(※追記(10月14日19時08分):Global 200における日本の楽曲動向を追記しています。)
現地時間の10月13日月曜に発表された、最新10月18日付米ビルボードソングチャート(集計期間:10月3~9日)。前週まで通算8週首位を獲得していた『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (原題:Kpop Demon Hunters)』サウンドトラック収録のHUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」は13位へ後退。テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」が首位初登場を果たしたほか、『The Life Of A Showgirl』収録全曲が12位までを独占しています。
Taylor Swift Takes Top 12 Spots on Billboard Hot 100, Led by ‘The Fate of Ophelia’https://t.co/kTv0gj2zjU
— billboard (@billboard) 2025年10月13日
最新の上位14曲はこちら。
This week's top 10 on the #Hot100 (chart dated Oct. 18, 2025). 📈✨
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
Details: https://t.co/9WXBuhuYrS pic.twitter.com/mPZ9tdIZhX
1位 (初登場) テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」
2位 (初登場) テイラー・スウィフト「Opalite」
3位 (初登場) テイラー・スウィフト「Elizabeth Taylor」
4位 (初登場) テイラー・スウィフト「Father Figure」
5位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wood」
6位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wi$h Li$t」
7位 (初登場) テイラー・スウィフト「Actually Romantic」
8位 (初登場) テイラー・スウィフト feat. サブリナ・カーペンター「The Life Of A Showgirl」
9位 (初登場) テイラー・スウィフト「Eldest Daughter」
10位 (初登場) テイラー・スウィフト「Cancelled!」
11位 (初登場) テイラー・スウィフト「Ruin The Friendship」
12位 (初登場) テイラー・スウィフト「Honey」
13位 (1位) HUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」
14位 (2位) アレックス・ウォーレン「Ordinary」
米ビルボードソングチャートにおけるトップ10独占はテイラー・スウィフトが唯一達成しており、今回が三度目。2022年11月5日付では『Midnights』、2024年5月4日付では『The Tortured Poets Department』収録曲がトップ10独占を果たしています。なお『Midnights』においては10位まで独占したほか13~45位に10曲が登場、また『The Tortured Poets Department』においては14位まで独占したほか22~55位17曲が登場してています。
.@taylorswift13 is the only artist to occupy the entire top 10 of the #Hot100 simultaneously, and she achieves the feat for a third time this week.
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
Take a look at all three weeks she ruled the top 10:
⭐️ 'Midnights' (chart dated Nov. 5, 2022)
⭐️ 'The Tortured Poets… pic.twitter.com/SLTX91skIf
今作『The Life Of A Showgirl』は最新10月18日付米ビルボードアルバムチャートにて首位初登場。週間ユニット数(4,002,000)および(週間ユニット数に占める)セールス(3,479,500)は、ルミネイトが1991年に電子データの収集を開始して以降歴代最多を更新しています。またテイラー・スウィフトは今作が15作目の首位となり、米ビルボードアルバムチャート69年の歴史においてジェイ・Zを抜き、ソロ歌手として単独最多での首位獲得記録を樹立しています(歴代最多はザ・ビートルズの19作品)。
Taylor Swift Achieves Solo Artist Record 15th No. 1 Album on Billboard 200 With ‘The Life of a Showgirl’https://t.co/adqwHS71bO
— billboard (@billboard) 2025年10月13日
Albums with the largest weeks, by equivalent album units, on the #Billboard200:
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1. @taylorswift13, The Life of a Showgirl, 4.002 million, Oct. 18, 2025
2. @Adele, 25, 3.482 million, Dec. 12, 2015
3. Taylor Swift, The Tortured Poets Department, 2.610 million, May 4, 2024
4.…
.@taylorswift13’s ‘The Life of a Showgirl’ sold 3,479,500 copies in its first week, according to Luminate — the biggest single-week album sales total of the modern era (1991–present). 📈
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
That breaks the 10-year record previously held by Adele’s ‘25’ (3.378 million).
‘Showgirl’… pic.twitter.com/lJbtKK48cL
「The Fate Of Ophelia」は米ビルボードソングチャートにて通算1,184曲目の首位獲得作品に。ストリーミング9250万(同指標首位)、ダウンロードゼロ、およびラジオ3850万(同指標7位)を記録しています。なおダウンロード指標においては『The Life Of A Showgirl』にて単曲ダウンロード不可だったことに伴い、未加算となっています。
「The Fate Of Ophelia」はテイラー・スウィフトにとって10曲目となるストリーミング指標(の基となるストリーミングソングチャート)制覇曲となり、女性では最多となっています(なお男性も含めるとドレイク(21曲)に次ぐ2位に)。またラジオ指標(の基となるラジオソングチャート)では22曲目のトップ10入りにして7位に初登場。このチャートにおける初登場でのトップ10入りは、全フォーマットにおけるエアプレイを集計開始した1998年12月以降においてジャネット・ジャクソン「All For You」(2001 9位)、レディー・ガガ「Born This Way」(2011 6位)、アデル「Easy On Me」(2021 4位)、リアーナ「Lift Me Up」(2022 6位)に続く5曲目となります。
10月5日にミュージックビデオが公開された「The Fate Of Ophelia」におけるストリーミング9250万という数値は、この指標からYouTubeのUGC(”歌ってみた”等に代表されるユーザー生成コンテンツを指し、歌手側の公式ではない動画)が除外されるようになった2020年以降では最大となります。その2020年以降においては、ポスト・マローン feat. モーガン・ウォーレン「I Had Some Help」が2024年5月25日付にて初登場した際にマークした7640万がこれまでの最大となっていました。
またアルバム『The Life Of A Showgirl』収録曲において、上位9曲が今年の週間ストリーミング再生回数トップ10内にランクインを果たしています(9位の「The Life Of A Showgirl」は4910万を記録)。これまで今年最多だったケンドリック・ラマー「Not Like Us」は2月22日付にて4900万を記録しており、同曲は今年の週間ストリーミング再生回数において10位に後退。なお『The Life Of A Showgirl』収録12曲の総再生回数は6億7900万回となります。
さらに、『The Life Of A Showgirl』収録の12曲においては、いずれの曲も110万以上のラジオインプレッション数を獲得。12曲合計で6850万に達しています。
テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」は自身13曲目の首位獲得曲となり、歴代4位タイに浮上。女性歌手としては歴代単独3位となります。
<米ビルボードソングチャート 首位獲得曲数>
・20曲 ザ・ビートルズ
・19曲 マライア・キャリー
・14曲 リアーナ
・13曲 テイラー・スウィフト
・13曲 ドレイク
・13曲 マイケル・ジャクソン
・12曲 マドンナ
・12曲 ザ・シュープリームス
・11曲 ホイットニー・ヒューストン
・10曲 ジャネット・ジャクソン
・10曲 スティーヴィー・ワンダー
<テイラー・スウィフトによる米ビルボードソングチャート首位獲得曲>
(初登場での首位獲得には※を表示。)
・「We Are Never Ever Getting Back Together」(2012年9月1日付以降 3週)
※「Shake It Off」(2014年9月6日付以降 4週)
・「Blank Space」(2014年11月29日付以降 7週)
・「Bad Blood (feat. ケンドリック・ラマー)」(2015年6月6日付 1週)
・「Look What You Made Me Do」(2017年9月16日付以降 3週)
※「Cardigan」(2020年8月8日付 1週)
※「Willow」(2020年12月26日付 1週)
※「All Too Well (Taylor's Version)」(2021年11月27日付 1週)
※「Anti-Hero」(2022年11月5日付以降 8週)
・「Cruel Summer」(2023年10月28日付以降 2週)
※「Is It Over Now? (Taylor's Version)(From The Vault)」(2023年11月11日付 1週)
※「Fortnight (feat. ポスト・マローン)」(2024年5月4日付以降 2週)
※「The Fate Of Ophelia」(2025年10月18日付 1週)
テイラー・スウィフトは今回8曲目となる初登場での首位を獲得。アリアナ・グランデを抜き女性歌手では単独最多記録を樹立しています。なお男性を含めるとドレイク(9曲)が最多となります。
また2020年代に絞ると、テイラー・スウィフトは(初登場以外も含め)8曲を首位に送り込んでいます。これはドレイク(7曲)を上回り単独最多記録を達成。なおBTSおよびアリアナ・グランデが6曲で続いています。
テイラー・スウィフトは、オリジナルアルバム作品(再レコーディング作を除く)から9作連続で首位曲を輩出しています。自身の持つ連続記録を更新した形です。
<テイラー・スウィフトのオリジナルアルバム収録曲 米ビルボードソングチャート制覇一覧>
・『Red』「We Are Never Ever Getting Back Together」(2012)
・『1989』「Shake It Off」「Blank Space」「Bad Blood (feat. ケンドリック・ラマー)」(2014-2015)
・『Reputation』「Look What You Made Me Do」(2017)
・『Lover』「Cruel Summer」(2023 アルバムリリースは2019)
・『Folklore』「Cardigan」(2020)
・『Evermore』「Willow」(2020)
・『Midnights』「Anti-Hero」(2022)
・『The Tortured Poets Department』「Fortnight (feat. ポスト・マローン)」(2024)
・『The Life Of A Showgirl』「The Fate Of Ophelia」(2025)
またテイラー・スウィフトにおけるアルバムチャート、およびアルバム収録曲のソングチャートにおける同時首位初登場は今回が7回目となり、自身の持つ最多記録を更新しています。
.@taylorswift13 debuts a song and album at No. 1 on the #Hot100 and #Billboard200 simultaneously for the seventh time in her career, extending her record for the most among all artists:
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
⭐️Folklore & "Cardigan" (2020)
⭐️Evermore & "Willow" (2020)
⭐️Red (Taylor's Version) & "All…
今回トップ10を独占したテイラー・スウィフトは、自身の持つトップ10ヒットが69曲となり、女性歌手における最多記録を更新しています。
<ソングスチャート最多トップ10輩出歌手>
・81曲 ドレイク
・69曲 テイラー・スウィフト
・38曲 マドンナ
・35曲 ザ・ビートルズ
・32曲 リアーナ
・30曲 マイケル・ジャクソン
・29曲 エルトン・ジョン
・28曲 マライア・キャリー
・28曲 スティーヴィー・ワンダー
・27曲 ジャスティン・ビーバー
・27曲 ジャネット・ジャクソン
・26曲 リル・ウェイン
・25曲 エルヴィス・プレスリー
(※エルヴィス・プレスリーは米ビルボードソングスチャート開始前にキャリアを開始。)
テイラー・スウィフトによる69曲のトップ10ヒットには、直近3作からの30曲が含まれています。これは冒頭で紹介したアルバムチャート初登場時におけるトップ10独占に伴うものです。
またテイラー・スウィフトはトップ40ヒットが177曲、100位以内ランクインが276曲となり、共にドレイクに次ぐ2位となります(ドレイクはトップ40ヒットが218曲、100位以内登場が361曲)。なお2020年代に限定すると、テイラー・スウィフトによる100曲以内のエントリーは184曲となり、単独最多記録を更新しています。
Artists with the most entries on the #Hot100 in the 2020s decade, so far:
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
184, @taylorswift13
157, @Drake
134, @1future
128, @whamcbfw4
103, @MorganWallen
101, @sanbenito
97, @lildurk
88, #RodWave
87, YoungBoy Never Broke Again
85, @LILUZIVERT
80, @1GunnaGunna
テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」はテイラーがマックス・マーティンおよびシェルバックと共作しており、テイラーは共同プロデュースで7曲目、共同ソングライトとして13曲目の首位獲得を果たしています。またマックスはソングライターとして28曲目の首位となり、ポール・マッカートニー(32曲)に次ぐ2位に。またプロデューサーとしては26曲目となり、自身の持つ史上最多記録を更新しています。シェルバックにおいてはプロデューサーとして10曲目、ソングライターとして11曲目の首位獲得となります。
今回のテイラー・スウィフト『The Life Of A Showgirl』収録曲におけるトップ10独占に伴い、サブリナ・カーペンターそしてジョージ・マイケルにも新たな記録が追加されています。
サブリナ・カーペンターは「The Life Of A Showgirl」への客演参加に伴い、トップ10入りが6曲目に。今年においては共にアルバム『Man's Best Friend』に収録された「Manchild」(6月 1週首位)、「Tears」(9月 3位)に続く3曲目となります。
またテイラーによる「Father Figure」では、アルバム『Faith』に収録され1988年に2週首位を獲得したジョージ・マイケルの同名異曲が引用されています。今回テイラー・スウィフトによる作品がランクインしたことで、ジョージ・マイケルはソングライターとして22曲目のトップ10入りを果たしています。なおジョージ・マイケル「Father Figure」はP.M.ドーン「Looking Through Patient Eyes」にもサンプリングされており、同曲は1993年に6位を記録しています。
今回テイラー・スウィフトが12位までを独占したことにより、Netflix映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (原題:Kpop Demon Hunters)』サウンドトラック発となるHUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」は13位へ後退。同曲は歌唱キャストによる『サタデー・ナイト・ライブ』(NBC 10月4日放送)や『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』(NBC 10月7日放送)への出演に伴いダウンロードが前週比19%アップの7,000を記録、同指標4週目の首位を獲得しています。
前週2位のアレックス・ウォーレン「Ordinary」が14位に後退。ラジオは前週比1%アップとなる7740万を記録し、同指標通算17週目の首位に。同曲における最高インプレッション数を更新したほか、シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」が2024年10月5日付で記録した7820万以来の高水準となります。
続いてグローバルチャートを紹介。200を超える地域の主要デジタルプラットフォームによるストリーミングとデジタルダウンロードで構成され、歌手のホームページでの販売分を含まないグローバルチャート。10月18日付ではGlobal 200、またGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.共にテイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」が首位初登場。また双方のチャートにてトップ10のうち9つを『The Life Of A Showgirl』収録曲が占めています。
Taylor Swift’s ‘The Fate of Ophelia’ Debuts at No. 1 on Billboard Global Chartshttps://t.co/hdHOc6Nxhy
— billboard (@billboard) 2025年10月13日
テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」はGlobal 200においてストリーミング2億1690万、Global Excl. U.S.においてはストリーミング1億2530万を記録。なおダウンロードにおいては『The Life Of A Showgirl』が単曲ダウンロード販売を行っていなかったため、ゼロとなります。)
テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」はGlobal 200において、週間ストリーミング再生回数が歴代5位を記録しています。
<Global 200 週間ストリーミング再生回数上位曲>
・2億8920万 BTS「Butter」(2021年6月5日付)
・2億2450万 ROSÉ & ブルーノ・マーズ「APT.」(2024年11月2日付)
・2億1710万 ジョングク feat. ラトー「Seven」(2023年7月29日付)
・2億1710万 マイリー・サイラス「Flowers」(2023年2月4日付)
・2億1690万 テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」(2025年10月18日付)
また『The Life Of A Showgirl』収録12曲におけるグローバルチャートの順位は以下の通り。
<Global 200におけるテイラー・スウィフト『The Life Of A Showgirl』収録曲の順位>
This week's top 10 on the #Global200 (chart dated Oct. 18, 2025).
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Details: https://t.co/EVU6vF90SD pic.twitter.com/gN41abbYjk
1位 (初登場) テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」
2位 (初登場) テイラー・スウィフト「Opalite」
3位 (初登場) テイラー・スウィフト「Elizabeth Taylor」
4位 (初登場) テイラー・スウィフト「Father Figure」
6位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wood」
7位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wi$h Li$t」
8位 (初登場) テイラー・スウィフト feat. サブリナ・カーペンター「The Life Of A Showgirl」
9位 (初登場) テイラー・スウィフト「Cancelled!」
10位 (初登場) テイラー・スウィフト「Actually Romantic」
11位 (初登場) テイラー・スウィフト「Eldest Daughter」
12位 (初登場) テイラー・スウィフト「Ruin The Friendship」
13位 (初登場) テイラー・スウィフト「Honey」
<Global Excl. U.S.におけるテイラー・スウィフト『The Life Of A Showgirl』収録曲の順位>
This week's top 10 on the Global Excl. U.S. chart (dated Oct. 18, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年10月13日
Details: https://t.co/EVU6vF90SD pic.twitter.com/bkMp5aS95l
1位 (初登場) テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」
3位 (初登場) テイラー・スウィフト「Opalite」
4位 (初登場) テイラー・スウィフト「Elizabeth Taylor」
5位 (初登場) テイラー・スウィフト「Father Figure」
6位 (初登場) テイラー・スウィフト feat. サブリナ・カーペンター「The Life Of A Showgirl」
7位 (初登場) テイラー・スウィフト「Cancelled!」
8位 (初登場) テイラー・スウィフト「Eldest Daughter」
9位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wi$h Li$t」
10位 (初登場) テイラー・スウィフト「Wood」
11位 (初登場) テイラー・スウィフト「Actually Romantic」
12位 (初登場) テイラー・スウィフト「Ruin The Friendship」
14位 (初登場) テイラー・スウィフト「Honey」
今回の記録達成により、テイラー・スウィフトの首位獲得はGlobal 200で6曲目、Global Excl. U.S.では4曲目に。Global 200ではアリアナ・グランデを抜き、女性歌手では単独最多となる首位記録に。またGlobal Excl. U.S.ではアリアナ・グランデおよびBLACKPINKと並び、ソロ女性歌手および女性のみのグループにおいて最多タイとなる首位獲得記録を達成しています。
またテイラー・スウィフトによるトップ10ヒットはGlobal 200で42曲、Global Excl. U.S.では29曲となり、Global 200ではドレイク(37曲)を、Global Excl. U.S.ではバッド・バニー(24曲)を抜き、共に最多記録を樹立しています。
Global 200における9曲同時トップ10入りは、『Midnights』が米ビルボードアルバムチャートで首位初登場を果たした2022年11月5日付、同じく『The Tortured Poets Department』がアルバムチャートを初登場で制した2024年5月4日付に続く三度目の最多タイ記録に。さらにGlobal Excl. U.S.における9曲同時トップ10入りは『Midnights』初登場時の8曲を上回り、単独での最多記録となります。
「The Life Of A Showgirl」に客演参加したサブリナ・カーペンターはGlobal 200で7曲目、Global Excl. U.S.では6曲目となるトップ10入りを果たしています。
なお当週のグローバルチャートではテイラー・スウィフト以外のトップ10入りがHUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」のみに。Global 200で5位、Global Excl. U.S.では2位に、共に前週の首位から後退しています。
※追記(10月14日19時08分)
日本時間の10月14日夜、Global 200の全容が発表されました。日本の楽曲動向については、Xにて発信しています。
10月18日付 #Global200 における日本の楽曲の動向。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2025年10月14日
(集計期間:2025年10月3~9日)https://t.co/SdjUqOwM7u
5→17位 #米津玄師「IRIS OUT」
32→41位 米津玄師 & 宇多田ヒカル「JANE DOE」
前週185位の #アイナ・ジ・エンド「革命道中」は200位圏外に。
米ビルボードのグローバルチャート(#Global200 および Global 200から米の分を除いた #GlobalExclUS)については、ブログ #イマオト にて解説しています。https://t.co/WBkj49n5ga
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2025年10月14日
なおGlobal Excl. U.S.は米ビルボード有料会員のみ閲覧可能のため、10位未満は紹介できません。ご了承ください。