DA PUMP「U.S.A.」が好調をキープしています。昨日発表された最新7月9日付のビルボードジャパンソングスチャートでは前週から1ランクアップし4位。4週連続でトップ5にランクインしています。
【ビルボード】NEWS「BLUE」がジェジュン「Sign」を押さえ3冠で総合首位 https://t.co/SJQdaGcdJ7 pic.twitter.com/26joaiGC2F
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) July 4, 2018
ストリーミングおよび動画再生指標で首位、デジタルダウンロードが2位という高水準をキープ。これはおそらく前週木曜の地上波テレビでの初披露が影響した可能性がありそうです。今後は7日に日本テレビの、14日にTBSの長時間音楽特番に出演することが決定しており、「U.S.A.」ムーブメントはしばらく続きそうです。
実はその「U.S.A.」、生で体現することが出来ました。
大阪入りしひと作業を終え、暑さの中でお茶できるところを探してなんばパークスへ行った際にイベント(第一部)の終盤に偶然出くわし、お茶どころではなくなりました。奥のテントの中でDA PUMPがパフォーマンスしているためモニター越し(若干のディレイ有り)でしかチェック出来ませんでしたが、観客の熱気は凄まじく、ハロプロファン?の歓声の高さ&巧さもさることながら、会場が『バーストする程』(DA PUMP、名古屋・大阪リリースイベント完遂!変わらずチャート上位席巻中の『U.S.A.』テレビ番組でも突然のアドリブで話題に! | エイベックス・ポータル(7月3日付)より)の人の波で、「U.S.A.」の影響力の高さ(ネット経由でのバズり方含め)を強烈に感じた次第。その「U.S.A.」は撮影OKだったことに加え、フル尺での披露後に2番サビから再度披露するという大盤振る舞いが、それも2ステージ行われるのですから、そりゃあ観客のボルテージはアガりまくるというものです(しかも二部では最後にヒゲダンスを披露したとか)。
そういえば彼らの所属事務所発の作品ではMAX「Tacata'」もですが、フェアリーズ「HEY HEY 〜Light Me Up〜」もこの"ダサかっこいい"と形容出来るカバー路線だったんですよね。
ビルボードジャパンソングスチャートでは今年3月12日付にて13位初登場ながら翌週には圏外となってしまい、複合指標ではそこまで振るわなかったのですが、同日付のオリコン週間シングルCDランキングでは2位、彼女たちにとって過去最高位を記録しており、幾分成果を残せたと言えるかも。このアプローチ手法を、"ダサかっこいい"部分をより強めて踏襲したのがDA PUMP「U.S.A.」であり、年齢や経験を重ねて吹っ切れた、外野の揶揄は気にしないというある種の開き直りが、「U.S.A.」を一周回って格好良く魅せることに成功し、ブレイクに至ったのではないかと考えています。
それにしてもこの日は空港から難波に向かう際の電車の中で、目の前に立つ若い女性のイヤフォンから漏れ聴こえたのがDA PUMP「if...」だったのです。なんばパークスに着いて聴こえてきたのがまさにこの曲だったのでさっきのはフラグだったのか!と。そしてこの日はここからNakamuraEmiさんのライブに流れるという…濃すぎる一日でした。