ナイターオフ期のTBSラジオ名物、『ザ・トップ5』(毎週火-金曜 18-21時 なお20時台は全国ネット)。先週シーズン5がスタートしました。個人的には各曜日とも良いスタートダッシュを切っているなと思います。TBSアナウンサー随一のラジオモンスター、外山惠理アナウンサーに負けじと"オジキ"っぷりを発揮した小倉弘子アナウンサーの頼もしさが個人的には特にグッと来ていますが、男性アナウンサー陣(熊崎風斗、藤森祥平両アナウンサー)がどう化けるか、若干の不安はあれど楽しみなほうが強いですね。
さて、19時台最初のランキングが各曜日共に音楽チャート紹介なのですが、先週取り上げられたランキングは順番に、【LINE MUSIC】【iTunes Store】【Billboard JAPAN Hot 100】そして【music.jp】となっていました。水曜(iTunes Store)は音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん担当ゆえ隔週でタワレコチャートに切り替わるかもしれませんが、ビルボードジャパンが取り上げられたことに個人的に嬉しくなりました。弊ブログでは"ビルボードジャパンチャートは売上のみのチャートよりも世間に浸透しているヒット曲が見える"ということを、メディアや世間で半ば公式化されているオリコンの問題点を指摘することで主張してきたのですが(オリコン の検索結果 - face itをご参照ください)、オリコンに代わってビルボードジャパンチャートが取り上げられたことで少しでも認知度が上昇するならば嬉しい限りです。オリコンは必ずしも悪しきものではありませんが、複合チャートの存在を知ってメディアも市井もより多角的な視点を持ちあわせたならば、音楽の扱い方や接し方も変化するものと考えます。
最後に、【Billboard JAPAN Hot 100】紹介時、木曜担当の藤森祥平アナウンサーは同チャートを"オリコンのようなもの"と紹介していましたが、似て非なるものだということをきちんと伝えたほうが好いと思います。読んだ原稿にそう書かれていた(原稿自体の)問題かもしれませんが、そこは正確に紹介していただきたいところです。