まもなくONAIR
— 【公式】SOUND UP STATION - N F R S - (@nfrs_radio) 2025年10月11日
NFRSラジオ
19:00~
「imaoto on the Radio」
DJ.Kei@Kei_radio
アクセスは↓https://t.co/pzXQKBTiwO
ラジオ番組『imaoto on the Radio』、昨夜は2回目の放送でした。お聴きくださった皆さん、ありがとうございます。番組概要は上記ポスト内リンク先、および下記ブログエントリーをご参照ください。
今回お届けした曲はこちら。
オープニングは進藤雨日さんによる「D線上で踊れ」。今年9月の私的トップ10ソングス企画にてトップ10内に採り上げています。ヒット曲のみならず未来に伝えたい曲、いわば”グッドミュージック”をお送りするというこの番組にちなんだ選曲を心掛けています。
オリヴィア・ディーン「Baby Steps」は、こちらの番組で知ることができました。
ラジオ番組で他局の番組に触れるのはご法度かもしれませんが、番組内容に感銘を受け紹介した次第。”原点進化”を謳った平日午後帯の新番組『MIDDAY LOUNGE』は、英語での発信、(K-POP以外の)洋楽オンエアの多さ、そして曲紹介におけるイントロ乗せ等の徹底が見事であり、この時間帯に継続聴取したい番組と成っています。
ラジオの醍醐味は新しい曲に出逢えることであり、その曲がより心地良くリスナーに届き、刺さり、生涯忘れられない一曲に成るようDJがナビゲートができることが重要だというのが私見。その際、イントロ乗せは最低限重要な技術と捉えています(上記エントリーは毎日更新を始める前のものであり、今とは文体が異なります)。『MIDDAY LOUNGE』初回に流れた「Baby Steps」は、まさにこの形にて出逢えた作品です。
(自分も生放送番組を持つことができれば、イントロ乗せにて紹介したいですね。)
音楽特集”Music Forest”では、最新の米ビルボードソングチャートで11位に上昇し同曲最高位を更新した「Mutt」にちなみ、レオン・トーマスを特集。レオンについては今夏のエントリーにて採り上げています。
その後リリースされた「Yes It Is」のリミックス版もお届けしましたが、エンチャントメントによるソウルクラシックのサンプリング、ベイビーフェイスとの共作、シザやマニー・ロングといった現代R&Bで大ヒットを発信した歌手との共演、さらにマーシャ・アンブロウジアスの招聘に至るまで、レオン・トーマスはソウルミュージックを現代へ橋渡しする役割を果たしているのだと、特集を組んでみてあらためて実感しています。
グラミー・ウォッチャーではないと言いつつ気になるレオン・トーマスの動向。シンガーとしてのキャリアは10年以上、フルアルバムも2枚出し、SZA“Snooze“の作者として受賞済みだが“新人賞”にノミネートされる可能性あり。R&B部門はもちろん、主要部門にも食い込んできそうな勢いhttps://t.co/N0MFfYQJ6V
— Tsuyoshi Hayashi/林 剛 (@hystys) 2025年10月8日
今回の特集にて、音楽評論家の林剛さんによるこちらのポストを勝手ながら紹介させていただきました(事後報告にて失礼しました)。BETアワードで最優秀新人賞に輝いていることもあり、新人賞ノミネートも十分考えられるのではないでしょうか。
最後のコーナー、”Everlasting Song”では、レオン・トーマス「Yes It Is」にマニー・ロング共々参加したマーシャ・アンブロウジアスが以前組んでいたデュオ、フロエトリーによる「Say Yes」(2002)をお届けしました。こちらも2025年9月の私的トップ10ソングス、選びました(10月6日付)で採り上げていますが、「Yes It Is」で「Say Yes」のフレーズが出てくるのは憎いところです。
ラジオ番組『imaoto on the Radio』はこのブログ、またポッドキャスト番組『Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)』と連動する形でお送りしています。番組のメッセージフォームはこちら。来週もよろしくお願いいたします。