今週月曜、ラックを購入し溜まったCDを整理していたとき、ふと畠山美由紀「輝く月が照らす夜」のシングルCDを手に取り、アルバム未収録だった(はずの)トッド・ラングレン(Todd Rundgren)のカヴァー「A Dream Goes On Forever」をiTunesにインポートしました。後に、歌詞が気になって検索したら、こちらに対訳付きで掲載。
・Disco Buzz - Todd Rundgren - A Dream Goes on Forever (1974)
出だしの”A million old soldiers"について、おそらくは(リリース当時の)ベトナム戦争によって亡くなった兵士のことでは?と想像するのですが(ではなぜに”old"なのか、までは分かりかねます)。でも”戦士”という対訳によって、亡くなる寸前まで全力を尽くして頑張った勇敢な人…という意味に受け取れ、結果として普遍的な意味を持った楽曲に成ったような気がします。
(ゆえに、ブログでは『ただただこれ以上悲しい思いが増えぬように』と、昨年の大震災の直後に祈りを込めて掲載されたものと思われます)
曲を、書き手の真意とは別に用いるのはともすればあまり好ましくないのかもしれません。しかしながら、今朝の中村勘三郎さんの訃報(NHKの記事はコチラに)を受け、この曲を思い出した次第です。その功績や人柄はきっと私達の『夢の中で永遠に生き続ける』でしょう。
謹んで、ご冥福をお祈りします。