ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"します。掲載理由は下記エントリーをご参照ください。
ビルボードジャパンでは2025年度下半期の集計期間初週である6月4日公開分以降、ソングチャートおよびアルバムチャートのストリーミング指標においてリカレントルールを導入。Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に52週、アルバムチャートでは同26週ランクインした作品に、翌週以降減算処理を施します。
(※上記文言について。以前は『Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に53週以上、アルバムチャートでは同27週以上ランクインした作品に減算処理を施します』と記載していましたが、その後表現を一部変更しています。)
<11月19日公開分において新たにリカレントルール対象となった作品>
・ソングチャート
(該当曲はありません。)
・アルバムチャート
Saucy Dog『テイクミー』 (11月12日公開分 総合23位)
Superfly『Superfly』 (同 総合26位)
Novelbright『SKYWALK』 (同 総合35位)
Mr.Children『SUPERMARKET FANTASY』 (同 総合36位)
星野源『Gen』 (同 総合38位)
KEIJU『N.I.T.O.』 (同 総合56位)
JIN『Echo』 (同 総合76位)
V6『SUPER Very best』 (同 総合95位)
トップアーティストチャートでは、リカレントルール適用後のストリーミング指標が用いられます。
11月19日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャート(Artist 100 集計期間:11月10~16日)では、Mrs. GREEN APPLEが3週ぶりに首位返り咲きを果たしています。

(11月19日公開分ビルボードジャパントップアーティストチャート、総合10位までにおける指標構成を示したCHART insightを上記に。こちらは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。なお、ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)
2025年度51週目となる当週、Mrs. GREEN APPLEは年度内通算44週目の首位を記録しています。構成指標ではストリーミングが首位をキープし、ダウンロード、動画再生およびカラオケが2位に。カラオケは前週まで首位を続けていたものの、back number(総合3位)がその座を奪取しています。
「IRIS OUT」がソングチャートで9連覇を達成した米津玄師さんが歌手別チャートで3→2位に上昇。動画再生が首位をキープしたほか、ダウンロードも2→1位と推移しています。なおビルボードジャパントップアーティストチャートでは共演名義曲が分かれて算出され、"米津玄師, 宇多田ヒカル"名義では12→16位へ後退しています。
新たなトップ10入りはB'z(77→5位)、およびtimelesz(100位未満→10位)。前者は『FYOP』がアルバムチャートを制し、後者は「Steal The Show」がソングチャートで2位に到達していますが、共にフィジカルのみのリリースゆえデジタルは強くない状況。2組ともストリーミング指標が100位未満となっており、次週の推移が気になるところです。
一方で、前週『音故知新』がアルバムチャートを制し、そのタイミングで歌手別チャートでも首位に立ったSnow Manは、デジタル未解禁の継続が影響し『音故知新』が1→9位に、Snow Man自体は1→6位に後退しています。前作『THE BEST 2020 - 2025』は登場2週目にアルバムチャート、トップアーティストチャートの双方で1→13位に後退していますが、下落幅自体は抑えた格好です。
RADWIMPSが8位をキープ。トリビュートアルバムのリリースがオリジナル版の"予習"につながったゆえか、ストリーミングは6→5位に上昇しています。
<11月19日公開分トップアーティストチャート トップ10>
1位 (前週2位) Mrs. GREEN APPLE
2位 (3位) 米津玄師
3位 (4位) back number
4位 (5位) HANA
5位 (77位) B'z
6位 (1位) Snow Man
7位 (6位) BE:FIRST
8位 (8位) RADWIMPS
9位 (7位) 藤井風
10位 (100位未満) timelesz