生の3指標の合計ポイントが増加した順に並べた“急上昇楽曲チャート”』において、ちゃんみなさんはトップ10内に2曲、20位以内には計5曲を送り込んでいます(『』内は下記記事より、また記事内にて20位までが掲載されています)。
【今週の急上昇チャート“Hot Shot Songs”】
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2026年2月25日
1位 Travis Japan
2位 =LOVE
3位 ZORN
4位 M!LK
5位 ちゃんみな
6位 SixTONES
7位 Mr.Children
8位 M!LK
9位 M!LK
10位 ちゃんみな pic.twitter.com/yr5wQN8nwf
【Hot Shot Songs】Travis Japan「陰ニモ日向ニモ」首位、M!LKがトップ20に4曲送り込む https://t.co/puLs0xPojy
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2026年2月25日
さて、このブログではビルボードジャパンによるトップアーティストチャートについて勝手ながら記事化し、木曜19時に公開。当週のチャートについては次のように記しています。
また当週はちゃんみなさんが8→5位に上昇。当週の集計期間開始前日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)に出演した影響で、ソングチャートでは「SAD SONG」が30→12位、アルバムチャートではリカレントルール適用にも関わらず『Never Grow Up』が23→10位に推移する等、多くの作品が上昇。昨年正月のMrs. GREEN APPLEを思わせる現象は、バラエティ番組出演に伴う歌手の認知度上昇を強く示しています。
ここで述べた『昨年正月のMrs. GREEN APPLEを思わせる現象』とは、昨年1月に紹介した内容を指します。
Mrs. GREEN APPLEの作品の中では特に「ケセラセラ」の伸びが大きくなっていますが、同曲は当週の集計期間開始前日に放送された『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか30周年SP』(TBS)にて、Mrs. GREEN APPLEが子どもたちと共に披露しています。感動を呼んだこの番組がチャートにも寄与したことは間違いないでしょう。
『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか30周年SP』は2025年1月5日日曜に放送。特番の反響は翌日からの1週間を集計期間とする同年1月15日公開分ビルボードジャパンソングチャートに表れ、Mrs. GREEN APPLEは「ライラック」が首位をキープ、また「ケセラセラ」は8→3位に上昇。そして同日公開分のHot Shot Songsチャートでも彼らの存在感の高まりが証明された形です(同チャートは上記エントリーに掲載)。
#夫が寝たあとに 新春2時間SP🎍#藤本美貴 #横澤夏子 #ちゃんみな
— 夫が寝たあとに【公式】 (@ottoganeta) 2026年1月4日
収録後の感想をいただきました📸@mikitty_staff @45sawa72 @chanmina1014
テレビ初公開の“育児映像”も大放出📹
さらに親友 #平成フラミンゴ NICOの証言で素顔が丸見え…?🫢
見逃し配信はこちら👇https://t.co/3E5Gz4kVlE pic.twitter.com/2p8DPGzXDp
ちゃんみなさんによる昨年末の地上波長時間音楽特番への登場は『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)のみでしたが、年明けには『夫が寝たあとに』(テレビ朝日)に出演。そして『世界の果てまでイッテQ!』への登場等、音楽ジャンル以外のテレビ番組出演が目立ちます。自身の好きな、また私生活とリンクする番組に積極的に参加する姿勢が注目度を高め、また共感を呼んだことで、音楽チャートにも反映されたといえるでしょう。
Mrs. GREEN APPLEは昨年正月、つまりは音楽特番がほぼない時期にバラエティ番組へ参加しています。そこでの話題も彼らの作品の注目度上昇につながり、Mrs. GREEN APPLEは最終的に年間等の各種チャートで上位に。ビルボードジャパンによる2025年度上半期チャートが本日発表…7つの注目ポイントとは(2025年6月6日付)にて"お茶の間の歌手に成った"と彼らを称しましたが、この形容はちゃんみなさんにも当てはまりそうです。
今後の注目点
ちゃんみな、ニューアルバム『LEGEND』今春リリース 新曲「FLIP FLAP」先行配信も決定 https://t.co/DizP9XpWI5
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2026年1月30日
バラエティ番組への出演は新作の期待も高めますが、出演はその宣伝目的もゼロではなかったかもしれません。ちゃんみなさんが手掛けたHANAのファーストアルバムが放送から間もないタイミングでリリースされたゆえ、尚の事です。しかし、宣伝目的があったとしてそれを感じさせないような、純粋に楽しんだり腹を割って話す姿勢が共感や好意的反応につながり、音楽チャートにも反映されたと捉えています。
この勢いがHANAのファーストアルバム、そして来たるべきちゃんみなさん自身のアルバムにどのように反映されるか、注目です。高まった熱量を如何に維持するかが、重要なポイントと成るでしょう。