イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

Twitterプロモーションを投じられた新人?バンドのチャート結果

Twitterには、ユーザーがフォローした人のツイートが画面に(タイムラインとして)登場するのみならず、”プロモーション”としてフォローしたユーザー以外のツイートが表示されることがあります。

その中で、ここ最近目立って表示されるのがこちら。

ヴォーカルのyokoこと矢沢洋子さんはかつてthe generous~矢沢洋子名義で歌手活動を続けてきた方ですが、セールス面が今ひとつ伸び悩んでいるのです。その点については下記に詳しく掲載されています。

2013-10-04 - WASTE OF POPS 80s-90s

その後、『Black Cat』(2013)はオリコンアルバムチャートで最高216位、『Lady No.5』(2014)はチャートインせずという結果に。今ひとつ…どころではなかったですね。この2作品はいずれもミニアルバムであり、フルアルバムを出すに至れない状況だったのかなと推察します。

 

その彼女が新たにバンド、PIGGY BANKSを結成して今月6日にアルバムをリリースしたということなんですね。邪推と言われればそれまでですが、”チャートアクションを踏まえれば本名名義ではもう出せないから新形態で臨む”という意向もあったのかもしれません。その『タイムスリラー』の結果は下記に。

Perfumeが初登場1位を飾った4月18日付チャートで199位に初登場、そして2週目(氷室京介さんのベストアルバムが首位に立った週)は圏外ゆえ、登場回数は1週となっています。

 

Twitterには広告のセルフサービスというものがあり、PIGGY BANKSのレコード会社はこちらを利用してTwitterユーザーに訴求しているのでしょう。先に引用したプロモーションツイートの、本日午前9時時点での公式リツイート回数は277、そしてバンドデビュー作品のチャートアクションも踏まえれば、広告費を回収するには至れない数値なのではないか、というのが私見です。ただ”PIGGY BANKS”の名前は十二分に刷り込まれた気はします。

 

さぞかしレコード会社は頭を抱えているのでは…と思ったのですが、父親のレーベル発だったのですね。となると次作が出る可能性は高いわけですから、今の環境の中でライブ活動等を経験して様々模索し、その中でこれぞPIGGY BANKSらしい音を探り出して、より好い結果を出してほしいと願います。

 

 

そういえば、GARURU RECORDSからは一十三十一「ダイヤモンドレールウェイ」という素晴らしい曲もリリースされていましたので改めてご紹介。

GARURU時代のオリジナル曲はアルバムとしてリリースされずじまい。なんだか勿体無い気がするのです。レコード会社は一十三十一さんに対してはもっと親身になってほしかったなあと思うのです。