イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

2023年度上半期、私的邦楽ベストソングスを選びました

2023年度上半期に個人的に好きだった曲でプレイリストを作成しました。

 

<2023年上半期私的邦楽ベスト (2022年6月12日作成)>

※ 作成時のルール

 ・昨年12月~今年5月にSpotifyの新曲プレイリストに登場した作品から基本的に選出しています

 ・1組の歌手につき主演曲は1曲のみ、客演曲はその限りではありません

 ・79分弱に収まるように選曲しています

 ・歌手名の前の数字はプレイリストの流れを考慮した曲順であり、順位ではありません

※ 掲載している動画はミュージックビデオ以外も含みます

曲名の隣に(●月 ▲位)とあるのは、その月のトップ10に選んだ作品を指します。各月の私的トップ10ソングスについては、下記リンク先からご参照ください。

 

 

01. Aile The Shota feat. Soulflex「FANCITY」(3月 次点)

 

02. Roomies「きっと愛」(2月 次点)

 

03. Asilo「Days」(1月 次点)

 

04. DURDN「年の瀬に」(12月 6位)

 

05. KIRINJI「nestling」(4月 3位)

 

06. 由薫「Blueberry Pie」(4月 4位)

 

07. Furui Riho「Super Star」(5月 7位)

 

08. The Burning Deadwoods feat. Furui Riho「Aliens」(5月 次点)

 

09. Travis Japan「Moving Pieces」(5月 2位)

 

10. Summer Eye「失敗」(2月 4位)

 

11. CRCK/LCKS「AfterImages」

 

12. 坂本真綾「ないものねだり」(5月 1位)

 

13. SADFRANK「I Warned You」(3月 3位)

 

14. RUNG HYANG「weakness」(4月 次点)

 

15. TOMOO「Cinderella」(1月 2位)

 

16. 中田裕二「真空」(4月 次点)

 

17. Vaundy「まぶた」(1月 5位)

 

18. Official髭男dism「TATTOO」(4月 2位)

 

19. 米津玄師「LADY」(3月 1位)

 

20. Ayumu Imazu feat. 花村想太「Don't Mind Me」(3月 5位)

 

21. YOLK「muse」(3月 次点)

 

各月の私的トップ10ソングスにて選出してきた曲をあらためて聴くにつれ、次点(トップ10以外)にした曲の素晴らしさに気付き、今回プレイリストに掲載しています。巻頭を飾るAile The Shota feat. Soulflex「FANCITY」は3月分、The Burning Deadwoods feat. Furui Riho「Aliens」は5月分にて記載していますが、たとえばRoomies「きっと愛」やYOLK「muse」については”キリンジらしさ”(KIRINJIよりも兄弟デュオ時代のほう)が感じられ、特に後者は「スウィートソウル」を彷彿とさせる美しさに魅了されました。

ブラスも取り入れたAsilo「Days」のポップスとしての完成度の高さ、サウンドやリズムが複雑に重なりながらも一体となったサビでの疾走感に聴き惚れるCRCK/LCKS「AfterImages」(各月の次点に選ばなかった唯一の作品)、主人公の葛藤がレイドバック気味のR&Bサウンドと絶妙に合わさったRUNG HYANG「weakness」、そしてソウルフルな歌謡曲テイストの作品に定評のある中田裕二さんの、しかしながら「真空」における特にサビ前半での脱J-POP的メロディの巧さ等に惹かれ、選出した次第です。

 

 

今回選んだ曲については、Spotifyでプレイリストにまとめていますので、是非チェックしてください。

下半期も素晴らしい曲に出逢えることを心から願っています。そして上半期および下半期の私的ベストソングを主軸に、年間ベストソングスを選出します。