・アラニス・モリセットが摂食障害に悩んでいることを告白 | Daily News | Billboard JAPAN(8月24日付)
最近ではジャスティン・ビーバーの新曲のティーザー動画に登場し、そのパフォーマンスが話題になったばかり。元気そうな彼女が観られて嬉しかったのですが、一方では摂食障害と戦っていたのですね。彼女は『食べ物に対する新しい考えを持つことや境界線を引く』(記事より)という対処法を見出し、克服に向けて努力しています。
あくまで自分自身の話で申し訳ないのですが、自分も人生の半分以上、20年もの間摂食障害と戦っていました。厳密に言えば過食嘔吐ですが。大学生になって急激なダイエットに成功した後、それでもダイエット前と同じ分だけ食べたい欲求に苛まれた結果、過食嘔吐の道を見出してしまいました。過食嘔吐がエスカレートした結果、多い時で年におよそ100万は無駄に使ってしまい、今考えると恐ろしいものがあります。過食嘔吐は癖になってしまうこと、ストレスが加味されると余計に食べてしまうこと(5合分のご飯を10分で食べるなどはザラ)、そして記事にもあるように、食べ物は酒やドラッグとはことなり必要不可欠なものであることから、対処法を見出すことは非常に難しいものがありました。
そんな自分は、昨年の12月30日で過食嘔吐が収まっています。止めると体重が増えるのでは、という恐怖もあったのですが、今のところはほとんど変わっていません(飲み会の場などで”食べるスイッチ”が入ると、2週間位は食べがちな傾向が続くという問題はあるのですが)。自分の場合、食べ物への欲求を抱く時間が減り、その減った分はブログを書く時間に移行しているのです。”ブログを書けば過食嘔吐が止まる”とは全く考えていなかったのですが、ブログの本格再開が昨年の大晦日であることを考えれば、もしかしたら”集中する方向を変える”ということは効果的なのかもしれません。
今回の内容は至極私的なことで申し訳ないのですが、実は諸事情により、遅くとも来月で毎日更新を終わらせることになったため、その報告も兼ねて記載しました。毎日更新の終了により過食嘔吐が再燃してしまうのではという恐怖心がないわけではないのですが、きっと大丈夫でしょう。
摂食障害で悩む方への一助になれば幸いです。いつかきっと治るものと信じています。