最新9月25日公開分(集計期間:9月16~22日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週首位に返り咲いたback number「新しい恋人達に」が3位に後退。日向坂46「絶対的第六感」が首位に立っています。
【ビルボード】日向坂46「絶対的第六感」が総合首位、Mrs. GREEN APPLEがトップ100内に15作送り込む https://t.co/145Ek6ZXqR
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2024年9月25日
日向坂46「絶対的第六感」は546,482枚を売り上げフィジカルセールス指標首位に。ダウンロード16位、ラジオ98位および動画再生82位を記録していますが、当週はストリーミング指標が300位以内に入らず加点されていません。

(上記CHART insightは前週以降、円グラフが累計ポイント構成比に変更されています。ゆえにストリーミング指標(青で表示)が表示されているのですが、当週この指標は獲得できていません。)
デジタル先行リリース曲はフィジカルセールス加算時にダウンロードやストリーミングが伸びることもあるのですが、日向坂46「絶対的第六感」は動きが異なっています。同曲はLINE MUSIC再生キャンペーンを実施したことでストリーミング指標が4週連続で加点されましたが(キャンペーン内容はこちら)、前週および当週は未加点であり、ストリーミングがライト層以上にコアファンの支持に因るものと見て取れます。
ゆえに次週、日向坂46「絶対的第六感」はチャートで比較的大きくダウンする可能性が考えられます。これは当週5位に入ったパンダドラゴン「ないとびふぉーあだんす」も同様であり、同曲は今回フィジカルセールス以外の指標が加点されていません。

一方で、今回初のトップ10入りを果たした3曲のうち次週も比較的安定する可能性が高いだろうと考えるのが、FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」(総合10位)。この曲は既に4月10日リリースの同名アルバムに収録されていたのですが、フィジカルシングル化に伴い初登場を果たした形です。

FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」は今回が100位以内初登場となるのですが、ストリーミング指標は5月末以降、100位未満ながらも300位以内に入り加点を続けていました。次週はフィジカルセールス次第では総合100位以内に残る可能性も考えられると共に、代表曲「わたしの一番かわいいところ」も5週連続で100位以内登場、且つ順位を伸ばし続けていることからも、歌手自体の注目度が高まっていると捉えていいでしょう。

(FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」は2022年4月29日にデジタルリリースされた後、翌年フィジカルシングルとして発売され2023年9月20日公開分のビルボードジャパンソングチャートで13位に初登場。翌週には100位未満となるものの4週前に返り咲き、当週は62位に到達しています。)
このブログでは9月2日に『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の出場歌手を予想しています。その際、坂道グループは2→1枠となり、その1枠にSNSでバズを起こした超ときめき♡宣伝部が入るのではと記しました。
他方日本のアイドルは坂道グループでも2枠を保つのが難しいかもしれません。最もヒットしている乃木坂46が最新シングル「チートデイ」において、フィジカルセールス指標初加算週にストリーミング300位以内に達しなかったこともその理由です(乃木坂46、Snow Man、ONE OR EIGHT…CHART insightからみえてくる新曲の気になる動向(8月31日付)参照)。
それを踏まえ、ビルボードジャパン総合ソングチャートではヒットしているといえないものの「最上級にかわいいの!」がSNS中心に話題となった超ときめき♡宣伝部を坂道グループの一組から入れ替わる形で据えています。
一方で、FRUITS ZIPPERがこのタイミングで上昇し、チャート上でも結果を出してきていることを踏まえれば、この予想も変える必要があるのではと考えるに至っています。