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旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

(訂正あり)【海外ビルボード】ザ・キッド・ラロイが米&グローバル制覇、ザ・ウイークエンド「Blinding Lights」が新記録樹立

(※追記(8月31日):弊ブログにてこれまで、「Stay」の表記をザ・キッド・ラロイ feat. ジャスティン・ビーバーと記載しておりましたが、正しくはザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバーでした。訂正してお詫びいたします。)

 

 

 

毎週火曜は、最新米ビルボードおよびグローバルチャートの速報をお伝えします。

現地時間の8月16日月曜に発表された最新8月21日付米ビルボードソングスチャート(Hot 100)。前週初の首位に輝いたザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバー「Stay」が連覇を達成しました。

ザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバー「Stay」はストリーミングが前週比3%アップの3180万(同指標1位)、ダウンロードが同12%ダウンの12700(同指標6位)、ラジオが同26%アップの4050万(同指標10位)を獲得。ラジオ指標のトップ10入りはザ・キッド・ラロイにとっては「Without You」が5月に5位を獲得して以来2曲目、ジャスティン・ビーバーにとっては19曲目となります。

オリヴィア・ロドリゴ「Good 4 U」がラジオ指標初の首位に(前週比2%アップの7740万を獲得)。オリヴィア・ロドリゴにとっては「Drivers License」が3月から4月にかけて5週間首位を獲得して以来2曲目となります。

この結果「Good 4 U」は今週、通算11週目となる2位に。ホイットニー・ヒューストン「Exhale (Shoop Shoop)」(1995)に並び2位在籍最長記録タイとなりました。「Exhale (Shoop Shoop)」も「Good 4 U」も初登場で1位を獲得しながら、「Good 4 U」はBTS「Butter」「Permission To Dance」および先述の「Stay」の、「Exhale (Shoop Shoop)」はマライア・キャリーボーイズIIメン「One Sweet Day」の後塵を拝した形です。

なお2位在籍記録では、ビリー・アイリッシュ「Bad Guy」(2019)、ブルーノ・マーズ「That's What I Like」(2017)、ミッシー・エリオット「Work It」(2002)、シルク「Freak Me」(1993)、フォリナー「Waiting For A Girl Like You」(1981)の5曲が通算10週で並んでおり、「Work It」および「Waiting For A Girl Like You」以外は首位を獲得しています。

ラジオ指標トップの座をオリヴィア・ロドリゴ「Good 4 U」に明け渡したデュア・リパ feat. ダベイビー「Levitating」は総合でも2ランクダウンし5位に。この曲はトップ10入りが32週目となり、史上6位タイとなる最長エントリーを果たしています。

その32週目には「Levitating」のほか、トラヴィス・スコット「Sicko Mode」(2018)、ザ・チェインスモーカーズ feat. ホールジー「Closer」(2016)、リアン・ライムス「How Do I Live」(1997)も該当しますが、32週以上トップ10に在籍する9曲のうち週間チャートを制していないのは「How Do I Live」そして「Levitating」のみとなります。

 

トップ10入り最長エントリーを誇るのがザ・ウイークエンド「Blinding Lights」。2位に18週もの差をつけ、57週間トップ10入りを果たしています。そしてこの「Blinding Lights」が今週18位に入り、イマジン・ドラゴンズ「Radioactive」(在籍期間 2012-2014)を抜き、ソングスチャート(Hot 100)において単独での最長在籍記録を達成しました。 

「Blinding Lights」はトップ20内に79週、トップ40内に84週ランクインし、これらについても史上最長記録を更新中。そしてザ・ウイークエンドは最新チャートに新曲「Take My Breath」を送り込んでいます。

ザ・ウイークエンド「Take My Breath」は6位に初登場。ストリーミングは1930万(同指標4位)、ダウンロードは18000(同指標4位)、そしてラジオは3070万(同指標25位)を獲得しています。「Take My Breath」はザ・ウイークエンドにとって13曲目となるトップ10入りとなりました。

「Take My Breath」においては発売週にオリジナルバージョンやエクステンデッドバージョン、およびインストゥルメンタル版を69セント(0.69ドル)にて安価販売。またオリジナルバージョンが収録されたCDシングルを1.99ドルで販売し、ダウンロード指標強化策を採っています。

さらに、ザ・ウイークエンドの公式YouTubeチャンネルでは6つの動画を用意。ミュージックビデオ、リリックビデオ、公式オーディオ、インストゥルメンタル版やエクステンデッドバージョンに加えて上記"XO Lens"バージョン(いわゆるビハインド・ザ・シーン)を用意しています。これらがストリーミング指標4位発進の原動力になったと言えるでしょう。

 

最新のトップ10はこちら。

[今週 (前週) 歌手名・曲名]

1位 (1位) ザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバー「Stay」

2位 (2位) オリヴィア・ロドリゴ「Good 4 U」

3位 (5位) エド・シーラン「Bad Habits」

4位 (6位) ドージャ・キャット feat. シザ「Kiss Me More」 

5位 (3位) デュア・リパ feat. ダベイビー「Levitating」

6位 (初登場) ザ・ウイークエンド「Take My Breath」

7位 (4位) BTS「Butter」

8位 (7位) リル・ナズ・X feat. ジャック・ハーロウ「Industry Baby」

9位 (8位) リル・ナズ・X「Montero (Call Me By Your Name)」

10位 (9位) オリヴィア・ロドリゴDeja Vu

ダウンロード指標トップはBTS「Butter」(総合7位)で、前週比20%ダウンの62900を獲得しています。

 

 

昨年秋に新設されたグローバルチャート速報。200を超える地域の主要デジタルプラットフォームによるストリーミングとデジタルダウンロードで構成され歌手のホームページでの販売分を含まないグローバルチャート。8月21日付ではGlobal 200、Global Excl. U.S.共にザ・キッド・ラロイ with ジャスティン・ビーバー「Stay」が制覇。Global 200は通算3週目、Global Excl. U.S.においては初の頂点に輝いています。

「Stay」はGlobal 200にてストリーミングが前週比23%アップの1億850万、ダウンロードが同2%ダウンの21000を、Global 200から米の分を除いたGlobal Excl. U.S.ではストリーミングが前週比34%アップの7840万、ダウンロードが同18%アップの8500を記録。Global Excl. U.S.ではザ・キッド・ラロイにとって初の、ジャスティン・ビーバーはダニエル・シーザー & ギヴィオンを招いた「Peaches」に次ぐ2曲目の首位となります。

またザ・ウイークエンド「Take My Breath」がGlobal 200で5位、Global Excl. U.S.では7位に初登場。Global 200ではストリーミング5250万およびダウンロード23000、Global Excl. U.S.ではストリーミング3430万およびダウンロード9200を獲得。Global 200では4曲目のトップ5入り、Global Excl. U.S.では4曲目のトップ10入りとなりました。