昨日公開のTHE FIRST TAKEにDa-iCEが登場しました。
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— THE FIRST TAKE (@The_FirstTake) 2021年4月2日
No.106
Da-iCE
「#CITRUS」が公開
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白いスタジオに置かれた、一本のマイク。
ここでのルールは、ただ一つ。
一発撮りのパフォーマンスをすること。
THE FIRST TAKE
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ー#THEFIRSTTAKE@Da_iCE_STAFF @Da_iCE_SOTA @Da_iCE_UDAI #Da_iCE pic.twitter.com/v7KBZ76AcT
もう録り終わっているのに、
— 花村想太 (@Da_iCE_SOTA) 2021年4月2日
何故かもう一回緊張しました。。。
プレミアムみなさんのコメント観ながら観られて幸せでした!!!
ありがとうございました!
何度でも何度でも観て、そして誰かに教えていただけたら幸いです!
花村想太さんと大野雄大さん、Da-iCEのメインボーカル2名による歌ヂカラに圧倒されること必至です。一方で歌の前後におけるいい意味での緩さもまた、彼らの魅力と言えるでしょう。
「CITRUS」については、音楽チャートの側面から昨年末に一度紹介しました。
では、最新のビルボードジャパンソングスチャートはどうでしょう。
フィジカルセールス初加算週に最高47位を記録した「CITRUS」ですが、そこから4ヶ月が経過した4月5日付(3月31日公開分)では100位未満ながら300位以内をキープしています。右から2番目の山はアルバム『SiX』の初登場タイミングとなり、そして直近の山はLINE MUSICにおける再生回数キャンペーン実施に伴いストリーミング指標が大きく牽引。尤もDa-iCEは別の曲においてもLINE MUSICで同種のキャンペーンを打っており、それが今年はじめに「CITRUS」へ波及したのかもしれません。
【LINE MUSIC】
— Da-iCE STAFF (@Da_iCE_STAFF) 2021年2月28日
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あくまで個人的には、LINE MUSICの再生回数キャンペーンに対して好感は抱いていません。その理由はこのキャンペーンが連発した昨夏に何度か記載しました。
サブスクサービスの中で特にLINE MUSICは再生回数キャンペーン(一定回数以上フル尺で再生した方にプレゼントが当たるという企画)を実施しています。自分は一時この企画に対し、コアなファンを疲れさせかねない等を理由に異を唱えていましたが、今はあまり追いかけなくなっています。
— Kei (@Kei_radio) 2021年4月2日
重要なのは、再生回数キャンペーン終了後も再生回数をある程度維持できるかどうかであり、その点でフィジカルセールスの2週目以降の動向に似ているかもしれません。
— Kei (@Kei_radio) 2021年4月2日
再生回数キャンペーンはあまり快いとは思いませんがアイデアは好いでしょう。重要なのは終了後も残るかを見極めることです。
この点において、Da-iCE「CITRUS」は昨年10月26日付(10月21日公開)のビルボードジャパンソングスチャートにおいてストリーミング指標が初めて加算されて以降、最新週まで同指標300位以内をキープしています。キャンペーン終了後に失速しているわけではないことから、これが総合チャートの安定につながっていると言えるでしょう。
Da-iCEについては、その実力の高さやフィジカルセールス中心に安定した成績を収めることとは裏腹に、テレビの音楽番組に出られない現状をここで幾度となく指摘しています。
#DaiCE(Da-iCE)は『#CDTVライブライブ』初回放送に出演したものの、#EXIT の客演という形。以降は同番組、そして『#Mステ』への出演が未だ叶っていません。ここにも #winds(w-inds.)と同様の問題が蔓延っているという私見を #イマオト に記しています。https://t.co/QwrHAcrH3C
— Kei (@Kei_radio) 2021年3月25日
この状況を、THE FIRST TAKE出演が打破する可能性に期待したいと思うのですが、この企画出演はもしかしたらSKY-HIさんの影響が大きいのではと思うのです。
#THEFIRSTTAKE は開始当初ソニーミュージック所属歌手が中心でしたが、他のレコード会社からの出演者も増えています。Da-iCEの選出基準はわかりかねますが、以前 #SKYHI さんが出演していたことが礎になったのではと感じています。
— Kei (@Kei_radio) 2021年4月2日
このSKY-HIさんによるオーディション企画『THE FIRST』が昨日からテレビでOA開始となりましたが、ここでもDa-iCE「CITRUS」がオーディション課題曲のひとつとして取り上げられていました(Twitterにて情報をいただき、感謝申し上げます)。オーディションに対するSKY-HIさんのコメントを下記に。
メジャー、インディーズ、オーバーグラウンド、アンダーグラウンド、歌い踊りラップして曲を作り、様々な角度で日本、アジアの音楽と向き合って来ました。日本の音楽シーンには強みも弱みも独特なものがありますが、 その中で一番”活かされていない強み”が若い才能である事は間違いなく、オーディションを開催してそれは確信に変わりました。日本の音楽にはまだまだたくさんの可能性があります。ここから5年、10年で全てをひっくり返す為に、全てを投げ打つつもりで起業しオーディションも始めた訳です。クオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティシズムファーストを胸に、共鳴してくれた参加者の方々と共に歩き、日本の音楽シ ーンをぶち上げる礎を築いて、絶対に胸が震える物にしますので、是非ご覧ください!
『一番”活かされていない強み”が若い才能』…SKY-HIさんはこれからの才能を開花させんとする使命を抱いていると共に、様々なしがらみ(いわば"オトナの事情"というもの)によりさらなる高みに行けないDa-iCEをはじめとする歌手についてもフックアップしようとしているのだと勝手ながら汲み取った次第です。
『THE FIRST』初回放送日に課題曲のひとつと紹介されたDa-iCE「CITRUS」がTHE FIRST TAKEで流れるという手法が巧いと思いつつ、『THE FIRST』の成功を願いつつ、そしてこれを機にDa-iCEが広く世間に認められるようになることを願うばかりです。2021年4月2日が「CITRUS」およびDa-iCEにとって、さらなる浮上のターニングポイントになるかもしれません。