ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"しています。下記エントリーにて、掲載理由を記しています。
ビルボードジャパンでは2025年下半期の集計期間初週である6月4日公開分以降、ソングチャートおよびアルバムチャートのストリーミング指標においてリカレントルールを導入。Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に52週、アルバムチャートでは同26週ランクインした作品に、翌週以降減算処理を施します。
(※上記文言について。以前は『Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に53週以上、アルバムチャートでは同27週以上ランクインした作品に減算処理を施します』と記載していましたが、先月より表現を一部変更しています。)
<9月24日公開分において新たにリカレントルール対象となった作品>
・ソングチャート
(該当曲はありません。)
・アルバムチャート
マカロニえんぴつ『ハッピーエンドへの期待は』(9月17日公開分 総合43位)
Saucy Dog『レイジーサンデー』(同 総合45位)
サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』(同 総合98位)
トップアーティストチャートでは、リカレントルール適用後のストリーミング指標が用いられます。
9月24日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャート(Artist 100 集計期間:9月15~21日)では、Mrs. GREEN APPLEが13週連続で首位を獲得しています。

(9月24日公開分ビルボードジャパントップアーティストチャート、総合10位までにおける指標構成を示したCHART insightを上記に。こちらは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。なお、ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)
ビルボードジャパンがリカレントルールを導入し、ロングヒット作品が有利ではなくなった下半期においてもMrs. GREEN APPLEは17週のうち14週首位に。ストリーミングは2023年12月27日公開分、カラオケは2025年1月8日公開分以降首位を続けています。
米津玄師さんが10→2位に上昇。「IRIS OUT」がソングチャートで2025年度週間最多ポイントを獲得し首位初登場を果たしたことが大きく、ダウンロードおよび動画再生指標を制しています。次週は同曲にフィジカルセールス指標が初加算されるため、首位の座に就くことができるかに注目です。
『Prema』がアルバムチャート3連覇を果たした藤井風さんが歌手別では1ランクダウンし3位に。そのアルバムチャートで『Ashes to Light』がフィジカルセールス首位、総合では2位に初登場したATEEZは、トップアーティストチャートで前週の100位未満から7位に大きく上昇しています。一方でストリーミング指標は未加点のため、次週の動向を注視する必要があります。
ソングチャートで新たに、もしくは再びトップ10入りした歌手のうち3組がトップアーティストチャートでもトップ10内に。「空」が2位に上昇したBE:FIRSTは歌手別では14→5位、「お願いバッハ!」が3位に浮上した日向坂46は81→9位、また「Numbers Ur Zone」が4位に初登場したNumber_iは21→8位に、いずれも上昇。Number_iは『No.Ⅱ』が次週のアルバムチャートで初登場予定につき歌手別チャートの動向も気になるところです。
前週、『RAISE』のアルバムチャート2位初登場に伴い歌手別でも9位にランクインしたKOICHI DOMOTOさんは、当週100位未満に後退。「The beginning of the world」がアルバムリリース前にデジタル解禁されながらアルバム自体は未だデジタル解禁されていないことが、アルバムチャート(2位→100位未満)共々歌手別チャートでも急落につながっています。
<9月24日公開分トップアーティストチャート トップ10>
1位 (前週1位) Mrs. GREEN APPLE
2位 (10位) 米津玄師
3位 (2位) 藤井風
4位 (3位) HANA
5位 (14位) BE:FIRST
6位 (4位) back number
7位 (100位未満) ATEEZ
8位 (21位) Number_i
9位 (81位) 日向坂46
10位 (7位) ちゃんみな