K-Popが日本で盛り上がりをみせています。BTSが昨日、日本オリジナルの楽曲「Stay Gold」を配信開始。7月15日にリリースされる日本向けオリジナルアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』のリードトラックとなります。
BTSはこの曲のパフォーマンス映像を韓国で撮影し、22日に放送される『CDTVライブ!ライブ!』のスペシャル番組で初披露します。
BTS「CDTV」出演決定、本日配信「Stay Gold」を日本初披露https://t.co/qrw2TF3mwm
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2020年6月19日
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一方、今月はじめに韓国でカムバックを果たしたのはTWICE。ミニアルバムからのリードトラックにしてタイトル曲でもある「MORE & MORE」はビルボードジャパンソングスチャートでも2週連続でトップ10入りを果たしています。
チャート構成比のうち半分がサブスクの再生回数を基とするストリーミングで、3割が動画再生で占められ、接触指標群に長けているのはロングヒットする曲の特徴と言えます。
さてこのカムバックによりTWICEの過去曲も人気が再燃しているのですが、この1年でリリースされた曲の動向をみると、韓国語曲と日本オリジナル曲とで大きな差が生じていることが解るのです。
韓国で昨年9月にリリースされたミニアルバムからのリードトラックが今回のカムバックに合わせて再浮上。新曲が過去曲の浮上に貢献するのは今のチャートの特徴ですが、その影響力は非常に大きいことが解ります。その一方で。
昨年7月に2週連続でシングルCDとしてリリースされた日本オリジナル曲「HAPPY HAPPY」および「Breakthrough」は最新チャートにおいても100位未満(300位圏内)と大きな浮上はみられず。また日本オリジナルアルバム『&TWICE』からのリードトラックである「Fake & True」は4月6日付のランクイン(300位圏内)を最後に登場しておらず、韓国語曲と日本オリジナル曲とで大きな乖離がみられるのです。とりわけ接触指標群が充実しているか否かにその差が表れていることは「Feel Special」が出始めた頃にも記載しましたが、今回もこの動きをなぞっています。
たとえば日本のSpotifyにおける6月18日付デイリーチャートをみると、200位以内にランクインしたTWICEの曲は全て韓国語曲(「MORE & MORE」(17位)、「Feel Special」(52位)、「FANCY」(83位 7枚目のミニアルバムリードトラック)、「YES or YES」(133位 6枚目のミニアルバムリードトラック)、「What is Love?」(142位 5枚目のミニアルバムリードトラック)および「Dance The Night Away」(176位 2枚目のスペシャルアルバムリードトラック)。ここからも人気になっているのは韓国語曲ではないかと捉えていますがいかがでしょう。日本オリジナル曲がCDで手に入りやすいためCDで聴く方が少なくないこともあるでしょうが、それだけではこの差は説明出来ない気がします。
TWICEのファンの方々に、韓国語曲と日本オリジナル曲の(捉え方の)違いを伺いたいところです。そして7月8日にシングルCDとしてリリースされ、昨日先行配信された日本オリジナル曲「Fanfare」の動向に注目し、これまでのチャートアクションをなぞるかどうかを追いかけたいと思います。
#TWICE
— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) 2020年6月18日
JAPAN 6th SINGLE 『Fanfare』のリード曲「Fanfare」デジタル先行配信がスタート🎶✨
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さらに‼️エネルギッシュなMusic Videoも解禁📹https://t.co/4zbTehR0Fy
お楽しみください⭐️#Fanfare pic.twitter.com/CHDYO5NQSu