米ビルボード、恒例の【クリスマスソングスチャート】が今年も始まりました。
1ヶ月ちょっとの期間のみ稼働するチャートながら、アメリカでの流行が解る興味深いチャート。ゴスペルが強い?クリスマスが家族と過ごすであろうアメリカにあっては昔から歌い継がれてきたような作品が強い?と思いきや…1位はマライアのアレ、なのです。
”クリスマスに欲しいのはあなただけ”。受け取りようによってはあなたが家族なり神様なりに考えてもおかしくない…という考えは強引かも(とはいえ、"you”ではなく”You”という書き方は神様を指すことになるわけですが)。日本ではクリスマスよりもイブが重宝され恋人の季節となってしまいましたが、アメリカでもその傾向が高まってきているのかなと感じます。
下世話な言い方だけど、マライア、この曲だけで十分食っていけるのではないでしょうか。先月行われたディズニーのイベントでもこの曲を披露していましたし。
All we want this Thanksgiving is to hear @MariahCarey perform at the #DisneyHolidayCelebration TONIGHT at 8|7c on ABC! pic.twitter.com/r3EuUFI954
— ABC Network (@ABCNetwork) 2016年11月24日
声量等は90年代には及ばないよなあと思いつつ、でもこの曲はアガる要素しかないと実感しますね。