個人的な趣味の範囲で選曲している邦楽上半期ベスト 。まとめてみました。
2013 上半期 JP Songs Best (20130630)
(ミュージックビデオが存在するものは"MV"としてリンク先を掲載)
01. のあのわ「Hurry Up!」→MV
05. 藤井隆「I just want to hold you」→MV(Short Ver.)
06. 中島美嘉「BE REAL」
07. 東京女子流「運命 -Royal Mirrorball Mix-」
→MV(オリジナル版Short Ver.)
08. きゃりーぱみゅぱみゅ「インベーダーインベーダー」→MV
10. KEITA「Slide 'n' Step」→MV
11. 少女時代「LOVE & GIRLS」→MV(Dance Ver.)
13. Q;indivi+ BONNIE PINK「Twinkle of My Eyes」
14. SOIL&"PIMP"SESSIONS feat. RHYMESTER
「ジャズィ・カンヴァセイション」→MV(Short Ver.)
15. テゴマス「猫中毒」
17. 坂本慎太郎「まともがわからない」
Total Time 79:07
以前に比べてはっきりと、MVのYouTubeへの"公式"アップ数が増えてるのを実感します(短尺版が少なくないというのはあるのですが)。ちなみに⑥はアルバムタイトル(的)曲で非シングルゆえMVがなく、また⑰についてはなぜかカップリングの「死者より」にはMVが存在するという不思議。
自分で選曲してみてアレですが、本当にジャンルがいい意味で雑多な気がします。特にここ数日で一気にハマった②や③。ヴォーカルの特異な声や特にクリープハイプのこれまでの詞世界にはむしろ敬遠する向きがあったのですが、これがむき出しの愛の言葉を歌った途端に超がつくほどリアルになるというのは大きな発見でした。
大きな流れとしてはロック~エレクトロ・80's~ダンス~ジャズ~ポップ、で構成。③や⑮はTwitterのフォロワーの方の推しコメントでその良さに気付き(テゴマスのハーモニーの豊かさとたたみかける展開が凄い)、また通常のポップスの進行から大幅にかけ離れた実験作たる⑪と、その少女時代を自分たちらしくお洒落にカヴァーした(本家超えの声もある)⑫も白眉。スクリレックスの邦楽落とし込みの中では最も自然な⑧で中田ヤスタカ氏の巧さと共に様々な"かわいい"と展開するきゃりー嬢に驚き、そして④では山口一郎氏の際限なき才能にただただ圧倒させられました。
そして復帰組という点では『タマフル』にも登場した藤井隆氏の⑤と、メジャー復帰して以降精力的に活動を続ける笹川美和氏の⑱も見事。インディに活動の場を移したのあのわの①の疾走感たるや凄まじすぎます。一方、再度静養することになった⑯の星野源氏、静養の報には驚きましたが、ゆっくりで構わないのでまずは回復に努め、そしていつの日か完全復帰することを願うばかりです。
今日はいつも以上に走り書きになりましたが、この記事がきっかけとなり、ひとつでも心に残り、2013年を代表する曲に出会うことが出来たならば嬉しいです。