今日発見して、その歌声に強く惹かれた女性R&Bシンガー。その名は、ヤーダ(Ywada)。
良質なR&B情報を発信するSoulTracks.comにて彼女の新譜情報が掲載されていたのですが、同サイトのファンだという彼女のはからいで、この秋に発売を予定しているEPを先行で、それもフリーダウンロードに至った…とのこと。このはからいはあまりにも粋すぎます。
・SoulTracks.com - Free Download: Ywada offers full new EP to SoulTrackers
(フリーダウンロードの際、リンク先記載のパスワードを入力する必要があります。)
EP収録曲、リンク先でも試聴可能な「End Of The Road」(Boyz II Menとは同名異曲)は好ミディアム。
曲調、そしてやや張り詰めた(パンパンな感じの)歌声はメアリー・J・ブライジ(Mary J. Blige)を彷彿。ちなみにメアリーの声質に似てるなと思いつつも、スロウナンバーではメアリーよりスムースな歌声を持ち合わせている感じがします。
…と思ったら、ヤーダは影響を受けた歌手のひとりにそのメアリーを挙げているんですね。公式サイトのバイオグラフィーを読んで納得。ちなみに、バイオグラフィーの和訳+αが下記ブログに掲載されています(既に昨年春の段階で掲載するという嗅覚の素晴らしさ!)ので、勝手ながら紹介させていただきます(問題があれば削除させていただきます)。
・KUROFUNE CREW - Ywada - “Count Me Out [Unplugged]”
ヤーダは、日本で言うところの"歌ってみた"シリーズをYouTubeにアップしており(アカウント名はYwadaMusic)、聴いてみると幅広いジャンルの選曲に対応しうる歌声の器用さが見受けられます。特にジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)の今年のヒット曲を歌い上げる様はスムース&クールというべきか。そしてピッチがほとんどぶれないのは実力の証でしょう。
・Ywada「Suit & Tie」
影響を受けた歌手にはゴスペルシンガーも多く、今後はもしかしたらR&Bとゴスペルの双方で活動、活躍するかもしれません。これからEPを聴いて、来るべき(フルアルバムでの)本格デビューに備えようと思います。ヤーダ、非常に楽しみな存在です。