2015年を振り返る年間チャートが続々発表されています。カラオケランキングではいち早く、JOYSOUNDが発表しました。
カラオケ総合ランキング上位30曲の解説には『クマムシ「あったかいんだからぁ♪」が、2015年リリース曲で唯一のランクイン!』とあります。そこでその30曲のリリース年を見てみると。
2位 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」(2014)
3位 中島みゆき「糸」(1992)
4位 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」(2014)
5位 松たか子「Let It Go~ありのままで~」(2014)
7位 西野カナ「Darling」(2014)
9位 WhiteFlame feat. 初音ミク「千本桜」(2011)
10位 MONGOL800「小さな恋のうた」(2001)
11位 GReeeeN「愛唄」(2007)
12位 絢香「にじいろ」(2014)
13位 スキマスイッチ「奏(かなで)」(2004)
14位 クマムシ「あったかいんだからぁ♪」(2015)
15位 AI「Story」(2005)
16位 SEKAI NO OWARI「RPG」(2013)
17位 ゆず「栄光の架橋」(2004)
18位 AKB48「恋するフォーチュンクッキー」(2013)
19位 Dream5「ようかい体操第一」(2014)
20位 GReeeeN「キセキ」(2008)
21位 スピッツ「チェリー」(1996)
22位 HY「366日」(2008)
24位 レミオロメン「3月9日」(2004)
25位 BUMP OF CHICKEN「天体観測」(2001)
26位 ゴールデンボンバー「女々しくて」(2009)
28位 back number「高嶺の花子さん」(2013)
30位 神田沙也加、津田英佑「とびら開けて」(2014)
曲の良さもさることながら、世間の認知度の高さが如実に反映されるカラオケチャートにおいては、世間に放たれてから日が浅い今年下半期のリリース楽曲が入りにくいのは自明ですが、それでも今年リリースの楽曲が一曲のみというのは寂しい限り。一方で昨年の曲は8曲もランクインしており、今年の紅白歌合戦報道において多用された『今年はヒット曲が少なく目玉が…』という表現には納得せざるを得ないなあとも思っています。
クマムシについては昨日も言及しましたが(ビルボード・ジャパン年間チャート発表(12月11日付)をご参照ください)、ここまで認知されているならば”紅白”出場は必須だったのではないかと思うのですが。応援ゲストでの登場が予想されるので、せめてそこで一節歌っていただくのもいいかもしれませんね。