短い映像ながら強く惹かれるものがあります。
あなたのお気に入りの音楽を、#AppleMusic で。@officialhige "I LOVE..." 限定ライブビデオ公開中。#髭男 https://t.co/EJ4Yl8ZPu8 pic.twitter.com/HckbgEgvgk
— Apple Music Japan (@AppleMusicJapan) 2020年3月6日
ライブ映像に関しては下記に詳細が記載されているのですが。
Official髭男dism、「I LOVE...」ライブ映像をApple Music限定で配信開始 https://t.co/afqlXW25Xz pic.twitter.com/1QKCdWzDtp
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2020年3月6日
実際のミュージックビデオ(→YouTube)、今回公開されたライブ映像とは別に用意された15秒のCM映像で、ジャケット写真がどうやって生まれたかが解る仕組み。ジャケット写真がどう生まれたかをこのタイミングで明かすのは巧いですね。
そしてそれ以上に巧いと思ったのが、CM冒頭に挿入したピアノのイントロ。そこから2番サビ前のハンドクラップに持っていくところにつなげるあたり、Official髭男dismのゴスペル好きが炸裂しているように思うのです。
やはり #Official髭男dism の音楽の根底にはゴスペルが!と思える冒頭のピアノ。個人的にはマライア・キャリー「You're So Cold」を思い出しました https://t.co/vFrENvUl5z
— Kei / ブレストコナカ (@Kei_radio) 2020年3月6日
今回のピアノからは他にも思い出される曲があるかもしれませんし、マライア・キャリー「You're So Cold」はその歌詞自体ゴスペルではないのですが、収録された彼女の1991年作のアルバム『Emotions』をよく聴いた身としては、後半のオープニングであるこの曲を真っ先に想起した次第。
このアルバム収録曲ではなんといってもタイトルトラックが有名ですが、「Make It Happen」の格好良さも白眉。翌年に収録されEPとしてもリリースされたMTVアンプラグドライブでは、よりゴスペルらしさを感じる仕上がりとなっています。
後にソロ歌手としてデビューするケリー・プライスをはじめとする重厚なコーラス、連弾が印象的なピアノ、そしてハンドクラップの引用はまさにゴスペル的。なによりミュージックビデオの舞台が教会なのですから、意識していないわけがないですよね。
ヒゲダンのメンバーは『Emotions』リリース前後に生まれているわけですが、もしかしたら後にこの作品に触れ、「I LOVE...」や「Stand By You」等に散りばめられたゴスペルエッセンスの源流になったのかなと勝手ながら思っています。
ちなみにヒゲダン×ゴスペルといえば。
この後放送する #Official髭男dism さん の内容を
— A-Studio (Aスタジオ、Aスタ) (@a_studio_tbs) 2020年2月21日
Twitter限定で先行紹介‼
今夜11時〜お見逃しなく‼#astudio #Aスタ #笑福亭鶴瓶 #上白石萌歌 pic.twitter.com/OXRlAJ3SXx
くしゃみしたメンバー(上記動画では笑福亭鶴瓶さん)によく"bless you"と声をかけているそうですが、これは外国で同様の使い方をしている方を真似てのもの。ゴスペルで"bless you"といえば”God Bless You (神の御加護がありますように)”という意味で用いられるんですよね(なお、くしゃみにおける"bless you"はお大事にの意味合いが強い)。偶然外国での仕草を真似たとはいえ、この言葉をチョイスするのもヒゲダンのゴスペル好きの一端かなと思っています。