E-girls、リリースしたばかりの新曲はかなりソウルフルで、個人的にツボです。
サビのメロウネス漂うメロディ、2番のメロディの1番との相違(数多い仕掛け)などが非常に楽しいナンバー。近年のディスコティークブームに加えて「Uptown Funk!」以降のファンクネスも自然に盛り込まれていて、いち早くJ-Popに吸収や咀嚼したなあと実感。こういう楽曲、数年前だったら少女時代が、もう少し遡れば太陽とシスコムーンがやってそうな感じですね。
ただ…この曲のボーカルのひとり、Dream Amiの声がソウル系アレンジに対して浮きすぎているのが惜しいなと。彼女がE-girlsの知名度的にも人気の面でも"顔"ゆえに起用されているとは思うのですが、他のボーカルがまだソウルフルな要素を持ち合わせているだけに。"顔"としてその位置を動かせないと考えるならば、頑張ってソウルフルな歌い方を習得する方向に上層部が指導してもよかったでしょうし、彼女がtofubeatsの可愛らしい楽曲に客演参加したときのハマり具合を考えれば、ソウル系楽曲では思い切って選抜から外してもよかったのでは、とも思います。