先月末日、ソニーが洋楽国内盤を1年未満でレンタル解禁したことについては一昨日記載しました。
エントリーの中でユニバーサルが、一度1年未満での解禁を中止したものの7月に再開したと記載したのですが(上記リンク先に言及したリンク有り)、今日12月3日に新しい作品群が解禁になりましたので記載します。
・キャンディス・スプリングス『Soul Eyes』
…国内盤発売:2016年7月1日
・ジャスティン・ビーバー『Journals』
…国内盤発売:2016年7月22日
・ジェイムス・ブレイク『The Colour In Anything』
…国内盤発売:2016年6月24日
・エリック・クラプトン『I Still Do』
…国内盤発売:2016年5月20日
・ジェイク・バグ『On My One』
…国内盤発売:2016年6月17日
・DJスネイク『Encore』
…国内盤発売:2016年8月12日
・ドレイク『Views』
…国内盤発売:2016年6月24日
・スティーヴン・タイラー『We're All Somebody From Somewhere』
…国内盤発売:2016年7月15日
・コリーヌ・ベイリー・レイ『The Heart Speaks In Whispers』
…国内盤発売:2016年5月13日
・サラ・ブライトマン『Gala The Collection』
…国内盤発売:2016年7月6日
・オムニバス『WHAT'S UP! CRAZY PARTY MIX』
…国内盤発売:2016年6月29日
・チープ・トリック『Bang Zoom Crazy Hello』
...国内盤発売:2016年4月1日
以上、TSUTAYA掲載、12月1週(1~4日)にレンタル開始されるアルバム一覧より。漏れがあるかもしれませんのでご了承ください。
今回解禁されるのは5月から8月のリリース(チープ・トリックを除く)と、かなり新しめのアルバムが多いですね。たとえばDJスネイクについては、ジャスティン・ビーバーを迎えた「Let Me Love You」が今も米ビルボードシングルチャートでトップ10入りするロングヒットを記録しており、まさに旬真っ只中。
更には、今年5月20日に国内盤がリリースされた、アリアナ・グランデ『Dangerous Woman』も、再来週の14日にレンタル解禁がアナウンスされています。半年強で解禁に踏み切るのは嬉しい驚きです。なんせ現在、ニッキー・ミナージュとの「Side To Side」がこちらもトップ10入りしている最中なのですから。
このタイミングでレンタル解禁に踏み切るのは、一昨日も書きましたが、レコード会社が”CDを売るよりも相対的な認知度を高める”という中長期的な方針に転換した証拠ではないかと考えるのですが如何でしょう。
これでやはり気になるのは、ソニーが先月に引き続き1年未満でのレンタル解禁を続けるのか、そして大手レコード会社で唯一(と言っても差し支えないでしょう)解禁していないワーナーがどう動くか、ですね。