あくまで個人的な感覚に基づく、2024年度下半期ベストソング集のプレイリストを作成しました。あくまで全体の流れを考慮した曲順であり、1曲目に据えた作品が1位というわけではありませんのでご注意ください。
<2024年下半期私的邦楽ベストについて>
※ 作成時のルール
・基本的には6月~11月にSpotifyの新曲プレイリストに登場した作品から選出
・1組の歌手につき主演曲は1曲のみ、客演曲はその限りではありません
・79分弱に収まるようにしています
・歌手名の前の数字はプレイリストの流れを考慮した曲順であり、順位ではありません
※ 曲名の隣に(●月 ▲位)とあるのは、その月のトップ10に選んだ作品を指します
※ 掲載している動画はミュージックビデオ以外も含みます
各月の私的トップ10ソングスについては、下記リンク先から確認できます。
この類のエントリーは完全な私見に基づくものです。音楽チャート紹介の際、個人的な思い入れを乗せないよう心掛けています。
<2024年下半期私的邦楽ベスト (2024年12月16日作成)>
01. 優河「Love Deluxe」(9月 1位)
02. Furui Riho「言えないわ」(10月 7位)
03. エス・ティ・ワイ「Party in the dark」(6月 9位)
04. GEMN「ファタール」
05. パソコン音楽クラブ feat. MFS「Please me」(8月 次点)
06. XG「IYKYK」(10月 2位)
07. なにわ男子「NEW CLASSIC」
08. Galileo Galilei「SPIN!」(7月 5位)
09. 木村カエラ「F(U)NTASY」(9月 8位)
10. Official髭男dism「Same Blue」(10月 3位)
11. DE DE MOUSE & MON/KU「Awful」(7月 次点)
12. Kaco「FOOL.ヒマラヤ」(7月 1位)
13. GOOD BYE APRIL「CITY ROMANCE」(11月 3位)
14. 土岐麻子「Lonely Ghost」(11月 4位)
15. mei ehara「まだ早い果物」(6月 8位)
16. ぷにぷに電機 feat. ポール・グラント「Chipped」(9月 4位)
17. Leina「君の前だと溶けちゃうの」(8月 9位)
18. Uyama Hiroto「Gentle Luv a Dub」(8月 次点)
19. 折坂悠太「ハチス」(6月 7位)
20. King & Prince「WOW」(10月 5位)
21. 木梨憲武 feat. AI、Crystal Kay、DOUBLE、福原みほ、Full Of Harmony、林和希、JAY'ED、松下洸平、Mhiro、露崎春女「伝えなくちゃ」(10月 次点)
各月の企画でトップ10入りしたJ-POP曲が必ず入っているとは限らず、次点だった曲が下半期にプレイリスト入りすることもあります。十数年前にゴスペルを歌っていた者としてそのフレイバーが強く感じられる2曲を最後に据えましたが、木梨憲武さんの立ち位置があまりにもカーク・フランクリンのそれであることに驚いた次第です。
各月の上位20曲(洋楽含む)に選んでいないながらも今回リストインしたのは2曲。GEMN「ファタール」はキタニタツヤさんのソングライティング、中島健人さんの巧さが見事にマッチしており、仮に自分がタイアップ先の『【推しの子】』を観ていたならば、リリース時の段階から歌詞や世界観がよりダイレクトに刺さっていたかもしれません。
なにわ男子「NEW CLASSIC」については3月にミュージックビデオが公開された段階で言及しながら、同曲を収録したアルバムが6月にリリースされたタイミングでデジタル解禁されていなかったため選出しませんでした。8月になにわ男子が段階的にデジタル化をスタートしたことに伴い今回選んでいますが、デジタル解禁は歌手のジャンルやリリース年に関係なく良質な音楽にリーチしやすいということを今一度実感しています。
今回選んだ曲については、Spotifyでプレイリストにまとめていますので、是非チェックしてください。
上半期および下半期の私的ベストソングを主軸に、後日年間ベストソング集を紹介します。