※追記 (7月16日7時57分):アーカイブ配信は昨日で終了しましたが、今後是非ライブを観ていただきたいという思いを込め、このエントリーは残します。)
自分も数度抽選予約に参加しながら外れまくった、中村佳穂さんのワンマンライブ【LIQUIDROOM 15th ANNIVERSARY 中村佳穂】が一昨日開催。あまりの人気ぶりからでしょう、YouTube Liveで配信が決定し24時間限定でアーカイブ配信されたのですが、その反響ももの凄かったからでしょう、3連休最終日まで配信時間が延長されています。あまりに素晴らしかったので、まだ観ていない方は今日是非観てほしい!と強く思います。
🌟お知らせ🌟
— 中村佳穂 / AINOU STAFF (@nkaho_staff) July 14, 2019
大好評につきリプレイ視聴可能時間を 7月15日(月・祝)23:59 までに延長します!
急いでご視聴いただいた方々には申し訳ありません。明日までゆっくりお楽しみください🥁✨https://t.co/j93OsS9jcb
10/23 東京・草月ホール
11/14 大阪BIGCAT
先行受付はこちらhttps://t.co/eWsF9wT2zh
全編見どころとしか言いようがないのですが、たとえば7月3日に配信され、昨日付の『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で100→8位とジャンプアップした「LINDY」も、レコーディングに参加した馬喰町バンド、さらに八丈太鼓のメンバーが参加してとんでもないグルーヴが。最高のお祭りです。
⬆️NO.8:中村佳穂(@KIKI_526)「LINDY」
— J-WAVE TOKIO HOT 100 (@tokio_hot100) July 14, 2019
先週100位から92ポイント特大ジャンプアップ👏
昨日、恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブを行った中村さん。
その模様がYouTubeで生配信されていましたが、そのライブ映像が24時間限定でアーカイブ🎥https://t.co/89Hpm5wg7S#jwave #th100 #tokiohot100
そこから本編に戻る瞬間がまた熱く。
音が一斉に鳴り出す瞬間の解放感たるや、なのです。
連休中いっぱいは観れるらしい。必見です。とにかく純度が高くて、自由で、楽しさと喜びがあって、祈りがあって、ライブならではの音楽表現。歌とフロウの革新性も、バンドとの以心伝心も、「アイアム主人公」の”44回”も、「LINDY」の太鼓も、全部がすごい。中村佳穂すごい。https://t.co/4USolWEcpf
— 柴 那典 (@shiba710) July 14, 2019
音楽ジャーナリストの柴那典さんのツイート(勝手ながら引用させていただきました。問題があれば削除いたします)にもあるように、”祈り”もまた中村佳穂さんのライブにおける大事な感覚というか。「LINDY」や、以前も書きましたが「そのいのち」からは祈りや希望を感じます。そして自分が以前歌ってきたゴスペルにも通じると思うのです。
ゴスペルとの共通項は他にも。
中村佳穂さんライブ、自分のラジオ前に全編確認して感慨に浸っています。44回キメた後の「アイアム主人公」の出だし、「LINDY」の祭り直後の全ての音が鳴り出した瞬間は特に泣けました
— Kei / BreastKonaka (@Kei_radio) July 14, 2019
柴さんも言及している”44回”、アーカイブ配信を観ればその理由が解りますし、Twitterで【中村佳穂 44】と検索すれば凄いを通り越して狂気等の(褒め)言葉が踊っています(だからでしょうか、Twitterで【中村佳穂】と入れると関連ワードに【怖い】が出てくる…これには流石に驚きましたが、それだけ”凄いものを観た!”と心を揺さぶられまくったことの表れかと。個人的には以前このキメを観たことがあったからか素直に感動しました)。
この”44回”について、合わせられるバンドのMっ気気質が凄いという声がみられたのですが、それで思い出したのが自分のゴスペルクワイアでの経験。以前HIRO'S MASS CHOIRに所属していた際、年1回のゴスペルライブで木村”HIRO”洋幸さんが会場の高揚感を纏い、リハやレッスン時を超える転調に次ぐ転調を行うということがありました。その時の”いつまで続くの!?”という感覚を、”44回”から思い出した次第。転調に次ぐ転調、ゴスペルではないもののビヨンセ「Love On Top」が解りやすいですね。
クワイアは、どこまで転調するのだろうという不安があるものの、それよりはるかに高揚感と楽しさが勝るゆえ、鬼畜かもしれない(いや実際高すぎて声が出なくなるのですが)転調も苦じゃない…というのが自分の捉え方なのですが、もしかしたら”44回”における中村佳穂バンドの思いもそれと同じじゃないかと思うのです。
このキメも、祈りも次のワンマンライブでさらにグレードアップしていることでしょう。そしてワンマンではありませんが、次のライブでは会場の解放感と合わさって、特別なものになるはずです。
【FUJI ROCK 2019🏕】
— 中村佳穂 (@KIKI_526) May 31, 2019
◯◯◯◯
中村佳穂BAND
FIELD OF HEAVEN
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「何処よりも天国」目指します。よろしくお願いします🔥🔥🔥https://t.co/XNTmqk3isi#fujirock #フジロック2019 pic.twitter.com/FbdQXGVPOk
いつかまた中村佳穂さんのライブに直に触れて、最高の時間を共有したいと思います。